いきさつ13 「LIFE」「VOYAGER」を聞き込む

LIFE(初回生産限定盤)(DVD付)

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VOYAGER(初回生産限定盤)(DVD付)

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「LIFE」「VOYAGER」を聞き込むうちに、いい曲ばっかりだって気付く。
そして、自分の持ってた過去の音源達が突然宝石箱のようになった。
この人達、こんな綿密で、隅々まで気持ちの行き届いた音源作ってたんだなー…と感動する。
ちょっと目線が変わっただけで、こんなに感じ方が違うものかと。

本来「LIFE」「Magic」系の多幸感!みたいな曲って
あんまり好きじゃなかったはずなのに、とても好きになってしまった。
趣味を変えさせる何かがある。
そして「Fire」「Upside Down」あたりは
以前は背伸びしてる感じがしてこっぱずかしかったんだけど、
ちゃんと聴こうという気になってきた。
歌唱力が今後もっと伸びたら、(たぶん確実に伸びる予定)
更に説得力持ってかっこよくなりそうな気がする。
明るいのも激しいのも変なのもどのジャンルもいいなぁ。

聴いててこれ良いなーと思う曲のクレジット確認したら
作詞作曲結構バラけてて、「お」って思う。

「春の雪」の歌詞、「窓には映る顔 横切る明かりと目が合ってた」とか
情景が浮かびすぎて、きれいすぎて、ここ聴くたび「天才かよ…。」と思ってる。

「ブルー」とか「Gum」の歌詞とか大大好きなんだけど、
ギャップあるよね。書く人との。
いつも「ワハハー」みたいな、自由で豪快なイメージだったから
この人でもこんな事考えてるのかーとか、意外と繊細だなぁと思った。

「Light Flight」の、丁寧に歌ってるのに最後だけ乱暴になるところが好き。