韻シスト 20th ANNIVERSARY 〜NeighborFood SPECIAL3DAYS〜 フジファブリック

韻シスト 20th ANNIVERSARY 〜NeighborFood SPECIAL3DAYS〜
日時:6/16(土) OPEN 17:00 / START 18:00 / END 21:10
会場:大阪府なんばHatch
席種:VIP指定席(1階1〜3列目までの席。記念グッズ付き)・指定席・1F後方スタンディング
出演:フジファブリック / 韻シスト / [openning act] 激論(山内総一郎×TAKU)

入場ゲートに飾り付け。愛されてるねー。(開場の時はこれをくぐって入った)お花もいっぱい。


なんばHatchのフロアに入ると「韻シスト」のかわいいロゴの入った四角い幕が真ん中に一枚、上手でDJの人がガンガン音を鳴らしてた。左右にデカいスピーカー。韻シストのファンは柄物を着てる人が多かったような。

時間が来て、DJの音が止んで、韻シストのTシャツを着たFM802のDJの中島ヒロトさんが出てくる。ほんとかどうかわからないけど、今日は普通にライブを観に来て急遽司会を頼まれたとの事。中島ヒロトさんってこんな顔してたっけ?と思ったらヒロ寺平さんとごっちゃになってただけだった。

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激論(TAKU × 山内総一郎

とことこ二人が出てくる。歓声。
このあとやるフジファブリックのバンドセットの前、ステージの真ん中に二人の椅子とローテーブル。客席から見て左に山内くん、右にTAKUさんが座る。

山内「フジファブリック山内総一郎です」
TAKU「韻シストのTAKUです」
二人「二人合わせて、激論です☆」

Perfumeみたいな紹介を挟んだ後、

山内「こう見えても僕ら一緒にやるのは初めてなので、どうぞよろしくお願いします。」

挨拶代わりみたいな感じでまずは一曲。


カンヌの休日

アコースティックバージョン。やりたいって言ってましたもんね〜。TAKUさんがカンヌの休日のフレーズを弾いたりコーラスしているだけで、もう、もう、胸がいっぱいだった。TAKUさんのインスタを見たりラジオで電話越しに喋ってるのを聴いたり本の対談を読んだりして憧れていたけど、実際に二人がステージに並んで喋ったりギターを弾いてる姿は想像以上の威力があった。

TAKUさんのギターの音めちゃくちゃ良い。山内くんと同じ畑の土と水と養分で育った感じがした。

間奏では既に二人のギター合戦が。


山内「TAKUとは高校生の時に知り合って、二人で家でギターガシャガシャ弾いて眠くなったら寝る。みたいな」
客:笑
山内「そんな日々を送っていたんですけど」
TAKU「フジファブリックのファンの方はそんな風に思ってないと思うんですけど、この人、めっちゃ焚きつけるんですよ」
客:?笑
TAKU「例えばアルバムを発売した後会ったりすると、「あのアルバムええな〜、でも3曲目のギターの音の抜け、あれはあんまりよくないと思ってるやろ」とか、そういう事言って焚きつけてくるんですよ(笑)」
客:笑
TAKU「激論っていうのはこの人が付けたんですけど。毎年正月に二人で飲むんですけど、終わり頃はだいたい「もーうこいつとは絶対飲まへん」とかなって、あっちも「俺も飲まへん」とか言って別れて、翌日「今日飲まへん?☆」(←って言う時の調子のいい顔。笑)って電話がかかってきて(笑)。そういうのが四日間ぐらい繰り返されるっていう」
客:笑
TAKU「ある時「激論いつする?」とか言ってきて(笑)。僕は激論する気は全然ないんですけどね、この人が焚きつけてくるんですよ(笑)」
客:笑
TAKU「昔、家でギター弾いてる時も、「俺はギター一音で勝てる」とか言ってきて(笑)」
客:笑
TAKU「俺は音楽に勝ち負けとかないーとか言ってるんですけど、「いや、俺は一音で勝てる」とか言ってきて(笑)」
山内「そのあと熱々の味噌汁一気のみしたよな(笑)」
客:笑(???)

「焚きつける」ってワードめちゃくちゃおもしろくない?笑

TAKUさんが実際に喋ってる姿を今日初めて見たけど、TAKUさんの言語感覚めちゃくちゃおもしろい。そして、話口調が既に笑いを誘ってる。笑 いっつも笑い出しそうな感じでニコニコしながら話してる。相手が山内くんだからかな。笑


山内「まだ乾杯もしてないし」
片手にミネラルウォーターのペットボトル持ってるTAKUさんが
TAKU「乾杯しますか?」
山内「ビール飲みたくなってきた」

と言いながら持ってきて欲しそうにキョロキョロしてる。スタッフの人に持ってきて欲しいのかな?と思ったら、

山内「ここで僕らになくてはならない恩師を紹介します、ジャックライオンの眞柴さん!」

眞柴さん登場。え〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜!!!!!

山内くんの話や写真なんかで見たことあるけれど、眞柴さんが実際話している姿も初めて見た。写真でしか見たことない三人が集う姿が目の前に・・・・。ただただ、有名人を見ているという感じだった。

後から考えたらあの「まだ乾杯もしてないし」の唐突さ、眞柴さんを呼び込む前振りだったと思うんだけど、山内くんてこういうの下手だな。笑(そこがよい)

ニコニコしながらハイテンションでビールが四本ぐらい入ったコンビニの袋をテーブルに置く眞柴さん。ビールを取り出して、まぁまぁ、って感じでテーブルの上のプラカップに注いでいく。

眞柴「違うメーカーだけどいいよね」
(と言って種類の違うビールをどんどん三つのコップに継ぎ足していく)
客:笑(焦)

それで、乾杯したんだっけな?(あまりの夢光景の為に記憶が……)
眞柴さんが座る時、ポンッと誰かの写真が入った小さな写真立てをテーブルの真ん中に置いた。写真の中身は見えなかったけど、三人に縁のある人で大切な人なのかな、と思った。

眞柴「で、どっちが大阪一上手いギタリストなの?」
客:笑
二人、黙る。笑
TAKU「そういうのはやめときましょうよ(笑)」
山内「こういうのでぽろっと名前を出して、違うニュアンスでツイッターとかで拡散されて、知らん人に嫌われたりすんの嫌やん(笑)。だから言いません」

詳しいね。笑

眞柴さんが「じゃ、30代で一番上手いのは?」と更に畳みかける。黙り込む二人。笑

山内「いつもこんな感じで居酒屋でやってるんですよ」

山内「眞柴さんはキーボード弾きなんですけど、ギター弾けない人がギター屋を始めるっていう。その名前がびっくりギターズ(笑)」
客:笑

山内「眞柴さんが俺らに最初に会った時どんな印象だった?」
突然司会者っぽくなる山内くん。
眞柴「TAKUは総一郎が連れて来たんだっけ」
山内「そうそう」
眞柴「その時は、かわいくて、爽やか〜って」
客:笑
山内「そう、TAKUってドレッドヘアとかしてるけど(客:笑)かわいい顔してるんですよ。目がクリッとしてるし。ジャニーズみたいな」

山内くん、TAKUさん実はかわいい顔してるっていつも言う。笑 眞柴さんが山内くんに初めて会った時の感想も聞きたかったなー。

TAKU「眞柴さんモップで肋骨折って」
山内「違う、打ち上げの後モップで床掃除していた時に滑ってバターンってこけてその時肋骨折れて」
これどういう流れの話だっけ?笑

「この話長くなるんやけど、TAKUの家で〜」って山内くんが話す気満々だったけどTAKUさんに「時間に限りがありますからね。互いの家のくだりから始めるとめちゃくちゃ時間かかるので、曲やりましょうか(笑)」と制止される。笑

ここでほんとは眞柴さん退場する予定だったのかな、「俺ここで聴いてていい?」って言って真ん中に座ってニコニコしながら聴く体制に入った。その言葉聞いた時、山内くんの顔が緊張でピリッと引き締まった気がする。眞柴さん、自分が育てたような二人がプロになって同じステージに立って、その演奏をお酒飲みながら隣で聴くのは最高の気分だろうな〜。

三人で話してる時の雰囲気がなんか・・・・・すごかったね!山内くんが見た事ないような顔して話してた。昔から知ってるって、こういう感じなのか〜〜・・・。自分の知らない、山内くんが重ねて来た時間の端っこを見た気がした。ずっと話聞いていられるし、この時間が永遠に続けばいいのになと思った。

TAKU「次は韻シストの曲で、いつもは他の人が歌ってるんですけど、僕が歌います」


Dear

TAKUさんが歌い始めてビックリした。TAKUさん歌も上手い、心地良い声。メロウな曲、山内くんはスライドバー使ってた。カンヌの休日でもこの曲でも、フジファブリックでも今日山内くんはよく手拍子をお客さんに促してた。

二曲で終了。あ〜〜〜もっと聴きたい。最後、お互いの紹介し合ったあと、TAKUさんが「このあとはフジファブリックです!楽しんでください!」と言って眞柴さんと共にはける。


続けざまにフジファブリック。スタッフの人が転換してる間、暗闇の中で山内くんの赤いストラトの音が止まない。背景がどんどん移り変わる中で山内くんはそこで一人佇んでギター弾き続けている。きっと顔は幸せそうに笑ってる。曲が始まる前につまびくののロングバージョンみたいな。ところどころに聞こえてくるSTARのフレーズ。でも大幅なアレンジが施されている。何、この贅沢な時間・・・・・・・・・・・・・・・。メンバーが出てくる。配置に着く。過去から今へ、代わる代わる山内総一郎愛する人が彼を取り囲む。それもなんだか、嬉しくて。


流れるようにフジファブリックが始まる。


STAR

うううう〜〜・・・・、、
STARなんだなぁ・・・STARなんだよなぁ!こういう時!

韻シストのお客さんに緊張を感じる1曲目。

ああ、こういう空気の中でこの曲を聴けて良かった。


バタアシParty Night

今日のセットリストは定番を無視した、リズム重視というか、完全に韻シストのお客さんの事を考えてどうしたらのせられるかっていう事を考え尽くしたようなセットリストだと思った。電光石火とか最新曲も切ってきたもんね。なのですごく珍しい流れのセットリストだったと思う。


夜の中へ

夜の!中!へ!!
これはビックリ・・・。韻シストとの対バンだから思い出してもらえた曲では。

間奏のリズム変わるところで山内くんがパン!パン!パン!パンパン!って真顔で手を打ちだし、相づちを打つように「あヨイショ。」「あソーレ。」!!!!笑!!!!何これ何これ・・・・笑

最後、後奏のところで自由ーに歌ってて良かったな〜〜〜。

夜の中へ音頭、最高でした。


空が持ち上がる〜のところで最後ニコニコ手を振らなかったところにこの日のライブを感じた。

どんなときも虹の時キーボードに立ち上がる金澤ダイスケ(盛り上がってた)、ギターソロもお客さん盛り上がってた!

山内くん「大阪ーーー!!!」って今日何度も言ってたな。「韻シスト20周年おめでとう」も。


山内「本人の前では言わないですけど、TAKUは親友だと思ってます」
客:ヒューーーーーー!!!

山内「TAKUから韻シストに入る、と聞いた時の嬉しそうな声とか表情をすごく覚えてます」

山内「僕らも来年15周年なんですけど、フジファブリックもそうですけど、韻シストもいろんな出会いや別れがあって20周年続けられているというのはほんとにすごい事だと思います。僕なんかが言うのもあれですけど、これからも、韻シストをよろしくお願いします!」
ペコッと頭頂部が見えるぐらい礼。
客:拍手


LIFE

今日のLIFEの「僕ら」は韻シストを連れて。
珍しくギターソロのところで一部とちってた。気合い入りすぎ?

曲が途切れず続けざまに知らないリズムのドラムが鳴る中、

山内「韻シストの曲をカバーしたいと思います!」


Don't leave me

ヒーーッ韻シストの曲のカバーもしちゃう??ここ最近ずっと続く「片っ端から対バン相手の曲カバー」、すごくない・・・?

畳みかける言葉の数、よくこれ歌い切ったな・・・これ山内くんにはものすごい挑戦だったんじゃ。メンバーによるコーラスも素敵だった。

2番歌ってるあたりの山内くんの歌にシムラップを思い出して、ここでそれ思い出す・・・?!とちょっと戸惑った。

曲の終わり、山内くんが2階席指して笑った。2階に誰か知り合いがいたのかなー。(と思ったらのちの韻シストのMCでメンバーが観てたと言っていた)


ダンス2000

この辺で山内くんが振り切った気がした。目が据わった。今日のフジファブリックにおける山内くんは熱くもクールで"挑む"強い感じが出ててかっこよかったなー。


Surfer King

お客さんみんなフリしてた。前に出てきた金澤君のショルキーが電飾で光って、前の方にいる韻シストファンの親に連れられたお子様が夢中になって見てたのが微笑ましかった。

この曲の時だったか、金澤君のキーボードブースに山内くんがちょっかいかけにいって指一本でキーボードの鍵盤つんつんして金澤くんに「じゃま。じゃま。」って明らかに言われてた。笑


若者のすべて

韻シストファンでも知ってる人多いかな。印籠みたいな曲だと思った。どんな層の人にも伝わりますように。


虹で終わるかと思ったから、(あくまで韻シストのイベントのゲストなのでこれぐらい短くてもしょうがないか…とか思ってた)思ったより曲いっぱいやってくれて嬉しかった。

正直、韻シストのファンの人がどういうところに反応して喜ぶのか想像が付かなかった。フレパにやってくる特にジャンルの違う人達、サチモスファンとかこういう気持ちだったのかな。笑 自分の前にいる韻シストファンの反応が気になってしまった。楽しんでくれてるといいな。フジファブリックの曲に違うリズムでのる人々がおもしろかった。その動き、取り入れたいなと思った。


韻シスト

TAKUさんが出てきてギターを弾かずリズムマシンみたいな機材操ってんのがかっこよくて、フォ・・・・と思った。この人はこういうのもやる人なのかー。

ヒップホップの人達のライブをこんなガッツリ観るのは初めてで、最初インストみたいに始まって、お、いいぞと思ったらドーンとMCの2人が登場してラップが始まって、ヤベこれ置いてけぼりくらうやつ、と思ってビビってたけど、MCのお二人が初心者にとても丁寧にレクチャーしてくれて(一丁あがりという曲でやる「一丁あがり」のあとの「You got it!」って掛け合いとか)、大外しする事もなく(笑)楽しく過ごす事が出来た。曲も割とメロディアスで、ラップもゴリゴリじゃなくてMC二人の声がとてもきれいで聴きやすく、演奏も当然上手くて、あーいろんな音楽聴きたいなーと思わせるようなバンドだった。

それはないよ神様〜みたいな歌ものっぽい曲がとても良かった。(タイトル調べたけどわからなかった)

TAKUさんのギターソロ、山内くんのギターソロが来る時のようなワクワク感を感じる。

MC二人が漫才コンビみたいでおもしろかった。ベースのSHYOUさんの喋りもおもしろかった。TAKUさんもおもしろいし、韻シストみんな喋りがおもしろいな。

MCがめちゃくちゃお客さんと目を合わせて歌うのがすごい。BASIさんとか、しゃがんで最前列のお客さんの顔の真ん前に顔近づけて歌ったりとかしてた。

フジファブリックに拍手ーーー!」って何回も言ってた。


果敢にも SET LIST

一丁あがり
PARTY SIX
On & On
哀愁のチューン
Dear
Don't leave me 他

曲名は知らないかったけどやったと思しき曲。。(聞き覚えのある曲を調べた)


SHYOU「激論の時、眞柴さんがテーブルに写真を置いてて」
TAKU「あれは昔交通事故で亡くなった総一郎と俺の友達で、あれに触れたら泣きそうやったんで何も触れなかったんですけど(笑)」
SHYO「僕は彼に会った事ないんですけど、話とか聞いててこういう人だったんだろうなーとか思って。そんな、彼を思って作った曲を聴いてください」

って言ってさっきTAKUさんが歌ったDearって曲をもう一度、SHYOUさんボーカルで歌った。MCも歌もとても伝わるものがあって泣きそうになった。韻シストはみんな歌うんだなー。


韻シストの本気を見せたいと思います」と言ってさっきフジファブリックがカバーしたDon't leave meを本家が演ってくれた!この前のKANA-BOONもそうだけど、カバーされた側が同じライブで同じ曲やってくれるのすごく嬉しい!大歓迎!本家とカバー聞き比べたい。オリジナルは全然違う曲みたいだった。特にラップ部分が!


MC。(サッコンさんとBASIさんのどっちの発言か曖昧なのは許してください)

サッコン「フジファブリック韻シストの曲をカバーしてくれてすごく愛情を感じました。さっき袖で総一郎と話した時、難しすぎてやめようと思ったって言ってて」

それでもチャレンジしたんだなーとジーンときた。そしてその話をしてくれた事にも。

BASI「僕らNeighborFoodってイベントを○年間やってて……総一郎はTAKUと昔一緒に観に来てくれた事あるねんな?」
TAKU「いや、その頃総一郎もう東京行ってるんで、違いますね(笑)」
客:笑
TAKU「……見に行きました(笑)」←圧に負けた?
BASI「ほんとの事言っていいねんで」
TAKU「(NeighborFoodのイベントではなく)普通にクアトロとかですね(笑)」
客:笑

MCでたくさんフジファブリックに触れてくれたの嬉しかったなー。韻シストのメンバーみんな山内くんの事総一郎呼び。

お返しみたいにBASIさんが「フジファブリックをよろしくお願いします!」って言ってた。


アンコール

韻シストの曲(韻シスト陣営の方、セットリストを・・・)

サッコン「せっかくなので一緒にやりたいと思います。フジファブリック山内総一郎!」

呼び込まれて、韻シストのTシャツを着た山内くん登場。

TAKUさんの方を見ながら
山内「今日だけ言うわ。……お前のギター、かっこええな。」
客:ヒューーーーーー!!!!笑
お前もな、みたいな事をTAKUさんが言ってたかな。

ステージで話してる時、TAKUさんに「お前今家っぽくなってるで」とか言われてた。笑

山内「ライブ観てて思ったんですけど……、お前、メンバーに感謝した方がいいわ」
客:笑
TAKU「感謝してるわ(笑)」
山内「あと、お客さんとか、もちろんスタッフの皆さんに感謝した方がいいで」
TAKU「なんか感謝してないみたいに言うのやめろや(笑)」
客:笑


山内「フジファブリックの曲をやりたいと思います」
TAKU「韻シストBANDバージョンで」
!?!?!?


パッション・フルーツ

!!!!!!!

山内くんが韻シストの中に入ってパッション・フルーツを歌ってTAKUさんがコーラスしているのを見ていて、これは夢かな?と思った。TAKUさんがパッション・フルーツのギター弾いてんぞ……。っていうか私、パッション・フルーツライブで聴いたの初めてでは?選曲が韻シストの持つ雰囲気にとても合っててムードあってよかった〜〜〜。フュージョン……!途中でMC二人が入ってくるのも良かった。

山内くんが、高校時代から山内くんを知る人と、志村の作ったパッション・フルーツを演るって、なんかすごいな。混ざり合い具合がすごい。TAKUさんは必死に歌う山内くんを微笑みながら見てた。

ここで山内くんとTAKUさんの焚きつけ合い!お互い音を出し合って、ギターバカ同士のぶつかり合い、心の底から嬉しそうで会場から笑いがこぼれて最っ高に楽しかった!

パッション・フルーツが終わって山内くんが去る時サッコンさん、BASIさん、SHYOUさんとハグしてはけてった。(TAKUさんとはしてなかったかな。笑)

最後、韻シストの曲で締め。

最後の曲が終わった後、BASIさんが引っ込む途中で「……まだ帰らないでくださーい。二階席の人帰らないでくださーい。写真を撮りますんで」と言って、再びぞろぞろみんな出てくる。フジファブリックも出てくる。かわいいちびっこ二人も出てくる。(どなたかの子供?)

客席を背景にステージにみんな集まって、TAKUさんが「ちょっと下手(人が)薄くないですか(笑)?」とか言いながら全体のバランスを取って、ちびっこがマイクを通して「ひょっこりはん。」連発して笑いが起こる和やかムードの中、記念撮影。子供といるフジファブリックというのも新鮮だった。

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対バンではワンマンでは得られない空気を必ず感じるけど、昨夜の韻シストとの対バンはそれが最も極まったものだったかも。音楽のジャンルの違い、そこに幼なじみという初めての、最強のパーツが加わって、初めて感じる事ばかり。忘れられないライブになった。

韻シストのイベントだけど、自分の最高の友達を見せ合う、山内くんにとっても凱旋のようだと思った。昔から知る親友と初めてステージを共にしている柔らかさと、うらはらの緊張感と底知れぬ気合を感じた。

長く続くものの、つながっているものの凄さ、絆のぶっとさ、熱さを感じた。


TAKUさんが「関係者のみなさん、よろしければ激論にオファーを」って笑いながら言ってたけど、もう激論ほんとに活動しちゃえよ。六畳半の部屋の中にいるみたいに自由にステージの上で焚きつけあったり好きなようにギター弾いたり歌いたくなったら歌ったり、そうしてるだけでギターって楽しい弾いてみたいって思う人いっぱい増えるから。

また激論観たい。ぜひ今度はもうちょっと長い時間、激論単独で!




SET LIST(よく考えたら三種類の山内総一郎、カバーも含めすごい曲数)

激論

カンヌの休日
Dear

フジファブリック

STAR
バタアシParty Night
夜の中へ

LIFE
ダンス2000
Don't leave me(韻シストカバー)
Surfer King
若者のすべて

en.パッション・フルーツ(韻シスト with 山内総一郎