FAB CLIPS 3

これ見てMVたくさん撮ってて俳優みたいだなと思った。
その準備と撮影の為に時間を割いててミュージシャンって
音楽とそれ以外の仕事もあって毎日忙しそうだなぁ。
まぁこれがないと宣伝できないもんね。
すごく手間暇かかってる。


■ MUSIC VIDEO

監督別に。

監督:大根仁+イーズバック

夜明けのBEAT(2010)

かっこよくて志村リスペクトで大好き。
最後森山未來フジファブリックが重なるところとかフワーとなる。
山内くんの立ち方とか。

これで久しぶりに志村版夜明けのBEAT聴いたけど、
サビ、半音下げどころの話じゃないなー。
これ再現するの難しいなぁ。
再現する気がなさそうなのも不思議なんだけど。
(名言しないけど、なにか意図はあるような。)
ハッキリパッキリの山内バージョン、あれはあれでひとつの完成形

副音声:森山未來山内総一郎の初遭遇とかたかまる(具体的なエピソードないけど)


監督:掛川康典

STAR(2011)

再始動のこっち側のハラハラとか今どうなってんのかとか
未知な感じとかこれからの期待感とか
そういうの含んでの「あんまり表情とか見えない光の中でチラ見え」
ぴったりの演出だった。
最後にパーーーっと白く明るくなるの好き。

副音声:シャギーのくだりおもしろすぎる


監督:島田大介

ECHO(2011)

曲自体はもうそのものすぎて、だけどMVは限定してない、
巡り巡る感じ、俯瞰(まさに俯瞰で撮ってるんだけど)
具体的な何かをイメージさせないいいMVだなーと思う。

副音声:この時の映像とのギャップが一番酷い。笑
こんなんあるー?こんなんやったことあるー?とか、
山内氏は恋バナっぽいの好きだね。


監督:関和亮

徒然モノクローム(2012)

後半、フジファブリックそのものより
だまし絵を見せる事がメインみたいにひっくり返る感覚があって
「ちょ…」と思ったけど
曲の摩訶不思議なイメージと合ってて好き。
全体的にかわいい作り。
山内くんのちょっと驚く短い演技が棒でフく。


監督:番場秀一

Light Flight(2012)

この方も有名すぎるけど。やっぱりバンプのイメージ。
物語チック。


監督:志賀 匠

Small World(2013)
LIFE(2014)
ブルー(2014)
WIRED(2014)

発注率高いね。
フジファブリックの作品で考えると、
不思議な設定があるというか、コミカルっぽい…?
LIFEのPV、「真面目か」と言われるかもしれないけど
単純に撃ち合いとかは苦手だな……。なんかの比喩かもしれないけど
ぼかしてるし、ファンシーに仕上げてるけど
女の子(表紙にもなってる子)が木村カエラっぽい。
ブルーのPVはいいなー。色調とか青春っぽい感じとか。
女優さんかわいい。(ブログ見たら雰囲気違った)

副音声:こんなん絶対好きになってまうわーみたいなコメントにフく


監督:スミス

流線形(2012)
フラッシュダンス(2013)
バタアシParty Night(2013)
はじまりのうた(2014)

スミス監督、最近は他の若手バンドのMVとかよく手がけてるの見て
「ああいう世界観はもうフジではいいかなー(昔やったし)」
と感じることもある。

やっぱりフジファブリックとの融和度はすごい。
最近は曲によっていろんな監督にお願いしてて
そこは自由でいいなって思うんだけど、
スミス監督とはこの先も要所要所でずっとつながっていくんだろうな。

どのMVも好きだなー。
意外だったのは「フラッシュダンス
こういう曲調ってそういうの得意な他の監督に頼みそうなのに、
スミス監督にお願いした理由って何なんだろう?
スミス監督ってこういう路線もいけるんだね。
でもこの建物の「窓からすぐ海が見える」って美しさ、
映像ではあんまりそれがわかりにくくてもったいなかった。

はじまりのうたは、良い意味でスミス監督らしくなくてすごく良い。


■メイキング

副音声付いてなくてちょっとがっかり
副音声大好き
WIREDのメイキングあの姿でカメラの前に出てこれんのすごい
あの地底人みたいなのにも素で声を掛けるフラットさ

■「バタアシParty Night」振付映像

メンバーによる振付映像なのか…?と思ったら
振付稼業air:manさんのレッスン用映像でちょっとほっとした。笑