弾き語り 2015 夏

弾き語りって、山内くんにとっての武者修行みたいに思ってて、
去年チャウ大で初めて見た時、危なっかしくてドキドキして
あなたと夜と歌謡曲で「いいなぁ」って思って
FM802のラジオ弾き語り聴いて「いいなぁ」って思って
(LIFEは最後ひっくり返るところがうわーっとなるのでどうしても最後まで聴けないけど。笑)

そしてこの夏、
RISING SUNで聴いて深く感動して
ラジ友で何かが開けた気がして
静のRISING SUNと動のラジ友、
そのハイブリッド型、集大成がWILD BUNCHって感じ。

森の総一郎(RISING SUN)
街の総一郎(ラジ友夏祭り)
海の総一郎(WILD BUNCH)
山の総一郎(高野山)でコンプリート。(違う)

特に森と海は、こんなシチュエーションで音楽聴いた事とか人生で一度もなくて、
これでもかってくらいロマンチック詰め込みまくりで、
想像するだけでこんなワクワクするようなところに山内くんをあてがってくれた人達に感謝。
おかげでこの夏、ほんとに楽しかった。

とともに、なにか自分の中で山内くんの弾き語りというものが変化してきてる事に気付いた。

1人で武者修行してフジファブリックに持って帰れるものがあったらいい、くらいに思ってたけど
弾き語りで味が出てきてしまったっていうか
バンドの時とは違う魅力が出てきていてしまい、
やっぱり、ここでも勝手に開花してしまうのだね…山内くん。

これはこれで1つの世界が出来つつあって
この世界ももっと見たいと思ってしまった。
別にソロ活動やれという意味ではない。
でもどんな活動にも根は出来てしまうし、勝手に育ってしまうものなのな、とちょっとビックリした。

山内くんはどうやったって1人で生きていけそうだし、意地でも生きていくと思う。音楽で。
そしてそんな人が仲間とバンドやってるってのがまたグッとくる。

山内くんて「ボイトレ行ってー」とかそういう話は全然しないね。
そういう部分は特に話す必要はないと思ってるのかな、となんとなく思う。
影でめちゃくちゃ努力してるんだろうけど。

ボーカリストになると警戒心強くなるというか、周りにガードされるというか、
フットワークの軽さってなくなるのかなーと最初の頃は思ってたけど、
今年はすごいね。
その自由さがなんか嬉しい。
未知な事ばかりで、毎回これはどうするんだーーと訳わからぬまま突っ込んでってるけど、
新しい世界はほんと楽しい。
これからも枠を作らず、自由に飛び回っていてほしいなー。