FM802 SUPER J-HITS RADIO

このDJの女の人、落ち着いた感じのしっとりした声で
一歩踏み込んで誉めてくれるから嬉しかった。笑

関西弁の曲、って聞いてなんかフジファブリックっぽくないなーと思った。
フジファブリックってバンド自体が関東ってイメージ。
関西弁の曲になると一気に山内パーソナルな感じになるね。
弾き語り系とか良さそう。

最後の方山内くんと加藤さんが「男の弄び方ってわかるよねー」「簡単すよ」とか言ってる時
わっる!なんかわっる!って思った。笑 なんか急に悪くなった。
同性でも人の弄び方など分かりませんが…。こわ。

FM802 SUPER J-HITS RADIO(DJ:加藤美樹
※メンバー全員ゲスト出演

DJ「今夜のお客様は、お三方揃ってお越しくださいました、フジファブリックの皆さんです。こんばんは。」
山内・金澤・加藤「こんばんはー」
DJ「お一人ずつお名前いただけますか」
金澤「はい、えー、フジファブリックキーボード金澤です。」
山内「はい、えー、山内総一郎です。」
加藤「加藤慎一です。」
DJ「どうぞよろしくお願いします。」
山内・金澤・加藤「よろしくお願いしまーす」
DJ「まずは、今月の初め、フジフレンドパーク2015、フジファブリックの2マンツアー、楽しかったぁ〜。」
山内・金澤・加藤「ありがとうございまーす」
DJ「まず7月の1日がキュウソネコカミで、7月の2日はウルフルズと対バンという形での、まぁZeppダイバーシティ東京でのライブだったんですけれどもね。」
山内「はい、やぁキュウソもウルフルズもそうですけど、まぁ強力なライブバンドでしたねーやっぱり。」
DJ「ねぇー。」
山内「はい、2バンドとも関西のバンドなのに東京でやってるっていう。フフフフフフフ。」
DJ「関西のファンはヤキモキしておりますよ。」
山内「いやいやいやー、大阪でもフレンドパークねー、去年もやったんですけど、またやりたいですね。」
DJ「キュウソは年下で、ウルフルズは年上っていうフレンド達との対バンだったんですけど、ライブ終わりで山内さんが、「またフレンドパークやるぅ〜〜!」って子供みたいに叫んでましたね。」
山内「あっそうですか。フハハハ。あの時はもう気が気じゃないっていうかもう、はい。」
DJ「楽しかった?」
山内「楽しかったです。楽しかったっていうか、感慨深いっていうか僕、まぁ、ライブ中にも言ったんですけど初めて買った自分のお金で買ったCDがウルフルズの「バンザイ」だったので、はい。なので、はい、すごく感慨深かったんですけど、ライブ(笑)、ライブでちょっとやらしてもらったんですよ。」
DJ「バンザイをね。」
山内「バンザイを。ほんじゃーもう初っぱなから歌詞間違えちゃってーンフフフフフフフ」
DJ「(笑)」
山内「うわぁ」
DJ「ちょっとドキドキしつつも」
山内「いや、うわぁ〜〜〜やってしまったと思いながら、はい。」
DJ「でも共演曲がありまして、ウルフルズの中に山内さんが入ってやったのが「サマータイムブルース」、あのエディ・コクランの「サマータイムブルース」なんですけど、歌詞は憂歌団がカバーしたバージョンの日本語?バージョンで。」
山内「日本語バージョンですねー。その前の週、ちゃう前の週っていうかちょっと前に、あのー、沖縄でツアーファイナルがあったんですよ。そこに憂歌団のギターの勘太郎さん来てくれて、
DJ「へぇー。」
山内「そうです。そういえば。」
DJ「一緒にやってましたもんね。山内さんと。」
山内「そうですね、僕勘太郎さんとは、あの、高校生の時から知っていて、あのー、よくしてもらってるっていうか、はい。沖縄に住まれてるので、沖縄のライブに来てくれてっていう。はい。」
DJ「へぇー、あ、そこからのサマータイムブルース?」
山内「いや、それ関係なくですね。」
DJ「それはウルフルズから言ってきたの?」
山内「そうです。あのー、「セリフとか言ってもらってもいい?」みたいな。」
DJ「ふんふんふん。」
山内「ああーもうぜひぜひみたいな感じで、まぁ、その曲中にセリフがあるんですけど」
DJ「ちょっと、暴れん坊なセリフだもんね。」
山内「そうです。まぁ普段はサンコンさんが言われてるセリフだったりするんですけど、初めてですね、曲の中でセリフを言うっていうのは。」
DJ「新鮮でしたね。」
金澤「そうですねー、まぁそうやってやったコラボが自分達の今後の曲に、なんか生かされたらおもしろいかな」
山内「(かぶり気味に)あっ二日間やって思った事があるのは、関西弁の曲作ろうと思いましたね。」
DJ「あっほんとぉ」
山内「うん」
DJ「そっか、「ええねん」もみんなで歌いましたしね。」
加藤「歌いましたね。」
山内「そうですね。」
DJ「関西弁かぁ。」
山内「普段、まぁ関西弁使ってるんで、やっぱりそう、そういうー関西弁の曲が出来ないのはちょっと、不自然なんだろうなーとか思っちゃったりして」
DJ「へぇー。」
山内「まぁ敬語の時とか書く時とかは、標準語というか、になる、なってるんですけど、なんか関西弁の方がこぉー、伝わりやすい表現もあるのかなと。」
DJ「うーん。歌い方も変わってきますよねきっとね。」
山内「そうですね。」
DJ「リズムの乗り方も変わるだろうしね。」
山内「いや全然変わるんじゃないですかねー。」
DJ「「ええねん」も一緒にやって、それからラストの曲の自分達の「LIFE」の中でも歌詞を叫んでたりしてね。」
山内「そうですねー。」
DJ「あれ新鮮でしたねー。影響受けたかなって。」
山内「あれはもう、すごく自分的には、影響受けた感じはしたんですよ。もうそのまま喋ってしまえぐらいの叫んでしまえみたいなところはあったんですけど、やっぱりその場で思い浮かんだ事なので、はい、どう、どうなったのかちょっと自分では。はい。」
DJ「でもすごく気持ちが歌に出てて新鮮でした。」
山内「あー、ありがとうございます。」
DJ「あんまりシャウトする山内さん聞かないですもんね。」
山内「普段はね。」
加藤「シャウトしないねぇ。」
山内「シャウトしないねぇ。」
加藤「うん。」
金澤「酔っぱらうとシャウトしてますけど。」
山内・金澤・加藤「ハッハッハッハッハッハッハッハッ」
DJ「でも柄悪くならないですよね。」
金澤「まぁ、あの、ほどほどだと思います。」
DJ「ほどほど(笑)。」
山内「フッフッフッフッフッ」
DJ「ウルフルズとのライブは、いろいろな関係が明かされたりもしまして。」
山内「そうです。」
DJ「加藤さんは人見知りベース会開催されそうですか?第二回は。」
加藤「はい。あのー、やりましょうという話は出たので。」
DJ「(笑)ちょっと気になりますよね。」
加藤「そうですね。でもだい、次は僕が店を決めなさいって言われたんでお店を探さないといけないんですよ。」
山内「あっいつもはジョンBさんが決めてるの?」
加藤「そそそそ」
山内「あー」
DJ「ジョンBさんと、加藤さんと、それから」
加藤「トライセラの林さんと、スピッツの田村さん、です。」
DJ「人見知りですね。」
加藤「そうですねー、フフ。」
山内「フフフ」
加藤「次はもうちょっと、和やかに話せるとー」
DJ「いいかなと。」
加藤「いいかなと。」
山内「和やかじゃ、なかったんですか?」
加藤「いや、和やかなんですけど、こう、ぽつ、ぽつと。おしゃべり。」
山内「まっ、その主導権はやっぱ田村さんが握って、みたいな。」
加藤「そ、お話をまわしてくれる方ということで。」
山内「はーなるほどねー、おもしろい、それ、それちょっと…」
DJ「覗きたいですね。」
山内「覗きたいですねぇ。」
加藤「(笑)ほんと、ぽつ、ぽつ、とこう、おしゃべりを。」
金澤「ほんとにぽつぽつなんだねぇ。」
加藤「うん。で田村さんがワッとこう、喋ってくれる感じで。」
山内「へえー」
DJ「でもキーボード界はあまりなさそうですね。」
金澤「なーいですねぇ。」
DJ「ねぇ。」
山内「キーボードの人って…」
金澤「それこそ一度、スピッツのー、まぁ、クージー先輩に、なんかやろうって話が、もらったんですけど、ちっともやったことないですね。」
DJ「(笑)」
山内「うーんうんうんうんうんうん」
DJ「クージーさんは強いですからね、お酒がね。」
金澤「強いですからねぇ。」
DJ「へぇー。まぁそんなとっても楽しいフジフレンドパーク、次はどんなお友達の対バンになるのか、すごく楽しみですが、その、ライブでもいち早く披露されました、新曲をここでお送りしたいと思います。6月24日リリースになりましたニューアルバム「BOYS」から、この曲は、…いいですね、この曲。」
山内・金澤・加藤「ありがとうございます。」
DJ「素晴らしいですね。」
山内「いやーあんまりないんすよね、なかったですねこういう曲。」
DJ「まずイントロで「おーっストリングス」って思ったんですけど。」
山内「そうですこれはもう美樹さんも知り合いですよね、あの佐藤帆乃佳さん。」
DJ「帆乃佳ちゃん、今忙しくてゆずとか、」
山内「あ、そうなんですね。」
DJ「ゆずのライブとTKの、凛として時雨のTKのライブとか」
山内「うん。」
DJ「あと鈴木雅之さんとかもね。」
山内「ねー。まぁ、それはプロデュースしてくれたその、百田留衣君ていう、大阪の、僕がもう、僕がBOYSの頃からの知り合いなんですけど」
DJ「ほぉ。」
山内「15歳の時ぐらいから、通ってたスタジオの、店員さん(笑)だったんです。」
DJ「へぇー」
山内「この留衣君に、いろんなあのCD借りたりとか、留衣君はそのー、デビューす、して東京行く時とか、こう2人でこう話し合ったりとか。」
DJ「ふーん」
山内「ま、かなりよくしてくれる僕にとってはお兄さん的な人なんですけど、がまぁあのーストリングスアレンジとかもしてくれたり、してそれを、佐藤帆乃佳さんが、あのー、弾いてくれましたね。佐藤帆乃佳カルテットっていうの?」
DJ「ストリングス、そうですねカルテット。」
山内「そうそうそう。すごい疾走感のあるストリングスで、僕らってあの、ギターだったりそのキーボードだったりするリフっていうのはすごく今まで好きでやってきたんですけど、まストリングスってなかったなって。で、やるんだったら大々的にこう、ストリングスの曲!!っていう風に、雰囲気ものじゃなくてやりたくて、あのーそれができたんじゃないかなと思いますね。」
DJ「イントロの立ち上がりのところがすごく気持ちが良くて、でライブでもそうだったんですけど加藤さんとBOBOさんのビートがすごい、こう、気持ちいいんですよ。」
加藤「あ」
DJ「そことストリングスの関係が、うわーかっこいいーって思いましたけどね。」
加藤「あ、ありがとうございます。」
DJ「あの百田留衣さんは、じゃ一緒にやろうってなったきっかけはなんだった?この曲だけですもんね。」
山内「この曲だけなんですけど、あのー、「BOYS」ってタイトル、ま「BOYS」と「GIRLS」っていうのも今後出るんですけど、んで「BOYS」をまず出すってなった時に「BOYS」で考えてるとやっぱりその自分の「BOYS」の頃をすごい思い返したりとかして、すごく影響を与えてくれたあの留衣君と一緒にやるのがいいんじゃないか、でまたこうコンセプトが決まっている、企画盤というか、そういうものなので、まやりやすいって言ったらあれですけど、新たな事にチャレンジしやすいなと思って。この体制になってからプロデューサーを迎えるっていうのは、なかったので。あのー、声掛けさしてもらいましたね。」
DJ「ではその曲を聴かせていただきたいんですが、ライブでは、サビ以外かなぁ、ほとんど金澤さん一緒に歌ってましたよね。」
山内「うん。」
金澤「ライブはそうですね。加藤君もやってますよ。」
DJ「そうか、加藤さんも歌ってた。」
加藤「ちょこっと…はい。」
山内・金澤「ハッハッハッハッハッハ」
山内「ちょっと」
DJ「最後の歌い上げのところは金澤さんが。」
金澤「そうです。はい。」
DJ「すごいー、見事ーっていう気持ち良さがありましたが。ではその曲を、曲紹介いただけますか?」
山内「はい、フジファブリックで「Green Bird」」

〜♪Green Bird〜

DJ「さぁ素晴らしいねっていう曲の話をしていたんですけど、結構悩んだらしいですね。」
山内「そうですね、あのー、最初にまず、あの、歌詞から作るんですけど歌詞から作ってメロディを乗せて、バンドでアレンジして、ライブでやってたんですよ。でそこからそのプロデュースの留衣君に渡して、こうーいろんな土台を残しつつもメロディを変えたりとか、そのー…、もういろいろ組み替えていったりとかしたので、歌詞から作ってる分、いろいろ大変でしたね。組み替えてる所があるんで。」
DJ「でも歌詞すごく好き。」
山内「ありがとうございます。」
DJ「言葉の使い方もいいし、橙の時じゃないですか、夕暮れ時で。」
山内「うんうんうん。」
DJ「で、ただ分からないのは、なぜ「Green Bird」なんだろうっていう。」
山内「これは、えー、金澤ダイスケさんから。」
DJ「なんで?」
金澤「え、これはですね、タイトルのー決めるのほんと最後の最後でー、でーたくさんみんなで案を出し合って、全っ然しっくり、しっくりちょっといくけどなんだろね。」
山内「難しいんですよね。だからその自分が、これって価値観の話じゃないですか、これはどう思うっていうような。で最初はね、あの歌詞にも入ってますけど「セルフサービス」ってタイトルだったんです。それもすごく、僕的にはいいなと思ってたんですけど、でもなんかもうちょっとこうストリングスも入ったので、あのー、いいのがあるんじゃないかっていうところでね、悩んでたんです。」
金澤「んでーあのーこれを録ったレコーディングスタジオが(笑)「Green Bird」っていうんですけど(笑)。」
DJ「ほぉーー」
金澤「まぁそういうのもあったりー、まぁGreen Birdってね、そのなんか羽ばたくイメージもありますんで、まぁ曲にすごくぴったりだなって事でー」
DJ「そっか羽ばたくっていうことか。」
金澤「まぁこれがあった時に、もうみんなが割と「これだね」ってなったので。」
山内「これダイちゃんが言ったんですよ。」
DJ「Green Birdって。」
山内「「Green Bird、は?アハハ。」みたいな感じでね。」
加藤「うん。」
山内「てへへ。みたいな」
加藤「いいねいいねってなって」
金澤「てへへはあったかわかんないよ(笑)。そこはちょっと異論があるけど。」
山内・加藤「ハハハハ」
DJ「(笑)いやでもぴったりですよね。こう、イメージとしては青い鳥っていうね、ちょっと切ない感じがあったので、BOYSにもぴったりだなーと思って。」
山内「うーん。」
DJ「どこから来たんだろうーって話してたんですね。」
加藤「スタジオですね。」
金澤「スタジオから来ました。」
山内「ハハハハ」
DJ「ふーん。おもしろいもんですね。でもそうやって曲のタイトルはじゃあみんなで考えるんですね」
山内「考えますよ。」
DJ「最終的に。」
山内「これはこれで決定でしょうみたいな曲もあるんですけど、まぁ全員でみんなで考えた方が、あのー、ねぇ、おもしろくなるっていうか、うん。」
金澤「そうね。タイトルだけでイメージ変わりますからね。」
山内「うんうん。」
DJ「セルフサービスっていう言葉も、歌詞が、すごく残ってたんですよね。」
山内「そうですね。でもこう、せっかくバンドやからね。」
DJ「みんなでね。」
山内「みんなで、なるほどなーみたいな、勉強になりますね。」
DJ「それぞれが描くイメージっていうのがあるでしょうしね。」
山内「そうですよね。うん。」
DJ「その6月24日にリリースになった、2枚連動企画のミニアルバム第一弾「BOYS」なんですが、今回5曲収録されています。この中の「マボロシの街」というのが加藤さん作詞で金澤さん作曲の曲が。このーまず作詞からいきますと、かさぶたが、すごくこう、胸くすぐりますね、この歌詞ね。」
加藤「あー。これはでもですね、そのー、金澤が作った曲に歌詞を付ける訳なんですけど、その、その前にそのBOYSって事で、あの金澤にインタビューを、したんですよ。」
DJ「へー」
山内「インタビュー(笑)。」
金澤「インタビューっていうか(笑)うんうんうん。」
DJ「曲が出来てって事?」
加藤「曲はもうそうっすね、ありまして、で、どういう歌詞にしようかっていうのを作曲者に聞いたところ、その、聞いたところというかまぁ、幼少期はどんなBOYだったの?っていう事を聞いたんですよ。」
山内「フッハッハッハッハッハッハッハ」
金澤「YOUはどんなBOYだったの?みたいな。」
山内「YOUは何しに、みたいなね(笑)。」
加藤「それでいろいろお話をしてくれたんですけど、その中で印象的なのが、僕は、あの、サッカーをやって、キーパーをやっていて、で、よくかさぶたを作っていたと。それをじっと見ていて、そこに僕は街を作っていたんだっていう。」
DJ「ほんとぉ。」
金澤「だいぶヤバイっすよねぇ。」
DJ「いや、なんかすごい想像力ですね。」
金澤「………そうなんです僕の、だからー、中学時代に部活でサッカーをやって、ストレッチしながらもかさぶたをずーっと見て家に帰ってもかさぶた見たり。」
DJ「はがさなかった。」
金澤「なんかはがすと跡になるとか、そういう(笑)そういうところ気にして。」
山内「ハハハハ」
DJ「それ今もありますねぇ。なんか。」
金澤「極力、そのままに。」
DJ「でもそれを、このラブストーリーにするってすごい難しいですよね。」
加藤「いやーでももう、その話を聞いただけで、あ、この曲はだいたい出来るなっていう。」
DJ「さっすがー」
山内「でもさその、…2人で喫茶店行ったんでしょ?」
加藤「ま喫茶店、そうね、コーヒー屋。」
山内「コーヒー屋に行って、インタビューして、たぶんかさぶたの話だけじゃないでしょ?」
加藤「いやもう、すごいたくさん。」
山内「たくさんある中でピンポイントのかさぶた、を持ってきた加藤さんについてどう思います?金澤さん。」
金澤「うーん…、あのもうまぁ話してる段階で、まぁかさぶたでしょうねーっていう話になってたんでー」
山内「ハハハハハハハハ。あったんやそういうの。」
金澤「まぁかさぶたでしょう、って。」
DJ「「へぇーー、おもしろいですねー。」
山内「むっちゃ楽しそうやんそれー。」
金澤「ねぇー。」
DJ「この歌詞の中に女性の言葉が出てくるじゃないですか、」
加藤「はい。」
DJ「ぼんやりは素敵だけど、何を思うかであなたが変わるよっていう、これ、すごい深い言葉だなーって思ったんですけど。」
山内「これもインタビューでは出てこない…」
加藤「いやそれは出て来てなかったですけど。」
山内「ハハハハハハハ」
金澤「僕はただかさぶたの事を話しただけで、それ以降のー、まぁ何がどうしたっていうのは加藤君が。」
山内「これは実際こう言われたとかいう訳ではないんですね。」
加藤「なくてー、その金澤の、かさぶたの街に住んでいる住人の女の子はこういう事言うんだろうなと思って。」
山内「はいはいはい、もう、すごいですね、もうイメージが。」
DJ「さすがですねぇ。」
山内「うん。」
加藤「そういう人が、彼のかさぶたに住んでるんだろうなっていう。」
金澤「だいぶ多重人格者ですね。」
山内・加藤「ハハハハ」
山内「これはでもかなり現実的なーねぇ。」
DJ「ねぇ。でもこの曲がね、またすごくシンプルだなーと思って。あのちょっとクセになるんですよね。なんかこう切なくなるんですよね。メロディとかね。」
金澤「あーー極力シンプルにしようって、まぁアレンジもメロディも思っていて、なので−、まぁすっと入ってきたらいいなっていうのはありましたね。」
DJ「マボロシの街です。そして夏の大三角関係は、これまたねー、このー、主人公大変ですわ。」
山内「主人公大変ですよこれ。」
DJ「驚き桃の木とか言ってる場合じゃないです。」
山内「フフフ。これ最高ですよねー。」
DJ「最高ですよね、山内さんが作曲で、山内さんと加藤さんが作詞されてるんですけども。」
山内・加藤「はい。」
DJ「もうーこの歌詞の女の子は、男子より大人ね。」
山内「もう確実にもう、二千歩二万歩先行ってます。」
加藤「フフフフ」
DJ「GIRLSとBOYSの世代はGIRLSの方が年上だもんね。」
山内「いやそうでしょうー、ま、僕が思うに、ずっとそうなんじゃないかなと。女の人はずーっと、先へ行ってる感じがするんですよ。」
DJ「引っ張られたい…感じ?」
山内「僕はもう基本的に引っ張られたいですねー。引っ張られたいっていうか、なんか、もうお世話してもらいたいっていうか(笑)。」
DJ「へえー」
山内「ハッハッハッハッハッハ」
DJ「なにそれ(笑)。」
山内「いろいろこう」
金澤「介護ですか。」
山内「お世話っていうか、なんていうんですか、こう、」
DJ「リードして欲しい?」
山内「リード…、まリードっていうか、わかりやすくリードして欲しいんじゃなくて、俺がリードしてる風に、してほしい。」
DJ「フフフ」
山内「フッフッフッハッハッハ」
加藤「結構具体的っすね(笑)。」
山内「ほら行くよーとかじゃなくて、じゃあ行こっかって」
DJ「ちゃんと立てながら、」
山内「そうそうそうそうそういうのんねー。」
DJ「加藤さんは?」
加藤「僕たぶんそれとは違う方で、引っ張る方なのかもしんないすねぇ。引っ張るというか、やんわりと、こう引っ張っていくような感じなのかなと自分の中では。」
DJ「亭主関白まではいかない。」
加藤「は、ないですねー。」
DJ「金澤さんは?」
金澤「僕ー、その中間でしょう。イーブン、イーブンで。」
加藤「イーブン。」
山内「いやいやそれは自分がそう思ってるだけでね。」
加藤「実は手綱をね。」
DJ「握られてる。」
山内「結構ダイちゃんどうなんやろねぇ?」
金澤「イーブン。」
加藤「イーブン………じゃぁない気もするなぁ〜…。」
山内「なんかちょっと関白……」
加藤「うん。」
金澤「関白宣言(笑)。」
加藤「関白的な。」
金澤「関白宣言しちゃう(笑)?」
山内「しちゃわないけど(笑)。」
DJ「そうねー、関白的?そんなでもないですかね。」
金澤「どうですかねー。」
山内「なんかまぁ、男らしいよねぇ。」
加藤「そうね。あの、譲れないところは引かない感じなんじゃないかな。」
金澤「まったく引きませんねぇ。」
山内・加藤「ンハハハハハハハハ」
DJ「なるほどね。GIRLSが出る訳ですけど、女の子の気持ちを考えるのも、おもしろそうですね。」
山内「うーんそうなんですよね。」
DJ「これリサーチしたりしたんですか?」
山内「した方がいいんだろうなと思いながら。」
DJ「まだ書いてない。まだ作ってない。」
山内「作ってます。今作ってて、なんかあと1曲2曲かな、ぐらいな感じで。ま曲はずっとBOYSと平行して作ってたので、あこれいいやんって曲も結構あるんですけど、もうちょっとふ…振り切りたい気持ちが。まぁちょっと言葉だけではよくわかんないと思うんですけど。」
DJ「女性の言葉になるの?」
山内「女性の言葉にする曲もあるかもしれないです。でもまだ決まってなくてどの曲入れるかっていうのも。うん。少女だったり女性だったり、なんか華やかなとこだったり、キラキラしたとこだったり、まそういった曲が入ったり、入らなかったり(笑)。ハハハハ。」
DJ「楽しみですね。」
山内「そうですね、まぁ、女性の言葉でやるのかどうかっていうのはね、まだ。」
DJ「わからない。」
加藤「おいおいですね。」
山内「わかんないですね、まだ。」
DJ「ちなみに、女性に生まれ変わったらやってみたい事とかありますか?」
山内「…………………あるけどゆえねーなぁ。」
DJ「(笑)」
加藤「具体的すぎるか。」
金澤「だいたいそれシモでしょ?」
山内・加藤「ハハハハハハハ」
DJ「じゃあしてみたい職業とか、着てみたい服とか、制服とか。」
山内「……………女性に。」
金澤「まぁ今割と平等ですもんね、そんななんか、女性ならでは。」
山内「うん。」
DJ「そっか。」
山内「ま、ど、どうだろ、あのー、やっぱりあの下着は着けてみたいと思いますよ。」
DJ「あー。」
金澤「やっぱりそっちでしょ。」
DJ「ほんとぉ。」
山内「まーシモっていうか、下着ですからね、それは。」
金澤「たまに男性でもいるよ、女性用の。」
DJ「着けてる人いるねー。」
加藤「ああいるね。」
DJ「結構流行ってるらしいですね。」
金澤「男性用のあったりする。」
山内「えっ」
加藤「メンズ。」
金澤「メンズ用のあるよ。」
DJ「メンズ用のブラとか。」
山内「ブラジャー。」
金澤「買ってあげるよ。」
山内「いらねーよ(笑)。」
金澤・加藤「ハハハハハ」
DJ「やめてやめて(笑)。」
山内「いらねーって言っちゃったけど(笑)。へー、あるんですね。」
DJ「加藤さんなんかしてみたいことありますか?」
加藤「そうですねー、あの、男性をやっぱ弄んでみたいですね。」
DJ「ああーいいですね。でも別に弄ばれたい感はない訳でしょ?」
加藤「ないですね。そのー、なんていうんですか、心を弄んでみたいです。」
DJ「ああー」
山内「弄び方知ってるよね(笑)。」
加藤「知ってる(笑)。」
山内「ハハハハ」
加藤「まだ分かってないっすよ。」
山内「男やってると、やっぱり男の弄び方わかるよねー。」
加藤「うーん。」
DJ「ああ、そうなんだー。」
山内「うん。むっちゃ簡単すよねたぶん。」
金澤「うーん。たぶん簡単だと思う。」
DJ「ええー。」
加藤「ああこの人は気があるんだなっていう風にたぶん仕向けれる感じがするよねたぶん。」
DJ「はぁー。」
山内「楽しそうですねそれ。」
加藤「ねぇ。」
DJ「あっそう。でもそれでもう1曲出来ますね。」
山内「あっ」
加藤「あっ」
金澤「おっ」
山内「ダイちゃんこれを書いてくれ。」
金澤「え。わかった。」
山内・加藤「ハハハハハハ」
山内「わかった(笑)。すごい聞き分けのいい人やね(笑)。」
加藤「そうね。」
DJ「書かない感じがしますけどね。」
山内・金澤・加藤「ハハハハハハ」
DJ「さぁ、BOYSとGIRLS、リリースも楽しみなんですけれども、今後の予定としては約2年ぶりになるんでしょうか、ホールツアーも決まっています。フジファブリックホールツアー2015、10月の末からスタートになります。関西は11月の27日金曜日オリックス劇場、チケットは9月の19日発売となっています。こちらも今から楽しみですね?」
山内「そうですね、ホール、ホールも2年ぶりっていうか久しぶりな感じなんですけど、前のホールツアーほんとに楽しくて、あのー、やる前はすごく緊張するのかなと思ったんですけど、椅子もあるし、こう、冷静に見られて恥ずかしいじゃないですけど、ちょっとしたなんかミスも怒られそうだなと思ってたんですけど(笑)」
DJ「(笑)」
山内「始まってみれば、すごく、ホールっていいな!て思えるツアーが出来たので、またホールツアーが出来るのがすごく楽しみですね。」
DJ「日比谷野外音楽堂もあるということでそちらも楽しみにしておりますが、それではもう1曲聞かせていただいてお別れになりますが、この曲でいいですかね。」
山内・金澤・加藤「はい。」
DJ「日に焼けたお兄さん、出てくるじゃないですか。」
山内「出てきますね。」
DJ「その後ちょっと待ってちょっと待ってって歌詞に入ってるでしょ。」
山内「はい。」
DJ「それ偶然?」
山内「えーそこはね。」
加藤「偶然だと思いますけどね。」
山内「偶然なような気がするよね。なんとなくね。」
加藤「ほんとだねー。」
山内「そう言われてみたら偶然かもしれないですね。」
加藤「そうですねー。うん。」
DJ「(笑)」
山内「フフフフフ」
DJ「どうでもいいところ突っ込んでしまいましたね。」
山内「いえいえ(笑)。」
DJ「ということでじゃあGIRLSを楽しみにしながら、BOYSをまず満喫したいと思います。じゃあ曲紹介いただけますか?」
加藤「フジファブリックで「夏の大三角関係」」
DJ「ありがとうございました。今日はフジファブリックから金澤ダイスケさん、山内総一郎さん、そして加藤慎一さんをお迎えいたしました。ありがとうございました。」
山内・金澤・加藤「ありがとうございましたー。」

〜♪夏の大三角関係〜