音エモン2

顔テカテカで何もやってませんって感じが良い。
右斜め後ろから横〜後頭部ずっと映したり、
身振り手振り多い(大きい)手をアップで映したりとか、
撮影する側のなんらかの意図が感じられた。笑(まぁ確かに気になる)
山内くんの顔の印象が定まってきた気がする。

インタビュー中\パキッ/て脈絡なく指鳴らすのがシュール。

この先10年で「大きな変革が生まれるかも。わかんないけど」って言ってたけど、
なんか思うところがありそうな。そういうのがないとこういう事言わないような。
(何も考えてないかもだけど)
変革って、メンバーが入るとか以外思い浮かぶ事ないなぁ。
なんかザワザワする。
締めも結構シビアだなと思った。


2015/7/11 音エモン(番組ナビゲーター:近藤夏子
MONTHLY PICK UP フジファブリック

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近藤「去年なんですけど、記念すべき10周年を迎えられたということでおめでとうございます。」
山内「ありがとうございます。」
近藤「10周年て、何ですか!?」
山内「そうですね、僕もその5年の時は、全然「5年か……」ぐらいだったんですけど」
近藤「はい。」
山内「僕ら自体がね、やっぱりそのー、あの、いわゆる普通のバンドの10年そのまま続けてきたっていう訳ではなくて、そのー、途中志村君の事があったりとか、したので、あのまぁ一概に10年ずっと続けて、間1年空いたりとかしてるので、まぁ10年がその長い短いというよりかは、あのー、ま、その、こうやって、その、メンバーの志村君の事とかがあったのに、こう、続けていけているって事に対してすごくこう、あのー、感謝の気持ちというか、うんー、それがまず出た10年だったかなとは思うんですけど。」
近藤「10年間っていうと、私やっぱり想像がつかない中で、一番って難しいと思うんですけど、一番印象に残っている出来事だったりとか、ライブの事なのか、制作の事なのか、いろいろあると思いますけど、なんかあったりとかしますー?」
山内「デビューの時とかは、すごく残ってますね。」
近藤「10年経ってもデビューの時って特別ですか?」
山内「デビューの時の忙しさったらなかったです。ハハハハハハ。」
近藤「忙しかったんですねー。」
山内「だからその忙しさっていうか、よっしゃデビューだこれでみんなカンパーイっていうのんじゃあなかったような気がします。」
近藤「えっ違ったんですか?」
山内「よっしゃデビューした、えー、っていっても次の、に、出したい曲を作ってたり、だからデビューして初めの2年ぐらいは、あんまり記憶がないみたいな。」
近藤「(笑)」
山内「ハハハ。それがすごく残ってるんですよ。」
近藤「めまぐるしくって。」
山内「めまぐるしくて。」
近藤「次から次から新しい事しながらも。」
山内「そうですね。」
近藤「作らなあかんし。」
山内「うんうんうん。関わる人の数が増えるじゃないですか。」
近藤「ほんとそうですよね。」
山内「だからそのプレッシャーであったりとかもありますし、あの、ま、とにかくやんなきゃいけないっていうので、あのー、でも、やんなきゃいけないのに、ああ、毎日こう初めての事ばっかりで、どうしていいかわかんない(笑)みたいな。」
近藤「フジファブリックさん、山内さんにもそういう時代があったんやって思います。」
山内「いやありますよー。」
近藤「今はどうなんですか?実際、デビューしてから10年経って、音楽への向き合い方とか、楽曲制作とかもそうですけど。」
山内「よりこうー、何かあの、奇をてらうでもなく、そのままステージに上がって、あのー、みんなで音楽を楽しめてる感じは、感じますね。」
近藤「でもたぶん、そういう楽しめるというか、「自分達の音楽はこれだ」じゃないですけど、きっとそのスタイルが確立されてフジファブリックです、っていうのがあるから今楽しいと私は思うんですけど」
山内「はいはい」
近藤「それって何かねターニングポイントとか、曲とか、ここだ!っていう時みたいなのはあったんですか?」
山内「いや、もうそういう意味では毎曲毎曲そうだと思うんですね。」
近藤「そうなんだー。」
山内「で、あのー、あ、なんかこの人達変な曲作んだな、みたいな感じと言われている時もあったと思いますし。」
近藤「そういう時期も(笑)。」
山内「たぶん時期でもあったと思うんですよ。でも僕らとしては、あの普通にって言ったらあれですけど、に作って、聴いてもらう人達に耳に残ってもらいたいっていうか、サクッと流れる音楽じゃない方がいいなって思ってたんでそれをま、繰り返しているうちにっていうのはあるとは思うんですけどね。」
近藤「いやほんと流さないですよね。」
山内「流す…」
近藤「必ず一曲の中で、一カ所どころか二カ所ぐらい、へっ今何が起こった?みたいなー」
山内「仕掛け?」
近藤「仕掛け!あるんですもんフジファブリックさん。」
山内「あー、仕掛けがね、好き、仕掛けと思って作ってないんですけど。」
近藤「あ、そうなんですね。」
山内「何かこう、一曲に1つ聞いてもらいたいところがあるとしたら、そこをどう際だたせるというのは……………まぁでもそんな上手いこといかないですけど。」
近藤「いや、上手くいってると思います。」
山内「間違えたりとかしても、これいいかもみたいな、ないんですかそういうの。」
近藤「私はもうーーー、(キーボード弾く仕草)通りに!」
山内「弾いてて、なんかこう、こういうグラグラしている椅子でズルとかなって変なコード押さえちゃったりとかする時に、「これいいな」みたいな。レコーディングでも、メンバーが間違えたりすんのが良かった場合とかあるんでね。」
近藤「はー」
山内「それこそデビュー当時は間違えたら、は、もうやり直しやり直し、もう、きっちりやりたいって思ってたんですけど\パキッ/(←指を鳴らした…)今はどんだけこう、いい間違えが出来るかっていうのが、すごく考えたりしますけど。」
近藤「いい間違いって言葉がかっこいいですね。」
山内「いい間違い。うんうんうん。まぁいい間違いっていうか、あの…」
近藤「でもね、間違った事によって生まれるものがあるっていうのが…」
山内「僕ら、間違ったって言葉を使わないすもん。」
近藤「そうなんだ!」
山内「ライブでもそうですね、あー、アレンジ、アレンジ。」
近藤「(笑)」
山内「ハハハハ」
近藤「うわー便利な言葉あるー(笑)。」
山内「便利でしょー?」
近藤「便利な言葉あったー。」
山内「"ベースの加藤さん、今日あの曲のアレンジすごかったね。"」
近藤「(笑)」
山内「アレンジすごかったねって言ったら「すいません」って謝るんですけど。ハハハハハハハハハハ」
近藤「(笑)自覚はあるからね、ご本人はね。」
山内「自覚はあるから。」
近藤「でもこの10年間、去年で10周年ということで、11年目がスタートしていて、この先10年間、て考えた時にどんな10年にしたいとか、どんな10年になるだろうなとか思い描いているものってありますか?」
山内「そうっすねー、まぁ、その10年間の話をしましたが、10年間のそのなんていうかあの、歩みって言ったら卒業アルバムみたいですけど(笑)、振り返る事はできるので、なぜまあ10年やれたかっていうとこで言うと、常にあの、自分達が、ま、飽きないっていうか…ようにしようとしてきたからかなと思うんで、あの、このままそういう風にやっていけば、20年とかもあるのかなと思うんですけど、でも長いですよね、10年てね、なんかどっかで大幅な何か変革が生まれそうな気もしますしね、何かわかんないですけど。」
近藤「でもやっぱり新しい事というか、自分達が飽きさせない、自分達を飽きさせないっていうのは一つの方法というか。」
山内「それはデカいと思いますねー。自分達が飽きないものが、そのー、聞いてくれる人達がどう思うかっていうところですからね。それでこう、そっちで飽きられると、やってられ、やれないですからね、いろんな事が。」