ROCK KIDS 802 ラジ友夏祭り 1日目

ROCK KIDS 802 ラジ友夏祭り 1日目
心斎橋Music Club JANUS
16:30開場/17:30開演

MC 落合健太郎 たなしん(グッドモーニングアメリカ

尾崎世界観クリープハイプ
山内総一郎フジファブリック
東京スカパラダイスオーケストラ※サプライズ


まず、このイベントの情報が少ない!
とりあえずラジオリスナー・学生がターゲットっぽい。(チケット代が学生と一般で違う)
このメンバーだし、一般が真っ先に売り切れて、学生は当日まで残ってたので
まぁ大丈夫だろうと思って行ったら、やっぱり普通のライブとあまり変わらぬ雰囲気だった。
ゲームとか屋台とか無理無理無理!!!と思ったけど
強制参加的なものではなく、ゆるーく外側でやってるだけだった。

グッドモーニングアメリカのたなしんさん、
もっとウェーイなパーティピープルみたいな人かと思ってたら、
一生懸命盛り上げようとして、会場外の屋台で焼きそば焼いて、
めちゃがんばっててすごくいい人だった。笑


1組目 尾崎世界観クリープハイプ

弾き語り。
しっとりとした夕方みたいな雰囲気。
だいたい30分ぐらいだったかな。
山内くんもだいたいそのぐらい。
尾崎ファンもかなりたくさん来てた。
始まったらギュッと前に圧縮してた。


2組目 山内総一郎フジファブリック

立って弾くスタイル。

出てきてすぐに
山内「今日ちょっと若めー?おぬしたち。」(!?!?!?!?)
客:笑

山内「外で焼きそば買ってる人は、急がなくていいですよー。」
この「外で焼きそば買ってる人」を気に掛ける発言は何回か言ってた。笑
(その時たぶん外でたなしんさんが焼きそばを作っていた)

山内「初めてこのイベントに出るんですけど、呼んでもらえて嬉しいです。
今日は短い時間ですが楽しんでいってください。」


1曲目 ブルー

…声、デカッ!

と歌い出してすぐ思った。
声太い!声量!
イラクルでは森の空気に溶けてマイルドだった声が
こういう狭いライブハウスだともう、直だね。
いつの間にすごい声になってんなー…と、そこで既にグッときて。

最近のブルーは、一番最後の「まとめた言葉〜」あたりに感情が集結してるっぽい気がする。


MC

山内「江坂って知ってる?」
客:知ってるー
山内「ちょっと行ったとこにある。」
客:笑(ちょっとって感じでは…)
山内「その江坂に江坂MUSEってライブハウスがあって、昔Boomin Hallって名前だったんですけど、
初めてライブをやったのがそこなんです!そして、その時の店長が今ここの店長です。」
客:エエエーーーー
山内「(笑)いろいろあるんですよ。音楽業界は、いろいろつながっててねー。」

山内くんの昔の縁をすごく大事にするところがとても好きだ。


2曲目 LIFE

お客さんから手拍子が自然発生する。
山内くん嬉しそう。

山内「手拍子、ちょっと早い(笑)!」
客:笑

ギターソロのところでフレーズに合わせて「トゥルトゥル〜」って歌う。→お客さん笑う。新鮮。

どうしたらいいの?教えてよ の後「ちょっとオチケンさん教えてくれよーっ」


3曲目 虹

お客さんの様子見て、曲変えてんのかな?と思った。
今日のお客さんの感じ見てリズム取るような明るい曲調揃えてきた感じ。

しょっぱな間違えて、お客さん「ヒューーーーー♪」笑
山内「こういう事があるからライブは怖いんだよー」

「楽しいーーーーー!!!」って何回も言ってた。

バンドの時にいろんな音が入る間奏、一人で弾き語りで表現してた。
山内「ここベースのパート!」
客:笑

ギターソロでは「ギター、俺!」と自分で紹介。笑
また新しい事象が生まれるところを見た。
ステージ端から端へ(狭いけど。笑)飛んでってお立ち台登って大暴れ。
お客さん、ヒューーーー!!!って盛り上がる。

この前の弾き語りと全然雰囲気違う!
こんなアクティブな弾き語りになるとは思わなかった。笑
山内くんがお客さん見て、そうしたいと思って壊した感じ。
弾き語りってこんな自由なんだなー。
山内くんがまた一歩先に踏み込んだ。そのきっかけになったライブだった気がする。
いつでも新しい扉を開ける瞬間を目撃するのは嬉しい。

そしてこの虹あたりで、山内くんの弾き語りのカラフルさに気付く。
ギターの弾き語りって一辺倒ってイメージもあるし
ぽつんってどこかもの悲しいイメージもあったけど、
山内くんの弾き語りってバンドの1本のライブ見てるみたいに にぎやか。
いろんな音が聞こえる。
一人でどうにでもアレンジ出来る、
その指一つでこんなにも曲の世界が変えられるんだなー。無限大。
その豊かさに目から鱗

そして、その豊かさに対して、全然自分の容量足りない。
もっといろいろ知りたい。気付きたい。感じたい。
そう思わせてくれる音楽だなー。


4曲目 若者のすべて

若者のすべてをハッキリ強く歌う。
はかなさもあった、志村のそれとは全然違う。
こうやって歌うって決めた
これが山内くんの若者のすべて

うーん 好きだな…。

今日はカバーなし。
時間的にもこれぐらいかなと思ってたけど、とても満足。


終わってから、DJ落合さんとトーク

そう、このイベント真っ最中にオフィシャルよりGIRLSの発売日の発表があった。(なぜ…)
「11/27にオリックス劇場でライブが!先ほど発表になりました!」
って落合さんが言ってたけど、勘違いしてたっぽい。
山内くんも話合わせてた?けど。


山内「ツアー行く人いますかー?」
客:いくー
山内「……いくって……。中二なんで、そういうとこ気になるんで。せめて行きますーって言って?(笑)」
客:笑

山内「一人だとどうにでも出来るって自由さもありますけど、寂しい。」
客:笑
山内「でもみなさんに暖かく支えてもらって、ありがとうございます。」

落合さんに「この後のラジオに出演する?」って言われて、やや目が泳ぎつつ、「出ます!」って。
落合さんに「出てくれるかなー?」って振られて、やや戸惑いながら「…………いいとも!」ってやってた。


3組目 東京スカパラダイスオーケストラ

出るかも?って事前に告知されてたし
一応サプライズ扱いではあったけど出るのがバレバレだった。

出演情報の時点で期待してたけど、
(尾崎さんと山内くんがいて、尾崎さんとやらない訳ないだろー、
とすると山内くんも何も絡みがない訳ないだろー、と)
先に山内くんが呼び込まれた!


Surfer King(東京スカパラダイスオーケストラ×山内総一郎

映像で見てるから見たことあるような錯覚起こすけど、初めて見るSurfer Kingスカパラコラボ。
いやー、あがったー。めちゃくちゃ盛り上がった。

「メメメメメリケーーーン!」とか山内くん得意分野だね。

SMA祭の映像で見た時はうしろが豪華すぎて飲み込まれているというか
山内くんはいっぱいいっぱいって感じだったけど、
今日はスカパラ背負って堂々と歌ってて、貫禄感じた。
嬉しくなってしまった。

やっぱりボーカリストって、コラボでもなんでも
バンドをまとめ上げる顔、ツリーの☆にならなきゃいけないんだね。
その説得力。求心力。

いやー、コラボはしておくもんだね。素晴らしいものを見た。


スカパラ最後の曲「Down Beat Stomp」で途中で山内くんと尾崎さんが再びステージ上に。
(2人ともギターなし、その身ひとつ)
山内くんはなんとなく音に乗って緩く踊ったり
「WILD!」「PEACE!」ってとこでピースサイン挙げたりしていて、
尾崎さんは薄い笑い浮かべてぽーっと突っ立ってた。
あんまりああいうのやらない人なのかな。きっと心の中では楽しんでいたかと思いますが。
そんな尾崎さんの隣で山内くんは時々笑いかけてた。
最終的にはステージの真ん中でふわーっと2人、大学生か浪人生みたいだった。笑

今日はしっとりめの弾き語りを聴くつもりできたのに、
なぜか今年一番のぐちゃぐちゃの汗だくになってしまった。
今日は結構日常めの服を着てきたのだが…こんなハズでは…。笑
しかしめちゃくちゃ楽しかった。

この後のラジオ(ROCK KIDS 802 ラジ友夏祭り2015 - blog.)聴いて一粒で二度おもしろかった。



SET LIST

ブルー
LIFE

若者のすべて

Surfer King(スカパラコラボ)


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