R&R Band Wagon#76

<メール週> 1巡目

最後の前枠は第1回目の前枠と一緒だった。聞き比べてみたら全然テンションが違う!!!前枠も初回聴いた時は「うわうわ」って変な汗かく感じだったけど、最近は普通に聴いてたし、聞き比べると間とか全然違う……。やっていくうちに上手くなってる……!音楽でもそうだけど、この人達のなんでも吸収力、ほんとすごいね・・・・

山内「やっぱりね、ずっとバンドワゴンに乗ってきた分ね、勢いがついてしまってますね僕ら」

山内「(メール)番組のオープニングの前枠がまわってくるのをいつも楽しみにしています」
山内(笑)
加藤「そうですか」
山内「嬉しいですねこれね」
山内「あの台本は誰が考えているのですか?本番前に一度練習したりしているのですか?ということで。ダイちゃんこれ誰が考えてるんですかね?」
金澤「番組のプロデューサーが考えております。」
山内「そうなんすよ。プロデューサーが元バンドマンでね。某有名事務所に所属されていた、バンドマンの方でですね、先輩なんですけど、先輩が考えてくれてて、だからなんていうかね、バンドの内情を知ってるんですよ。バンド活動の内情っていうの?」
金澤・加藤「そうですねー」
山内「バンド活動あるあるっていうのをね、ちょこちょここうなんていうかあるあるとして盛り込んでくれるっていうね。それをいつも僕らがやってるわけなんですけど。……あの(笑)第一回目今聴いたら加藤さんとかもう半笑いの棒読みみたいな(笑)」
金澤・加藤 笑
山内「なってたんですけどね。まぁ練習してなくて一発勝負でやってて、噛んだらやり直してます。」
加藤「うん」
金澤「はい」
山内「はい。まぁ前枠も最後だったんですけど、えーR&R Band Wagonフジファブリック最後まで突っ走っていきたいと思います。」


〜♪流線形〜

山内「この曲、流線形はですね、今CMでたくさんかかってるんですよ。Google Play Musicですか?キャンプファイヤーに合う曲という事で選んでもらってねーぇ。」
金澤「合うでしょうか。」
山内「アハッ合うんちゃうか(笑)。僕らがねー、僕ら自身がキャンプファイヤーやった事、ありますか?」
金澤「はい」
加藤「小学校ん時のなんか合宿みたいなやつ」
山内「そう。オリエンテーリングの後、みたいなね」
加藤「そう、そうそうそうそう」


1.Sweet Love Shower豪雨の中おつかれさまでした!MANNISH BOYSと同じ日でしたがステージ裏で斉藤さんとの絡みはありましたか?

山内「ありましたよ(笑)普通に」
金澤「普通にありましたよね」
山内「普通ーにこう、つい一週間ぐらい前飲みに行ったとこだったので、あの"後半覚えてないっす"みたいな(笑)」
金澤・加藤 笑
山内「すごい楽しかったっていう話をしつつ。でも雨だから、どうしますかねー、どう……なんかその、みんなその楽屋エリアでも、外でくつろいだりとかしてないじゃないですか。」
金澤「してないねー」
山内「ねぇ。なんかすごいカッパ着て走ってる人がいると思ったらSHISHAMOちゃんだったりとかね。なんかこう、まちまちに。僕らとMANNISH BOYSは楽屋が隣だったんで、ずっと話してましたよ僕は。はい。あと達也さんとかね。ホリエさんとか、MANNISH BOYSのみなさんと絡みはありました。はい。」


2.この夏はオリンピックが盛り上がりましたが何かリアルタイムで見た競技はありますか?(未放送分)

山内「いやーいっぱい見ましたよ」
金澤「いっぱい見たよ」
加藤「いっぱい見ました」
山内「ダイちゃんなんてもう、毎日感動してさー」
金澤「こんな感動しない俺が(笑)毎日感動してたっていうのは」(こんな感動しない俺、がツボだった)

「萩野が銀を取ってからどーんといった!」とか同じように盛り上がってたんだなーと思うと親近感(うれしい)

加藤「ほー、それは誰、誰が、何の競技?」
山内「おぬし、見てないな?(笑)」
金澤「水泳ですよ、水泳」

山内くん「おぬし」って前もライブで言ってたけど、日常生活でよく使うのかな……。笑

金澤「体操も見たし、もちろん400mリレーのやつも見ましたし」
山内「卓球ー!」
金澤「卓球いまだにですねー、わたくし卓球を録画してたやつをですね、たまに家で見ますから」
山内「あれのー……美誠?」
金澤「美誠ちゃん?」
山内「美誠ちゃん?美誠ちゃんとかやっぱりこう見てるとー、なんていうか、据わってるよね肝が据わってるというか」
金澤「据わってるよほんとにねー……」
山内「あの(笑)見て驚くのは、全員確実に年下ですっていう」
金澤「そうねー」
山内「そうよー」
加藤「そうですよね」

金澤「見習おうって思った。」
山内「ねー」


3.アナログ盤のリマスターの時の話

山内「クリアと取るかなんていうか、音がね飛んでくるというのはアナログの醍醐味というか、ほんとにライブに来た事がある方はそれに近いような印象を受けるかもしれないんですけど、僕らも楽器を弾いていて例えばアンプだったりとか、スピーカーだったりとかから出てくる音っていうのはああいう音を聴いて演奏したいし、演奏してるふうな感じなんですよ。なのでやっぱりそれはそのまんま家のオーディオであったりとか、そういう機器からね、聞こえてくるっていうのは、聴いてもらえるっていうのはすごく嬉しい事ですよね」
金澤「そうですね」
山内「なんかリマスターは、中央林間のね、JVC※1でやったんですけど、超大御所のね、小鐵さん※2とやったりとかね。ビクターの小鐵さんとやったりとかして、まぁ自分達の例えばファーストアルバムの話をすると、ファーストアルバムの頃っていうのはほんとにあのデビュー前に作ってるんですね。あれはデビュー前に作ってるとかデビューしてからすぐ作ったアルバムだったりするんですよね。なので、とてもメジャーシーンのタイム感にですね、慣れるどころか追いつくのが必死で、作っては録音し作っては録音し、振り返る隙もないくらい突っ走ってる時に作っているので、ああいうふうにまずこうゆっくり聞き返す事っていうのはね、なかなかなかったんですよ。」
金澤「うん、なかったね。」
山内「あのー……楽器の音一個一個ね、確認しながら」
加藤「すぐ次の事が待ってるっていう」
山内「(笑)そうなんですよ。来年のシングルはーとかアルバムはーとかいう話になったりするんですね。いろいろ。まぁ制作の時間もありますから。でもそれをこうじっくり聴くと、まず自分達の、志村君を含めて自分達の作ってきた曲の良さ!を再確認しました。」
加藤「あとなんか一曲一曲聴いてったけど、その時の曲を作った時の話なんかもね、しながら聴いてたりしたよね」
山内「したね。この……例えば打ち上げ花火の時はこれ、もうスタジオに泊まりこみで、エンジニアの人とかも半分寝てる状態で(笑)翌日がもう本チャンレコーディングっていう時でね」
金澤「すごいよねー」
山内「アレンジまだ出来てなかったのよ前日まで」
金澤「知ってる。あん時のやりとりいまだに知ってるよ(笑)」
山内「覚えてる?」
金澤「うん……」
山内「(笑)なんか志村くんがさー、ブースから出てこなくなったりとかさー」
金澤「だからもう、何回か会いに行ったもんそこに。」
山内「ああーそうね。」
金澤「こうしたら?ああしたら?とかいって」
山内「そうそうそうそう」
金澤「"あー"とかいって。」
山内「ハハハハハハハ。頭掻きながらね。でギターのフレーズとかも何通りも考えたりとかそういうのがあったりするのを、やっぱり自分達がある程度ね、10年以上経って、えっとー……ま少しはね、あのー熟してきたっていったらあれですけど、届けられるようになってきた気がするんで。それをまあ、いい音でというか、いい音でって言ったらざっくりしてますけど、なんかそのまんまの音で、届けるようにしたらいいなと思って、決してこう落ち着いたものにはしたくなかったんですよね。バッチリ勢いもあって。ファーストですからね。そういうものをこう、全部のアルバムで聴いてもらえるというのはすごく嬉しい事ですね。まだ聴いてない人はぜひ聴いてください。」

※1 JVCマスタリングセンター 株式会社JVCケンウッド・クリエイティブメディア
※2 小鐵 徹さん 【パワーレック】 匠レポートVol.2~小鐵 徹さん(JVCマスタリングセンター)
【前半】身体を突き動かす「格好良い音」を追い求めて 日本屈指のマスタリング / カッティング・エンジニア 小鐵 徹(JVCマスタリングセンター)インタビュー | Musicman-net


アナログ話する時の熱量がすごい、といつも思う。思い出話してる時ほんとキラキラしてて聴いてて楽しかった。


4.山内さんはよく「家で○○さんの歌を歌ってみた」という話をされますが、家でどんな自由な選曲がなされてるのかと思うと、聴きたすぎて叫びだしたくなります。今まで家で歌ってみた意外な歌などあれば教えてください。

山内「意外?意外なのかなー……?」
金澤「まぁ本人的には意外じゃなかった……あ、今日ギターをお持ちですな。」
山内「あるある」
ガチャガチャガチャとギター弾く
金澤「今日家からお伝えして(笑)」
山内「いや……違う(笑)。なんだろうね。」
山内「♪生きて〜る事が 辛い〜なら……とかまぁ、例えば森山直太朗さんとか、民生さんとか♪さ〜すら〜お〜ぉぉ〜、とか、こういうのしょっちゅう歌ってるし、♪しれ〜とこ〜の岬に〜とかは歌う、よく。知床旅情とかは、(笑)行った事ないんですけど、ハマナスの花もちゃんと手に取った事ないんですけど、なんかいいよね。そうやって歌ってるとさ、なんかその風景が見える感じの曲は」
金澤「歌っていいですね」
山内「あの……森繁久彌さんの。とかねー……、歌うよー、よく。うるさいよー、うちは。」
金澤「じゃあもしそんなレア曲が聴きたい方は、山内総一郎を呼んでくださいっていう事でね。」
山内「リサイタル(笑)?」
金澤「リサイタル」
山内「リサイタル……(笑)リサイタルやろっかなマジで。ゲストで出てよ二人」
金澤「俺ら客として行きますから(笑)」
加藤「そうですね。見に行きますよ」
山内「いや、ちゃんとベスト着て、あのー伴奏の人で来て?」
金澤「あー伴奏ね。アコーディオンみたいななんかそういう」
山内「そう。リサイタルやろっかな。………………なんで黙るんですか。」
金澤「どうなんのかなー」
加藤「曲たくさん覚えないといけないのかなーと(笑)」
山内「あはははは。実際問題ね。」
金澤「一回現実の波が来たよね(笑)」
加藤「今来たよね(笑)」
山内「ちゃんとコード譜は用意しますから。はい。」
加藤「わかりました(笑)」
金澤「のど自慢を想像しました……」
山内「んふふふふふ。はい。」

うわ歌!歌った!1フレーズだけだけど!
山内家ではこんな景色が広がっているのか・・・・・(あがが)

本日のSET LIST(大袈裟な……)
・生きてることが辛いなら/森山直太朗
・さすらい/奥田民生
知床旅情/加藤登紀子

今日はフォーク調が多めで。

リサイタルほんとにやればいいのに。


<告知>

山内「インフォメーションを金澤ダイスケ様から」
金澤「はい、かしこまりました。アコースティックライブFABRIC THEATERというのがありまして、これが……」
山内「これリサイタルっぽい……(笑)」
金澤「これこそリサイタルですね。はい。11月16日、17日東京赤坂BLITZにて行われます。これまさしくリサイタルになりそうな気配がプンプンしてきましたが……」
山内「まぁでも"シアター"ですから」
金澤「シアターですから一体どうなるんでしょうかね。ゴジラも出てくるかもしれません。」
山内「あははははは」

FABRIC THEATERの「まぁでもシアターですから」って何何?なんか匂わせてる?演じるとか?映像とか?シアターの意味気になる!


金澤「そして山内総一郎モデルのギターが出るそうですねぇ。」
ジャカジャカジャカジャカジャカジャカ
山内「これです。」
金澤「今持ってるのはそれですか。」
山内「実は、プロトタイプが」
金澤「あれま。」
山内「まぁ機材の詳細とか、機材というか仕様の詳細とかは、ホームページで随時って感じなんですけど。もう最高ですよ。」
金澤「ほんとですか。なんかいつも持ってるのと同じ感じ。」
山内「まぁ一緒ですね(笑)。音は最高ですね。いいです。」

喋りながらずっとギター弾いてた。

歌といい、今日の放送ほど映像で見たいと思った事はなかった・・・・

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やっぱり音楽の話、楽しい。
最後の前枠も終わり、あと放送2回、さびしいなー