いきさつ7 2009-2010

2009/12/29 RADIO CRAZY

当時のメモ:

年末のRADIO CRAZYで、楽器だけ乗ったフジのステージを見た。最初マイクのところに帽子が引っかけてあるのに気付いた時はぐわ…とした気持ちになったけど、そのあとギターのところに引っかけ直してた。DJの土井コマキさんがとても気丈に明るくMCをした。とてもそんな気にはなれないよと思ったけど、音楽が始まったら、不思議なもので楽しい気持ちになった。目をつむればまるでほんとにそこにいるかのよう。唯の解散の比でなかった。人の命の前には。その年のRADIO CRAZYは、すべてが追悼の歌に聞こえた。ユニコーンのHELLOとか。


2010/7/17 フジフジ富士Q

どうやって行ったのか、どうやって帰ってきたのか、前後の記憶はあまり思い出せない。ただ、ライブ中悲しみが引いては押し寄せてきてさざなみのようだと思った。

「Bye Bye」は誰のバージョンも好き。PUFFYも、志村も、山内くんも。それぞれの切なさを感じる。

山内総一郎の歌をこの時初めて聴いた。漫画みたいにいきなりすごいボーカルを聴かすでもなく、その時は、ただ「歌」だった。

その時は、その後ずっと山内くんが歌っていくとも決まっていない頃だったから山内くんの歌を聴いて、ただ「そうか。」と思った。


2010/8/10 ロックロックこんにちは!Ver.14 @Zepp大阪

フジファブリック演奏で草野さんが歌う「若者のすべて」と「Sugar!!」カバーを聞く。この頃、草野さんの声の調子があんまり良くない?のもあったけど、とにかく歌いにくそうだったという印象。特に「Sugar!!」は最初めちゃめちゃ低くて歌いにくそうだった。志村の作る曲って、実際歌うとすごく難しいんだろうなぁ、と思った。

草野さんが、山内くんとギクシャク喋ってて、「お見合いみたい」「かわいい男の子と喋ると緊張する」とか言ってて、変な空気になってた。(お客さん失笑…。)