いきさつ16 雑誌のバックナンバーを読みあさる

ま、c/wと音楽雑誌バックナンバーまで行ったら末期かな、と思ってる。

音楽雑誌のバックナンバーを読みあさり、
山内総一郎おもしれーーーー!!!!」となる。
この人、めちゃくちゃ奥行きがある。
とんでもない逸材じゃないか…?

そしていろんな発言から、たくさん音楽を聴いていて古い音楽も愛していて
音楽に造詣が深くて、楽器が好きで機材オタク的で、
ギターをとても愛していて、それについて話し出したら止まらないのは
本人の発言からも周りの証言からも伝わってくる。
(自分の好きな事について話している時の呪文みたいな感じ、好き)

この頃大森日記も一気読みする。
それにしても、私がこれまでに得た知識によると、

・高校はサッカー推薦
・高校の頃からバンドで心斎橋クアトロ出演
・大学はAO入試ギターでパス

そして現在に至るまで自分の腕で生きてきて、
うるさそうな先輩方にその腕を認められてかわいがられツアーのサポートまでこなし、
天真爛漫で人当たりが良く、料理も出来て、
歌もめきめき成長中とか
この人、やろうとして出来ない事とかあるの・・・?

ハッとしたのは、そんな人当たりの良さを「克服した」と言ってるところ。
(うまくやれない、は甘え・・・・。)

音楽と人」のインタビューが圧倒的におもしろかった。
「LIFE」出す時意識が変わってるのがわかる。
メンバーが語る山内総一郎がおもしろい。
金澤くんが「(山内くんは)自分のやりたい事を強く主張する」って
言ってるの見るとワクワクする。
「自分の事すべて吐き出して新しい自分になりたい」って思ってるのが
周りにバレバレなのが素敵。
歌う事が好きになって、(自分の歌が)いいなー、とか
もうこのポジションをいまさら誰かに譲る気はさらさらない
みたいな感じがとても嬉しい!

ボーカリストっていうのは自分の中を掘り下げる運命だから、
この人もいつかそのボーカリスト沼にはまるのかなー。
でもこの人の陽成分ってほんと素晴らしいと思うから、
あんまり陰の方向には引っ張られないで欲しいなーとも。
でもこの人ならきっといろんな事乗り越えてくれるような気がする。

過去のツアーパンフ(Light FlightとVOYAGER)もROCKET-EXPRESSで買って読んだ。
ツアーパンフに載ってるインタビューもすんごくおもしろい。
小山田圭吾salyuの来る飲み会ってなんなん。
salyuに関しては、フジフレンドパークで
2014年に大阪で2マンしてると知って悶える。
一緒に「風に乗る船」って何。
素敵すぎるだろ…。
またいつか一緒にやってくれたらいいなー。
その時は、練習したけど全然歌えなかった、というカバーをやって欲しい。