いきさつ18 ライブDVDを観まくる2<FAB LIVE> 

<FAB LIVE>

■ [DISC1]ZEPP TOUR 2012 “Light Flight”@Zepp DiverCity Tokyo

これも状態めっちゃいいな。声スコーンと出てて気持ちいい。

「蒼い鳥」のかっこよさに、ちょっと立ち直れないぐらいの衝撃を受ける。
この存在を知らず、今まで生きてきたなんて…………。

山内さん、変わった服着てるよね。オーバーオール柄的な。

1曲目で幕、も流行っていたのか数年前にシロップとかバンプで見たけど
「幕の中で1曲」は自分的にはなしです。1曲損した!!ぐらいの気分になる。
(特にバンプの舞監は毎回苦手だなーと思う。音楽邪魔してるところがある)
でもこれは綺麗だしおもしろいしまぁまぁ姿見えてる?し、ありかなー。
ビジョンの映像はちょっとインパクトありすぎて演奏食っちゃってるかなって思うところもあるけど、
まぁこのツアーは映像使いたかったんだっけ。
基本的にはフジのステージは好き。LEDの使い方かわいい。ライトの色きれい。

このライブに限らず、フジファブリックのライブって
山内くんと金澤くんの音がバトってる感じがする。
(そこがスリリングで好き。)

「徒然モノクローム
おおー人がいっぱいいるーと思う。お客さんいっぱい入ってる。
嬉しかっただろうなぁ。っていうか嬉しそう。

「モノノケハカランダ」
おおーこれもやるかーと思う曲。
FAB FOXの曲はやっぱりギターのイメージ強いから。

「B.O.I.P.」
楽しい。金澤くんの動き好き。
なぜ山内さんはみ・だ・らで小首をかしげるのか。

「記念写真」
声合ってるなー。上手いなー。良い。

「JOY」
これライブでやるか
倒れてく女の子の映像、インパクト強すぎィ!
(曲と映像のリズムがぴったりだけど)

「Light Flight」
腕の上げ方とか、自然だなー。こころおもむくままに。

「Small World」
アンコールなのに声出るなー。

思ったけど、山内くんの歌って何がいいのか、何でこんな受け入れられたのかってったら
声質がはまるところにあったっていうのもあるけど
小手先の技術だけで上手く歌おうとか聴かせようとかしてないところ かな
もちろん上手く歌えるようになりたいと思ってそれに近づく為の努力を日々してるんだろうけど
その積み重ねてきたことを背伸びせずそのまんまその事実をその日のステージに出してる
みたいなところかな

「Light Flight」と「Small World」は
聞いた当時はあんまりピンと来てなかったけど、
ライブバージョン聞いてすごく好きになった。
昔は弱いと思っていた声の伸びるところが
今はスコーンと抜けてとても気持ちがいい。

「Sugar!!」
映像がシュール。イヤモニの差し方(笑)

仕上がりの良さにも驚く。
こんなしっかり歌えるなんてー。
っていうかこんなちゃんと歌ってる人見たことない。
草野さんでも大変そうだったのに。
やっぱり、ずっと近くで聞いて演奏してきたのは大きいのかな。
それにしても!
あの音程を取ってあの世界観を表現するのはかなり難しいと思うんだけど。
「銀河」とかもそうだし。
どの志村曲もほんと違和感なく歌いこなしてる。
たぶん、世界中でただ一人、フジファブリックの歌を歌って「カバーにならない人」と思ってる。


■ [DISC2-1]HOSHIDESARUTO PARADE TOUR 2011@Zepp Tokyo

一番最初のツアーなので映像で見るとどうなるのかな、と思ったけど
この時点で既に、いやかなり、完成しててビックリ。
実際見た時もそうだったけど。
改めて映像で見るとほんとすごいと思う。

新譜と旧譜のまぜまぜ具合が絶妙だなと思う。

「地平線を越えて」
この曲をこの体制初ツアーでやるかー。意地を感じる。
初めてワンマンで見た時、重厚なギターに感動した曲だけに。
ギター1本で、音が減った感を出さないよう
めちゃめちゃ考えたんだろうなー。
なんか最後の方はそういう事を忘れ飲み込まれてしまった。

「MUSIC」
山内くんの声にすごい合ってる。

「ECHO」
知らない人が聴いても伝わるんじゃないかなーと思う。
思いを声に乗せるって、そんな簡単な事じゃなくって
出来る人は出来てしまうもの、だと感じる。経験の長さでなく。
歌ってみたら山内くんはそっち側の人だった。
良かったなー。


ホシデサルトパレードTOUR 2011@Zepp Tokyo トレイラー



■[DISC2-2]徒然流線TOUR 2012@LIQUIDROOM

これもまたコンディションのいいライブ。完成度高くて驚く!
+ライブハウスの良さ満載。やっぱりいいなーこの距離感、勢い。
ほんとに楽しそうすぎて、「ここに行きたい!」って思ってしまう。

「TAIFU〜夜明けのBEAT」
ストラトの魅力満載

「Surfer King」
ほんと志村曲歌いこなしてんなと思う。

「パレード」のオザケン感。
他のアーティストがフジファブリックカバーしたとか聞くと私は「聞きたい!!」って思うけど、
この「ぼくらが旅に出る理由」をオザケンファンにも見せたい。愛溢れるカバー。

「Mirror」のアドリブ部分見ると今はまだこっぱずかしい。

「会いに」は一番最初に人前で山内くんが歌った曲だからか、
自分の中でものさし・基準曲になってる。
聞くたび「歌、ほんと上手くなったなーーーー」って思ってる気がする。笑
このメロディ、志村が作ったんだよなー。
今と過去のちょうど中間にある、今と過去をつなぐ、不思議な曲。

「TEENAGER」
自由に歌ってるのを見て、
山内くんのボーカリストとしての瞬発力とか弾力を感じる。
要素あったんだなぁと思う。
「コーラでいっぱい」とか「AC/DC!!!」の部分とかほんと好き。
志村もやってたのかなー。
他のアーティストとかでもたまにあるけど、
何かやっててマイクの前に戻るの間に合わない/慌ててマイクの前に戻る
というドタドタ感が異様に好きだ……。

「流線形」で金澤くんショルキーで横3人並んでる映像、
3人で突っ走ってる感が出ててすごく好き。
センターマイク奪われる場面も好き。
そして早く戻りたそうにしてるところに、
この人のセンターは自分のもんだっていう自覚を感じる(笑)

この「STAR」映像はほんと心打たれる。

これ見てて思ったけど、私、フジファブリック見てる時
思いっきり「陽」の部分に同調してるんだなぁ。って感じる。
新しい感覚。ちょっと嬉しい。


徒然流線TOUR 2012@LIQUIDROOMトレイラー