フジフレンドパーク2015 @Zepp DiverCity TOKYO w/ウルフルズ
フジフレンドパーク２日目。
会場前、ウルフルズファン、見つけられなかった。というか、判別出来なかっ……。
かろうじて１人、男の人、ツアーＴっぽいものを着ている人を見かけたけど。
もっと濃い感じの全然違う人種が集まってくるのかと思ってた。
トータス「フジファブリックって、若手？……ではないよね？」
客：ざわざわ
トータス「中堅？そしたら俺らは、ちょい中堅？（笑）」
客：ざわざわ
トータス「…ベテラン？（笑）よし、じゃあベテラン！」
トータス「僕達、ちょっと前までファンクラブのツアーまわってたんですよ。
ファンクラブ入るぐらいやから、ウルフルズのファンばかりが見に来るわけで。
ファンじゃない人はファンクラブなんて入らへんからね。
だから余計、今日不安だった。ファンじゃない人…
ウルフルズ嫌いじゃないけど知ってる、ぐらいの人の前って一番やりにくい。
こんなぶっちゃけた話しても、って感じなんですけど（笑）。」
ゆるいかにゲストで来た時も感じたんだけど、
トータスってイメージと違って、そんなガハハーッて来るタイプではないのかな。
ちょっと気後れしてる感じというか。結構ナイーブな人なのかな。
きっとこの人は、みんなが自分を大好きで、
みんなが自分に注目してくれる状況が好きなんだろうなー（変な意味じゃないよ）
と思った。みんなに愛されたい！が強い感じ。
気弱な事言ってて、悲哀を感じてしまった。
ライブも、もっと「俺俺！」って感じかと思ったけど、そんな感じではなかった。
年齢を重ねてアクが抜けたのかしら。
でも知ってる曲ばっかりだった。そういう曲を選んでくれたのかな。
やっぱり、みんなが知ってる曲の持つ力ってすごい。
「笑えれば」とか「バンザイ」とか反射的に感動したもん。
歯をむき出しにして懸命に歌う人に悪い人はいない…。
ライブ見てて、そういえばこの人達活動休止とかしてたんだっけ、
トータスソロでやってたっけ、ジョンBさん抜けた事あったっけ、
とかボーッと思い出してた。そんな事忘れてた。
目の前にいる４人はほんとに楽しそうにバンドやってたから。
当たり前だけど、どんなバンドも悩みがあって、それ乗り越えて続けてるんだよなぁ。
呼び込まれて山内くんがギターを持って登場。
トータスと山内くんがボーカルマイクの前に並んで立って、
トータスが「ルックスの違い！」って言って山内くんめっちゃ笑ってたけど、
結局否定しなかった。笑
山内「パーマかけました？」
トータス「パーマはラジオ行った時に既にかけてたよ。」
山内「なんか、大きくなったような。ボリュームが（笑）。」
客：笑
トータス「それ、髪伸びただけちゃう（笑）。」
ジョンB「山内君と金澤君とは富士山一緒に登った事がある。番組で。」
（これ→ http://natalie.mu/music/news/19049・http://fuji-emistaff.jugem.jp/?eid=18）
ジョンBさん、加藤君とは飲みに行った事がある。
・人見知りベース飲み会
・メンバーはウルフルズジョンB、スピッツ田村、フジファブリック加藤、トライセラトップス林
トータス「普段関西弁使う？」
山内「使…いますよ。」
トータス「最初関西の人って思わんかった。イメージ違うから。関東の人かと思ってた。」
山内「敬語だからかな？？」
客：笑
山内「茨木出身なんですけど、サンコンさんが実家でやってる自転車屋さんで自転車買った事があります。」
客：笑
山内「茨木で自転車を買うとしたら、そこしかない感じで。」
（へー）
１曲一緒にやりたいと思います！で「サマータイム・ブルース」。
原曲があって、それをいろんな人がカバーしてて、
今日やったのは憂歌団がカバーしたその歌詞バージョン？
歌自体は最初の出だしがなんかきつそうだったけど（笑）、
歌の中で関西弁の台詞言うのがおもしろかった。
「仕事もせんと何サボってんねん」「お前もういらんわ！首や首！」って。
１曲終えて、山内くんの出番終了。
トータス、山内くんの事「総ちゃん」って呼んでたなー。
そう呼びそうなイメージ。
「バカサバイバー」で指南されたフリ一緒にやる。楽しい。
ライブで盛り上げる、熟練の技を感じた。
「この後は、フジファブリック！！！」と言って去っていった。
昨日とセットリスト違う！陽炎始まり！（しびれるー）
２つ合わせてツアー１本のセットリストみたいだった。
それぞれの客層に合わせて振り分けた感じ。
夢みるルーザー、「満面なんちゃって」で全開のなんちゃって顔してた。
それ思い出して、いまだにCDでその部分に差し掛かると笑ってしまう。
音が止まる部分の動作とか表情も楽しい。
Green Birdは、ライブで演奏される度に凄みが増してってる気がする。
たまに呆然としてて、体の動きが止められてしまう。
あの曲聴いてる時は雑念もなくなる感じ。
フレパ初日あたりからやっと金澤君のコーラスを認識しだしたけど、
２人の声が重なるの、あれは至高だー。
ハーモニーと呼んでいいだろうか。
最後に分かれるのほんと好き。
MC
初めて買ったCDがバンザイで、今日ウルフルズとやれて本当に嬉しい、って山内くん今日何回も言ってた。
一緒に同じステージでやれるの夢みたい、って金澤君が自分のほっぺたつねって「痛い」って。
加藤さん、人見知りベース飲み会について
加藤「さっき楽屋で話してて、２回目やりましょうって言われました。」
山内「人見知り、って事は、その発起人になるのは誰なの？」
加藤「スピッツの田村さん。あの方はハッピーな人なので…（笑）」
客：笑（ああーって感じ。）
さっきウルフルズで山内くんが１人で出た時、
「どうせならウルフルズの曲一緒にやって欲しかったなー」と思っていたので、
バンザイのカバー嬉しかった！ワンコーラスだけだけど、バンドで。
この歌の方が山内くんに合ってるなー。
しかし、歌詞を間違えて、台無し・・・・・。笑
バタアシ Party Nightで金澤君が電飾ショルキーで下手前に出てきて弾いた後、
ハンドマイク山内が前に出てきたので上手に移動しようとしたところ、
山内くんがその腕を掴んで引き留めて、金澤くんの肩に腕を乗せて歌ってた。ユニットのよう。笑
引き留められた金澤君は明らかに戸惑っていた。笑
少しすると金澤君は動物みたいにそそくさと上手に逃げてった。
最後のLIFE、「やっぱり僕ら思ってたよりも〜」のところで音にズレて歌い出して
（わざとだと思う）、独白みたいになってた。
ツアー中のホーランド・ロップ風だったけど、
今日のは気持ちがメロディから溢れて言葉になった、みたいな感じだった。
アンコール
山内
「歌詞間違えてすみません」
「なんで間違えたんやろ〜…。」
「楽屋でボコボコにされて、Ｔシャツが血染めに…。」（←Ｔシャツの色が赤だから？）
反省のち、「ウルフルズ！」と呼び込み。
ウルフルズのみなさんがぞろぞろ出てくる。
山内くん、１人１人と握手。
出てきたトータスにも「歌詞間違い…」って言われてた。笑
そして、ウルフルズと共に、「ええねん」！この選曲は嬉しい！
トータスと交互に歌うのワクワクした。張る山内くんの声に合ってる。
「ええねん！」ってみんなでするコーラスが力強くて、
大人数で曲がすごい迫力持って転がってそれに巻き込まれる感じ。
ギターのケーヤンさんと山内くんが向かい合ってギター弾いてて、
先にギターのケーヤンさんが向かいにいる山内くんのギターの弦ピックでガチャガチャって弾いて、
それを受けて山内くんもケーヤンさんのギターの弦ガチャガチャって弾いてた。
２人ともめっちゃ笑顔だった。
なんだこのしあわせな光景は・・・って思いながら見てた。
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今回初めて２マンというものを見たけど、とてもおもしろかった。
２マンってひとつのバンドとファンと密に向き合う感じ。
お互いのリスペクトを感じる、素敵なイベントだった。
フジファブリックは対バン相手によって色が変わる。鏡みたい。
今日はカバー盛りだくさん、安定の後輩ファブリック。
しかしなぜだろう、昨日の先輩ファブリック、すごく刺激的だった。
それを考えると、去年のフジフレンドパークはどんな感じだったんだろう。
ソロの秦さんとか女の子のsalyuとか相手にどんな風にフジファブリックは変化したのかなー、とか思いを馳せる。
次の相手も楽しみ。これからも続いていって欲しいなぁ。
コラボＴ、キュウソのはあんまり好みじゃなくて、
ウルフルズのは顔が思ったよりリアルだったので買わなかったけど、
「こんなコラボあったなー」って懐かしく思い出す日も来るかもしれないから
毎回記録として買うのもいいかもな、と思った。買ってないけど。
去年のsalyuとか氣志團のコラボＴはかわいかったなー。
SET LIST
1.ガッツだぜ!!
2.SUN SUN SUN’95
3.借金大王
4.ワルツ！
5.ボンツビワイワイ
6.笑えれば
7.サマータイム・ブルース（憂歌団カバーVer./ウルフルズ＆山内総一郎）
8.バンザイ〜好きでよかった〜
9.バカサバイバー
10.いい女
1.陽炎
2.はじまりのうた
3.Sugar!!
4.夢みるルーザー
5.Surrender
6.Green Bird
7.バンザイ〜好きでよかった〜（ワンコーラス）
8.夜明けのBEAT
9.バタアシ Party Night
10.Magic
11.LIFE
en1.ええねん（ウルフルズ＆フジファブリック）
en2.徒然モノクローム
