ダヴィンチ 2015年8月号 荒木経惟「男 ─アラーキーの裸ノ顔─」

ダヴィンチ連載のアラーキーの写真見た。
その時のエピソードとか対談とか何もない、
写真だけの潔い感じなんだね。

ライブでの姿などもちろん見た事がない、(たぶんギター弾いてる姿も見た事ない)
当日初めて会って話したような地味っ子をあんな風に撮るのかーと思うと
写真家すごい。ああいう感じ初めて見た。
中身が滲んで見えるみたい。
眼が印象的。

参考に先月出た分も見たんだけど
ジャン=ピエール&リュック・ダルデンヌというベルギーの映画監督で
落ち着いた雰囲気で、二人を引いて撮ってた。(ダンディであった)
なのに今回あんな近づいて撮るというのは!
山内さんにそう撮らせたいそうさせる何かが!

写真だけでなく、後ろの方にも「BOYS」のインタビュー載ってた。
声の事に触れてくれてんのこの人だけじゃない?(そんなことないか)
嬉しかった。
変わっていく事の寂しさもちゃんとわかっていて、
そういうの全部ひっくるめて、全肯定したい!!と思った。

Tarzan」のインタビュー(笑)も読んだけど、
各雑誌ひとつずつ違う印象的な言葉がある。
「曲作る時、こんな事思ってんのかー」
ってちょっと感動した。
やっぱりこの人の表現、好きだなー。
Tarzanの読者の人、フジファブリックに興味持ってくれるかな…)