RISING SUN ROCK FESTIVAL 2015 in EZO(1) フジファブリック
RAINBOW SHANGRI-LA 18:20-
最初にステージ発表で屋根ありステージで萎え。
自分が行った時にはなかったステージなので、過去の感想いろいろ調べてみたら
狭い、見辛い、あんまり好きなステージじゃないとか散々。
不安材料いっぱい。
タイムテーブル発表になってちょっと浮上。
当日はもう楽しみでしかなかったけど。
結果。
とても思い出深い、大切な場所になった。
大好きなアーティストがとても素敵なライブをやってくれたので。
やっぱりどんな場所も、自分で見てみないとわかんないや。
なんだか今日のフジファブリックには、とても合ってた。
中は広いガレージの倉庫みたいでちょっと薄暗くて
会場の端っこからちら見している、切り取ったみたいな外の景色が
雨が降ってるみたいだったり、だんだん暗くなっていくのが見えたりしていた。
始まる前、ビジョンがカラフルに映し出されていた。(ハートとか☆とか舞ってて笑った)
本番ではまったく見てなかったけど…
後からDJの人が話していた、外の通路まで人がたくさん溢れて見ていたっていう、
それもステージの人からも見えてたっていう、
ちょっとだけ見てみたかったな。どんな景色だったのかなー。
人がはみ出す、たまにはこんなステージもいいね。
始まる前、リハで本人達が出て来た。
最初BOBOさん出てきて、次に加藤さん、金澤君、最後に山内君。1人ずつ。
加藤さんが「声ください」って言われてすごい声張ってた。
金澤君は「こんにちは!」「こんばんは!」って言って、それに「こんにちはー」「こんばんはー」と反応する客…
山内君は「明る〜いだけ〜が〜、取り柄〜でも〜♪」と弾き語りで歌い出した。
あ、なんかこの曲知ってるけどなんて曲だっけ?と思って後で検索してみようと思ったけど、
その答えは後に本人の口から知る事となる。
「まだリハやからね?」としつこく言っていた。
スタッフの人と談笑しながら和やかにリハしてた。
ギターを結構長い間ガチャガチャと弾いて「エクストリーム。」って言ってた。
最後は4人で音合わせ。徒然モノクローム。
最初はゆる〜い感じでやってて、ギター間違えて?笑ったりしてたけど、
音出してたらだんだん本気になっていくっていうか。表情も。
ギターソロも本番さながら前に出てきてガッツリやってたんじゃないだろうか。
なんか最初はこっちもそんな本番みたいに見るもんでもないだろう、と
「リハ見てるスタッフ」みたいな雰囲気でふんふんと落ち着いて見てたけど、
最後はライブ中みたいにちょっと熱くなってしまった。笑
本編では徒然やらなかったので1曲得した感じ。
徒然終わって「それでは、またのちほど」と言いながらはけていった。
そういえば、今回は羽根飾りはなかったけど
フジファブリックを傍目に見ていた時代、
「山内なんか着けてる」というのはなんとなく認識していた。
でもあまり深く考えず、「そういう事もあるのかな」と
ふーんと自然の風景として見ていた。
ファンだった人はある日いきなり目にしたんだろうけど
何だと思ったんだろうか。
あれってそもそもツアー発祥?
でもファンになってからあれ山内くんの手作りだと知った時は感動した。笑
セットリスト
夜明けのBEAT
夢みるルーザー
虹
Sugar!!
WIRED
Green Bird
星降る夜になったら
バタアシParty Night
銀河
LIFE
前半の記憶が・・・・・ない!
完全にブッ飛んでしまった。楽しすぎて。
ど定番で固めたセットリストだったけど、
このお客さんの熱気を利用しないのはもったいない!って感じだったので、
そんな空気にぴったりのセットリストだった。
「ライジングサンの」お客さんの反応を目の前で感じて、ビックリして、反応して、吸収して、輝くのを目の前で見た。
鮮やかに色が移り変わっていくみたいだった。
やっぱり、ライジングサンの空気って特別。
Green Birdではまわりの人、さっきまでと違って暴れず真剣に聴き入ってた。
口は前を向いてるのに上に向かっていくような歌を聴いて、
あーこの為のこれだったのかなーと思いながらその音をただただ浴びていた。
終わってから、山内くんがギターの最後の一音で締めるまで無音で、(フェスなのに!)
感動してしまった。終わった後の拍手がすごかった。
ここからちょっと落ち着いて見られるようになった。
MC
山内「ライジングサン、楽しいーーーーー」
山内「皆さん、昨日から来てる系?」「今日来た系?」「2日間参加の人−」「今日来た人ー」
それぞれパラパラと手を挙げる。
山内「僕らは今日来たんですけど…」
山内「いいなー、テントとかで泊まってみたいわー」
お客さんに「え〜…」みたいに反応されてた。笑
テントの隙間を見て、「今雨降ってんの?」としゃがんで外をのぞき込む。
「雨が降ってるかもしれないけど、俺たちの歌で雨を上げてやるぜー!」と言って→虹。
最後のサビお客さんに歌わせて大合唱。
金澤君もどっかで外見て「暗くなってきましたねぇ。」って言ってた。
あ、虹で金澤君が椅子の上に立ってキーボードを右足先でとても丁寧に弾いてた。笑
星降る夜になったらの途中のメロディ変わるとこで一瞬歌ってる音程がおかしくなって?(珍しい)
山内くんがちょっと困った顔してじーっと金澤君の方を見ていたような。
バタアシParty Nightで金澤君のショルキーの電飾がしばらく点かなくてああ、と思ったけど、
スタッフの人が線をいじってたらすぐ光り出した。
電飾点かないショルキー見て、山内くんが加藤さんの方向いて「ははは。点いてないわ。」みたいな様子で笑ってた。
山内くんがハンドマイクになった時、またもショルキー金澤を呼び止めて
肩に腕を乗せて歌ってた。この光景、何度見てもユニットみたいに見えておかしい。
LIFEの時、ちょっと長い前奏でお客さん煽ってた。
-
- -
終わった後、いつもイベント系で感じる物足りなさは皆無だった。
外に出たら日が暮れていくところだった。
最高だなぁと思った。
好きなアーティストはライジングサンで見るべき。