NHK-FM ミュージックライン

NHK-FM ミュージックライン 21:10~22:45
DJ:南波志帆  ※メンバー全員出演
ミュージックライン: http://www4.nhk.or.jp/ml/

南波志帆ってなんとなーく音楽ニュースでたまに名前を見かけるような、
モデル出身のオサレプロデューサーにプロデュースされてる人みたいなイメージで良くは知らなかった。
(↑違った)

南波さんの1オクターブぐらい高い声のふわ〜っとしたしゃべりで始まって、
大丈夫かな・・・笑?と思ったけど、
フジファブリックと合わさる事によって最高にフワフワした時間に。
フジファブリックのみなさんもいつものラジオのゲストの時より
心なしか声がニコニコしていたような。


〜〜〜


南波「デビューから3人は一緒に活動しておりますが、この10年で一番変わったのは誰ですか?」
山内「この中でですか?キーボード金澤ですね。」
金澤「僕ですか?変わった?」
加藤「大人っぽくなったっていうのがひとつある」
山内「あと、自分のペースが出来てきたっていうのが」
金澤「人に合わせなくていいんだなって思った(笑)」
南波「じゃあ生きるの楽になってきました……?」 ←
金澤「だいぶ楽になってきました(笑)」
南波「あーよかったー」 ←

「山内くんに分析される金澤君の図」ってちょっとおもしろい。


山内「ベース加藤さんは聞かないと言わないってスタイル」
南波「あーーミステリアスーー」 ←

山内「免許を取ってから言ったよね」
南波「じゃあ通ってる事も知らなかったんですか?」
山内「全然知らなかった」
金澤「なんかね一年ぐらい免許取りに通ってたらしいんだけど、「聞かれなかった」って理由で(笑)」
南波「はんぱない」 ←

なんか南波さんの声によるニュアンスがおかしかった。


南波「年の初めにミニアルバムを2枚リリースするチャレンジをしようと思って今回制作されたそうなんですけど、
実際に2枚制作してみていかがでした?」
山内「まぁ一言で言うと損したなと思いますね。ほんとに」
南波「ハッ損した」
金澤「損したんですか」
(リスナー「損した」)

↑「作業が倍になって大変だった」という事をまとめて言いすぎ。笑
金澤君めっちゃフォローしてた。

南波「BOYSとGIRLS作るのに苦戦したのはどっちでした?」
山内「GIRLS!」金澤「GIRLS!」(被せ気味に)


♪夜明け前 流した後

南波「人のぬくもりを感じるやさしいセンチメンタルをくれるサウンドと、
不器用だけどだからこそ伝わる愛が溢れる歌詞が相まって
心がじんわりとあったかくなりました。ほんとに素敵な曲ですね。」

山内・金澤「ありがとうございます」
山内「そう……、GIRLSというアルバムなんで、女性にそう言ってもらえると……、一番嬉しいかもしれないですね(笑)。」
(「一番」っていう声がプルプルしててほんとに嬉しそうだった。笑)
金澤「今の言葉をイントロに付けたいぐらい。」
南波・山内・加藤「(笑)」


山内「"不器用とか言っちゃって"みたいなところもあるんですけど」

「これからも続いていく日々の中でどういう事を思って生きていったらしあわせかって事を考えた時に、
誰かの事を思い続けながら生きていくっていうのはすごく素晴らしい生き方じゃないかと思って」

って山内くんはこのプロモーションで何回も言ってるけど、このテーマ、ほんと好き。
これを歌いたいって芯がある、テーマがある曲が好き。


南波「加藤さんってあの好きなタイプってどんな女性なんですか」 ←突然の……
(「フッ」って後ろで誰か笑ってた)
ラジオで加藤さんに興味持つ人って珍しくない…?笑
(いつもあんまり喋らないから)
(答えは「怒らない人」でした。)

山内「南波さん穏やかそうですねなんか」←なぜか声を潜め気味に
南波「そうですね、なかなかあんまり、怒る事をやめましたね。」←
フジファブリック(ザワ)金澤「やめたんだ(笑)」


山内「風邪引いて寝込んでた時があって、作業中というか。作業に入る前かなー。
CHOKKAKUさんと音源のやりとりをしている時に、「こういうアプローチどうですか」って
CHOKKAKUさんから送られてきたタイミングがすごく体調悪かったんですけど、
聴いた瞬間にものすごく元気になって、「音楽の力ってすごい!」と。」

風邪引いて寝込んでたっていつだろう、風邪引いてる暇もないぐらいずっと忙しそうだったけど。
ちょっと調子が悪そうだからって「声が!!!」とかいちいち言ってちゃいけないね……。
人間、調子悪い時もあるよね……。
これだけ働いてくれているのだし。


山内「コードであったりテンションとかも省いてきたバンドなんです。偏見かもしれないですけど、例えばコードに対して、すごくおしゃれになるコードっていうのを省いてきたというか、スタンダードなコードでその上に乗せるメロディであったり歌詞とかで勝負しろみたいなところもあったりして、でもそれをやっぱり制限を設けてやってる部分も無意識にあったんですけど、そういうかたくななところを解いてくれたっていうのはプロデューサーの方の力によるものだなと僕は思ったりするんですけどね。」

こういう話、ものすごく、おもしろい!!
ふえ〜〜〜〜〜〜〜〜って思う。
こういう事を話す時のガッと熱のこもる感じも好き。


♪GIRL!GIRL!GIRL! が流れた後

南波「上質でご機嫌なサウンドに、恋をしてる時特有の無敵感溢れる歌詞が乗って、最高のきらめきがある曲ですね」

曲を聴いた後の感想の表現、素敵だったなー。
事前に聞いて感想書いてたのかなと思うぐらい。
特に「無敵感溢れる歌詞」、うなるぐらい同意!


コロコロ転がる鈴の音聴いてるような心地よさだった。
普通のプロモーションのラジオとひと味違っておもしろかった。