あ〜ちゃんのただただラジオがスキじゃけん。山内編(2)

FM高知 21:00~21:30
あ〜ちゃんのただただラジオがスキじゃけん。
FM高知・愛媛・徳島・香川で随時オンエア。

ウフフアハハラジオ二週目。
今回もどんなお花畑、と思ったら、今週は前回よりちょっと落ち着いた感じ(慣れただけ?)
ちょっとホロリあり。

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先週に引き続き、最初にまたヤッピーネタが。

あ〜ちゃん「ヤッピー!」
山内「(笑)やれやれだぜ、みたいな。」
あ〜ちゃん「じゃあこれさ、『ヤッピー☆』って言ったら『やれやれ』って言うのにしよー。」
山内「わかったわかった(笑)。決まり事みたいなね。」
あ〜ちゃん「うん、そうしよ。」
山内「OKOK」


フジファブリックPerfumeの共通点

山内「(ポリリズムについて)俺が作った曲やったらいいのにな、と思う。」
あ〜ちゃん「(笑)名曲いっぱいあるから!」
山内「あげんのよ。なんか、この曲俺が作った事になれへんかなっていうリスト。はははははは。」
あ〜ちゃん「あはははは。超おもしろい。」
山内「ポリリズム入ってますねぇ。」
あ〜ちゃん「あーほんとですかー」
山内「あれ俺が作った事にならんかなー(笑)」
あ〜ちゃん「それほんとおもしろい見解だね。」
山内「うん、たまに思いますね。」
あ〜ちゃん「じゃーあ、フジファブリックのみなさんはバンドでね?やられてて。私たちは歌とか、パフォーマンス、ダンスでね、やってるんですけど、見た目のパフォーマンスは違いますが、同じような舞台にも立っている訳で、なんか、あえて共通点を挙げるとしたら、何だと思いますか?」
山内「共通点はー…何ですかね。やっぱりその、ライブって会場もステージもお客さんも一体になったこうアートワークみたいに見えるんですよいつも。その、三人が動くだけで、そういう風にアートになってるような気がして」
あ〜ちゃん「えーほんとー。テクノロジーがなくても?」
山内「あった方がそれには見えるけど、なくてもそういう風に見えてて」
あ〜ちゃん「えーー。嬉しい。」
山内「それは代々木体育館に見に行った時も思って。で、まぁそういうのは自分達、共通点っていうよりかは、自分達もそういうのを目指したいなっていうのは、まぁアートっていうのはあれやけど、作品として、あのー作られてるっていうところはやっぱり尊敬もしてますし、影響受けてますね。」
あ〜ちゃん「やーでも私は、共通点は、やっぱそのー、元々はフジファブリックは四人でやられてて、で、今は三人になったけど、ほんとその自己紹介する時に、自分達の名前も言いながら、そして、志村君っていう者がいます。って。一緒に立ってます。っていうのを、常にこうやっぱみんなの心の中にあって、お客様の心の中にもあって、そのメンバーを本当に大切にして、大事になにより思ってるっていうところは、私たちも15年やってこれたのは、本当に仲いいからかなって思う。」
山内「仲いいよねぇ。三人で走り回ってるっていうのすごいもんね。」
あ〜ちゃん「(笑)走り回ってる?」
山内「そう、なんか武道館の楽屋とかでもさー、リハ終わったのに三人がさー、ダマになって走り回ってるっていうかさー、廊下。教室みたいな、学校みたいな感じで、あのー、ウインドブレーカーとか着てね。いやーなんか仲いいなーっていうかね、そんなに一緒に走る必要あんのかって(笑)一人ぐらい歩いてもいいんじゃないかってところ。一人が走り出したら全員走っちゃう、みたいな。」
あ〜ちゃん「あはははは。そう、そういうとこあるー」
山内「ああいうのはすっごいねー」
あ〜ちゃん「やー嬉しい。見てくれてるんですね。」
山内「やーでも、メンバーの紹介の時もそうやけど、三人祭やから、コンセプトを崩すような事は言いたくなかったんやけど、そういう事じゃなくて、特にPerfumeのお客さんとかで、フジファブリックを初めて見に来てくれる方もいらっしゃると思ったんで、ま、その志村君っていうのはその亡くなっ、たけどもやっぱその曲を音楽をやり続けるって事とか、バンド名をそのまま引き継いでるっていうのもそうやけど、なんかねやっぱりそういう人の存在があって、今、このステージに居ますって事をなんかあの時言いたくて。で、それは、お客さんの雰囲気がさ〜。やっぱりそうさしてくれたっていうか。なんかそれは、フジファブリックのお客さんも、Perfumeのお客さんもそうですし、他のバンドのお客さんもそうですけど、それはほんとに感謝してるっていうか。なんか押しつけがましく言うのもあれやし、なんていうか、でもずっと一緒にいるんだぜっていうスタンスではいるけどやっぱ言わなきゃ伝わんないとこもあるなと思ったりね。」

個人的にはここが二週目のラジオの肝、と思ってる。
結構話してたなー。二人ともどこかでちょっと説明しときたかったのかな。
呼んだPerfumeも、出演したフジファブリックも、
何も考えなしに「三人だから三人祭!」って思ってる訳ないと、
今までの活動からも日常の言動からもわかるんだけど、
見てるのは事情を知ってる人ばかりじゃないから誤解されたり、わかっててももやもやされたり。
その都度説明していかなきゃならないんだろうな。これからも。


お気に入りのPerfume曲2/弾き語りについて

あ〜ちゃん「じゃあ、ちょっと楽曲へ行きたいと思います。え、これも?」
山内「そうです。」
あ〜ちゃん「お気に入り?嬉しい。」
山内「これはねー、大好きな曲ですね。」
あ〜ちゃん「じゃあ、曲紹介…?」
山内「いきますか。」
あ〜ちゃん「いいですか。お願いします。」
山内「Perfumeでだいじょばない。」


〜♪だいじょばない〜


あ〜ちゃん「総くんが曲紹介してくれました。だいじょばない。」
山内「あのー弾き語りとかたまにやってるんですけど。それでだいじょばないをねー。カバーしようと思って。」
あ〜ちゃん「ええっ!?だいじょばないをカバーして弾き語るってどういう事ですか!?(笑)雰囲気が全然一致しないけど。」
山内「でもなんかあんまりやってる人いなさそうやし」
あ〜ちゃん「いやいや初めて聞いた」
山内「いいかなーと思ったけど、これね、息全然続かへん(笑)」
あ〜ちゃん「あははははは」
山内「ははははは。息全然続かへんねんこれ。」
あ〜ちゃん「これ一人で歌うの大変だと思う。」
山内「うん。ほんっとに。それで、はい。ちょっと断念してんですけどいつかやってみたい。」
あ〜ちゃん「いやーすごいなそれは初めて聞いた。」
山内「ライジングで俺ーあの弾き語りで、自分らのステージの後に弾き語りがあって、そうだそうだそうだ、あ〜ちゃん達がさ、民生さんの部屋に、あれの裏で俺弾き語りやってて、そこでBaby cruising Loveを、弾き語りでやりましたそこで。」
あ〜ちゃん「えーーー嬉しいーーー聴きたーーーい。」
山内「あのー、ゆったりとしたなんか、あのーキャンドルジュンさんのステージみたいな、あのキャンドルの、だからみんなこう、座って聴いたり寝転がって聴いてる人もいて、でもなんかすごくみんな、Perfumeの歌で盛り上がってましたね。」
あ〜ちゃん「へーー嬉しいーーー。」

誰々が曲カバーしてたよとかこういう情報って案外本人には通じてないもんなんだね。知らなかったのかー。
本人の耳に伝わって良かった。


山内くんがPerfumeをプロデュースするなら

あ〜ちゃん「もしも総くんがPerfumeをプロデュースするなら」
山内「はい。プロデュースね。」
あ〜ちゃん「この妄想プランを。」
山内「自分だったら、やっぱりバンドのプロっていうかね、バンドなんで、やっぱ楽器をちょっと持ってもらいたいなと。」
あ〜ちゃん「おあーーー。嬉しい。うん。」
山内「で、あのーあ〜ちゃんとのっちにギター。3人とも右利き?」
あ〜ちゃん「みぎきき。」
山内「じゃあ(笑)それで、どうしよっかなー、イメージとしては、かしゆかちゃんがこう三味線持つとか。」
あ〜ちゃん「えっ」
山内「そうそう。」
あ〜ちゃん「三味線?」
山内「うん。」
あ〜ちゃん「はっ」
山内「三味線をかしゆかちゃんで、エレキ三味線かな。で、あ〜ちゃんとのっちがエレキギター持って」
あ〜ちゃんエレキギター。」
山内「そうそう。で、登場で自分らで演奏して出てきて」
あ〜ちゃん「うん(笑)」
山内「はい始まりましたPerfumeのギター漫談です、みたいな(笑)」
あ〜ちゃん「いや、漫談やん!あはははは」
山内「はははははは」
あ〜ちゃん「演奏ちゃうやん(笑)。」
山内「なんかその、あの、ライブの、そのすごい盛り上がった後の、ふわっとしたMCとか聞いてると、あ、漫談っていうか楽器持って歌いながら、あの話しながら、あの人達出来んじゃないかなーと思って。」
あ〜ちゃん「いやちょっとそれ憧れあります。」
山内「あるでしょー?」
あ〜ちゃんさだまさしさんにだいぶ憧れを持っていて」
山内「うんうんうん」
あ〜ちゃんさだまさしさんて喋るように歌うじゃないですか。」
山内「そうやねん。」
あ〜ちゃん「あれすごいですよね。」
山内「喋んのもめちゃめちゃお上手ですしね。」
あ〜ちゃん「で、どんな世代の人でも魅了するっていうか、だから長年ね支持されているんだと思うんですけど。」
山内「なんかそれにもこう歌とセリフ、っていうか言葉が密接になってるっていうか。そういうのを三人がやったらおもしろいんじゃないかなーと思って。その楽器的な事は僕は言えるんですけど、その、漫談みたいなのはまぁ春菜ちゃんとかに(笑)」
あ〜ちゃん「ははははは」
山内「師匠についてもらって」
あ〜ちゃん「師匠にお願いして。そこちょっと作家さんにお願いして。」
山内「そうそうそう。ま、それやったらね。良さそうだなとは。」
あ〜ちゃん「えっなんでゆかちゃんだけ三味線なの。」
山内「かしまし娘ってね一人三味線なの。」
あ〜ちゃん「ハハハハハ。そうなんだ。」
山内「ギター・ギター・三味線で」
あ〜ちゃん「じゃ、かしまし娘が浮かんでるってこと」
山内「浮かんだの最初ぽっと。」
あ〜ちゃん「えーおもしろい」
山内「すごいかっこいいのギターとかもさすごいかっこよくて。お話もおもしろいしね。それがすべて出来そうな感じがして。」
あ〜ちゃん「えー嬉しい。え、じゃあー、キャッチコピー付けるとしたら。」
山内「キャッチコピー!なんですかねぇ?えーー(笑)」
あ〜ちゃん「そうそうそう、昔はー、近未来型テクノポップユニットっていうキャッチコピーやった。」
山内「えっえーー」
あ〜ちゃん「近未来型テクノポップユニットPerfume
山内「あ、だからあのギンギラギンとかの衣装とかね。あーそうやったんやー。」(ギンギラギンて。笑)
あ〜ちゃん「近未来型って言われてる時にみんな制服で、髪三つ編みで、アホ毛出まくってて、どこが近未来型やねん!みたいな(笑)」
山内「アホ毛って久しぶりに聞いたわー」
あ〜ちゃん「そう!(笑)アホ毛アホ毛びょんびょん出てて。」
山内「ねー。」
あ〜ちゃん「で、クール&ビューティーとか言って、どこがビューティーやねん!みたいな(笑)」
山内「あはははは」
あ〜ちゃん「ほんと説得力のない形で、レコードの打ち合わせに出てねー、会議出たりしてた。」
山内「キャッチコピーって難しい。なんなんですかねぇ。」
あ〜ちゃん「でもなんかかしまし娘?」
山内「うん、だから」
あ〜ちゃん「近未来型かしまし娘?」
山内「あっ」
あ〜ちゃん「ふふふふふ」
山内「いいかもね。」
あ〜ちゃん「いい?」
山内「それ怒られへんか、大丈夫か。」
あ〜ちゃん「使用料払わなきゃいけない?」
山内「そうそうそうそう。大変な事になったらあれやからね(笑)」
あ〜ちゃん「そうじゃね。」
山内「でもなんかそういうの、いいと思いますよ。」
あ〜ちゃん「えーー嬉しい。ギター持つっていいね。総くんプロデュースとかも上手そうだもんね、やっぱり。」
山内「サウンドプロデュースとかはやったことあるけど、楽しかった。」
あ〜ちゃん「うん。」
山内「楽しかった(笑)だけやったけど。」
あ〜ちゃん「楽しかった(笑)」
山内「楽しかった(笑)」
あ〜ちゃん「いや、ぼーっとしてるやん(笑)。」
山内「"うん、楽しかった。"で終わったんですけど。」
あ〜ちゃん「"うん、楽しかった。"(笑)あははは」
山内「いや、プロデュースって大変ですよやっぱり。」
あ〜ちゃん「大変ですか?」
山内「う〜〜ん。サウンドプロデュースって、あのー、その人の例えばデモとかがあったら、自分のいい感じにこうアレンジするとかは、結構好きなんですけど、その人のあのー人柄だったりとか、すべてをこう汲んで、作るっていうのもま、それもまた楽しそうですけどね?」
あ〜ちゃん「あ、でも大変そう。」
山内「う〜ん。大変そうだね。でもまぁやってみたいところではありますけどね。たまーに。」
あ〜ちゃん「うん。聞きたーい。見たーい。歌いたい!」
山内「(笑)」
あ〜ちゃん「へへへへへへ」
山内「ごめんね今なんかあるんだろうなって思ったけど(笑)」
あ〜ちゃん「あははははは」
山内「まったくもー、恐ろしい子やわ。」
あ〜ちゃん「ヤッピー☆」
山内「ヤッピー。あ、ちゃうわ(笑)。やれやれ。」
あ〜ちゃん「あはははは」
山内「あはははは」
あ〜ちゃん「忘れてるやん(笑)」
山内「忘れてた(笑)すみませーん。」
あ〜ちゃん「おだやか。じゃあここで一曲お届けしたいと思います。先月リリースされたコンセプトミニアルバムGIRLSから、えーこれは先週も私お話させていただきましたが」
山内「ありがとうございます。」
あ〜ちゃん「すごい好きな歌詞あって」
山内「うんうんうんうんうん」
あ〜ちゃん「"刹那に身を任す君が 大人になるその前に 奇跡に身を任せながら 月が欠けてしまう前に"美しーー!!みたいな。」
山内「ほんとー。なんかあったんでしょうね。」
あ〜ちゃん「きゃははははは」
山内「はははははは」
あ〜ちゃん「たくさん想像してね。聴いていただきたいと思います。」
山内「はい。」
あ〜ちゃん「では、曲紹介をお願いします。」
山内「じゃあ、その曲ですね。フジファブリックで、BABY。」

〜♪フジファブリック「BABY」〜

そして、想像してたけど、その歌詞のところまで流れない。笑(かなり先だもんね…)

プロデュースとか結構好きそうだなと思った。
ドキュメンタリーとかで見た曲のイメージの引っ張り方とかもそうだけど
山内くんて与えられたお題に対してイメージ浮かべたり、そういうの考えるの好きそう。


エンディング

〜ツアー告知〜
山内「11/29がNHKホール、東京NHKホールですね。ぜひミニアルバムGIRLSを聴いて来て欲しいですね。」
あ〜ちゃん「はい。行きます。」
山内「お願いします。」
あ〜ちゃん「はい。お願いされなくても、行きます。」
山内「来て下さい(笑)。」
あ〜ちゃん「ふふふふふふ」
山内「(笑)」
あ〜ちゃん「みなさんもぜひたくさん聴いていただきたいと思います。」

あ〜ちゃん「ということで、たくさん、二週に続けてお話いただきました。ほんま楽しかったあっという間じゃったね(笑)。」
山内「ね。ほんまに。」
あ〜ちゃん「うふふふ」
山内「なんかその、ラジオっぽくないなと思いながらね。」
あ〜ちゃん「はははは」
山内「みんなでこう、ご飯食べながら話してるような話」
あ〜ちゃん「これがほんとにオンエアされてるのか?っていう」
山内「そそそ。そそそ。」
あ〜ちゃん「毎度不安になるぐらい、パーソナルな話をさせてもらってて。」
山内「うんうん。確かにね(笑)。掘るしね?」
あ〜ちゃん「ふふふふ。ヤッピー!」
山内「(笑)やれやれ。」
あ〜ちゃん「アハ!あー上手くいったー!最後にー。抜群です。ありがとうございます。」
山内「また、息吸いそうになってたね。」
あ〜ちゃん「あぶないあぶない(笑)。」
山内「あぶないね。」
あ〜ちゃん「ではお相手はPerfumeあ〜ちゃんと」
山内「フジファブリック山内総一郎でした。」
あ〜ちゃん・山内「ほいじゃあまたね〜」
あ〜ちゃん「うふふふ、ちょっと上手になった(笑)。」
山内「(笑)」

おわり