R&R Band Wagon#52

<メール週> 1巡目

(前枠について、加藤さんのキャラを散々誉めたあと)
金澤「もうあれだよ一人でやりなよ」
全員(笑)
山内「突き放すなー」

1.大勢の人がいる打ち上げや飲み会に参加される時、最初の席からあまり動かない派ですか?転々と移動する派ですか?フジファブリックで参加した場合、3人はばらばらになりますか?

山内「すごいところを……すごいメールですねこれ。よく、よくぞそういう事を知ってらっしゃる」
金澤「ほんとだよね」
加藤「大勢で打上がある事とかね」
山内「僕らもちろん席から動かない派ですね(笑)」
加藤「動かないですねー」
山内「それでちょっとこう、まわりに気を遣わせてしまう、申し訳ないところがあるんですけど」
金澤「だけどあのーイベントとかで呼ばれたら結構みんな動いてるよね」
山内「いや、動くのはダイちゃんやろ」
金澤「あ、俺?」
加藤「うん。は、動いてる」
山内「ダイちゃんは常にこう、ドリブラーですから」
金澤「ああー」
加藤「ボール蹴ってる感じ」
山内「ボール蹴ってる感じやね」
加藤「確かに」
山内「俺と加藤さんはだいたい、向かい合わせの席になってて」
加藤「そ(笑)、ほぼ向かい合わせで」
山内「ほぼ向かい合わせでー、そこから動かない。」
金澤「でも自分達だけだったら動かないよね」
山内「うんまぁそうやったねだから対バンとかだったらー」
金澤「動きますよね」
加藤「大勢の時だったらー、呼ばれたりしたらね」
山内「呼ばれたりしたら動くけど、あとその先輩方がいると、マネージャーとかに"ちょっと行きなさい"って言われるけど」
金澤・加藤(笑)
山内「基本僕らはね、……いやそら、こっちに逆に来いよって思ってる訳じゃないんですよ」
加藤「そうそうそうそう」
金澤「うん」
山内「根っこ生えるのが早いっていう」
金澤「落ち着いちゃうんだよね」
加藤「いいとこに座っちゃったみたいな感じだよね」
山内「そうそうそう。ダイちゃんはなんかこう端っこが好きとかいうのがあるから端っこに座る」
金澤「そうですよ。端っこ好きですよ。」
加藤「でもほら移動した時に席が空く訳じゃないですか。そこに誰かやっぱりすっぽり入るんで、結果こう移動しているような感じにはなるんじゃないかな」
金澤「僕さー、割とあの、トイレが近いんすよ。でーイベントとかだと、ほんとに大勢の打ち上げとかの時に、自分が席を離れてトイレに行った時に僕の席にもう誰かが座ってるとかがあるから、それの連続で僕は常に動いてると思いますよきっと」
山内「逆にそういう事をやってもらうと、例えばトイレに行っている隙に、こう席が替わってるとかあると俺は楽……かな。」
加藤「ああ」
金澤「なるほどね」
山内「あーすいませんすいませんみたいな感じで。でもさー、難しいもんね。こう、あー、あの人と喋りたいなと思ってもさ、"ちょっといいですか"って言うのもさ」
加藤「そうねやっぱりタイミングが難しい」
山内「タイミングが。でなんていうか、ライブの打ち上げでしょう。もうそんなね、体力も使い果たしてるんでね、根が生えてます(笑)。その場に。」

2.初めてフジファブリックの演奏を観た時にダイちゃんがキーボードを踏むパフォーマンスにとても驚いたのですが、鍵盤を踏んで壊れないですか?

金澤「壊れた事ないね」
加藤「ないか」
金澤「ない」
加藤「あれ実はソフトタッチで踏んでるの?」
金澤「……なっなんだよそれ(笑)」
加藤「やっ見た目的にはなんか……」
金澤「あっなるほどね、ちゃんと踏んでるんじゃないかって思うわけでしょ」
山内「そらまあ鍵盤自体に気を遣ってはいると思うよ。」
加藤「うん」
山内「何それ何パフォーマンス……(笑)」
金澤「パフォーマンス」
全員(笑)
山内「なんかちょっとあの、すごい勢いになったっていうパフォーマンスでやっちゃってんの?みたいな」
加藤「やっでもほらやっぱ立ち上がって踏むっていう行為は、バランス的にさ、両足にある程度の力が加わる訳じゃない。」
山内「そうね」
金澤「うん」
加藤「そこはやっぱりすごい調整したりしてるの?」
全員 ……(笑)
金澤「あのー昔、両足ともキーボードの鍵盤の上に乗った事があって、そん時は、自分の体重すべてがそこにかかってるから、若干心配したね、確かに。」
加藤「ああー」
山内「まーそうね。」
金澤「あれずっと続けてたら壊れると思った。」
加藤「鍵盤が戻ってこない」
金澤「戻ってこないとかー」
山内「結構ね鍵盤類はね、修理がめんどくさいの。」
加藤「そうだねー」
金澤「そうなんですよ」
山内「なんか開けなあかんし中、ネジで。鍵盤なかったら取り寄せなあかんし。古い楽器やったらもうないしね。」
加藤「確かにねー」
金澤「でもそんな事考えながら踏んではいませんよ。」
全員(笑)
山内「や、ちゃーんと上手いこと修理代金とか考えて乗ってたらおもしろいね」
金澤「あーなるほど"見積もりはー"とかね。大丈夫です、ご安心ください。踏んでますから。」

3.1月から放映されているH.I.SのCMについて。関西では吉本新喜劇の方がCMをやっていてGirl!Girl!Girl!が流れるCMは関西では放映されていませんでした。みなさんは子供の頃に地方の壁を感じた事はありますか?

山内「大阪出身なんで、壁を感じるっていったら、ミュージシャンになってデビューしてからよく言われるのが、イカ天ね。"あ、あのバンドがイカ天出身で"とか言われても、関西ではイカ天やってなかったのよ。で、地元の仲良くしてくれてた、今でも仲いいスタジオのおじさんとかがね、イカ天に出てたの。らしいねんけど、知らないんすね。その番組を知らないから。イカ天見てましたみたいな話は出来ないっていうのはありますね。」

山内「壁っていうかね、なんか、僕らももっとね、全国のCMできるように(笑)」
加藤「そうですね(笑)全国に壁がないような活動を」
山内「壁がない活動を(笑)心がけたいなと思いますので、聞いてるみなさんよろしくお願いします。みなさんにかかってます。」

4.スカパー音楽祭を見ました。みなさんが時折笑いながら演奏されていて楽しんでいる感じが伝わってきてとても良かったです。生放送は得意ですか?

山内「いやいやいやいやいや得意なわけないでしょ?」
加藤「うん」
山内「なんちゅーか、頭の回路がね、少しこうミュートさせるよね。なんていうの」
金澤「ちょっと違うよね。普段のあれとね。」
山内「やっぱいろいろ考えちゃうと、"リアルタイムだ!"とか考えてると」
加藤「そっちに気がいっちゃうと」
山内「いっちゃうとー、なんか、うん、……でもまぁ、1回きり、ライブと一緒で、まぁ1回やったらもうそれでおしまいなんで、ある意味気が楽っちゃ楽なんですけどね。でーそれがまぁ、自分達の曲ですしね。まぁでも得意じゃないね。」
加藤「そうね、生ライブはね、ライブハウスとかの生ライブとはまた違うからね。」
金澤「違うよねー。全然違いますね。」
山内「"時折笑いながら"。笑っとったんかい。」
金澤「なんだろうね」
加藤「あのー……、そういう笑いだったんじゃないですか。」
山内「んははははははは」
全員(笑)
山内「まぁ確かにスカパー音楽祭の時は、ふと、"どこで演奏してるんだろう僕ら"みたいなさ」
加藤「あー」
山内「ダイちゃん木で隠れて見えなかったりとかね」
金澤「木の妖精でしたからわたくし」
加藤「普段やらないところだったからね」
山内「ぱっと見るとダイちゃんの立ち位置に木が立ってるみたいな(笑)。そういうのがおもしろかったりとかもしましたけどねー。でもまあまあ、これもね、いろんな経験として、いろいろやっていきたいような感じではありますけど。」

出演したテレビの裏話も楽しいなー。