R&R Band Wagon#53

<メール週> 3巡目

全員「ゴンゴンゴン」
山内「なななんと、放送が始まって1年が経ちました!」

1.山内さんがライブ中にギターを何本か替えるのはなぜですか?

山内「音色の違いでも替えますし、一番の理由としてはチューニングが違うんですね。できれば1本でいくのがいいんですけど、例えばライブの流れというか、ライブの運びというかね、この曲もうちょっと早く行きたい!って時にチューニングが違う曲だったりすると、その場でチューニングしてるとね、時間かかるんすよね。んで僕が使っているストラトキャスターっていうのは、あのちょっとわかりにくいかもしんないすけど、アームというこうバネの張力と弦の張力でバランス取ってるギターなんですよ。だから6本弦があるんですけど、1本チューニングすると全部のチューニングも変わってきちゃうっていう。だから一回チューニングするのに時間がかかるっていう事なんですよ。バランスが崩れて。だからまぁそれで替えてるんですね。時間短縮ですよ。でももちろん1本1本音色が違うので、1本1本ねーほんとは聴いてもらいたいぐらいなんですよ。でも毎回これが違いますっていうのもね、ちょっと"もういいから曲いけよ"とか(笑)言われそうでもありますけど」「赤いギターとかね、いつも使ってるやつ、何本出てくるかわかんないんで、"あれ、一緒じゃないの?"と思いきやね」
金澤「ちなみに加藤くんもベースを実は何本か替えてますよ」
加藤「替えてますね。僕もチューニングっていう理由もあります」


2.人見知りベース飲み会は開催されましたか?

山内「人見知りベース飲み会がちょっと気になるねこれやっぱり」
金澤「気になるー」
加藤「これがですね、この時ジョンBさんに言われたのが、"加藤君がお店を決めなさい!"って言われて、そんな、名だたる先輩方がね?ジョンBさんでしょ、トライセラの林さん、スピッツの田村さん、そんなみんなを満足させる店を僕が選べると思いますかという」
山内「頑張ろうよ」
加藤「や、それでねー、まだ探してんの店。実は。」
金澤「ふーん」
山内「それこそダイちゃんに聞けばいいやんか」
金澤「主催するよ。主催」
全員 笑
金澤「趣旨変わってくるからね」
山内「ダイちゃんに聞いてー、まぁ難しいのがやっぱりこう諸先輩方の好みね」
加藤「そうなのよ」
金澤「好み知らないからさぁ。データくれたら。あっこの人これでね、みたいな。」
加藤「ちょっと僕一回データ送るよ」
金澤「それでだいたいのこう。喫煙するしないとかもあるしね。」
加藤「そう、あるよね。あとこのお酒が好みとかもやっぱり」
金澤「そうそうそう」
山内「下町的な飲み屋がいいのか、上品系がいいのか」
加藤「あとエリアとかもね。合わせたいですからね。」
金澤「一軒で終わるのかとかね。二軒目があんのかとかいうのも含めてですよね。」
加藤「ちょっと相談乗ってもらっていいですかねー」
金澤「いつでもどうぞ」
山内「二軒目は俺はぜひカラオケに行ってもらいたいですね」
全員(笑)
金澤「自分達のバンドの」
山内「そうそうそうそう。なんかベーシストが歌う、」
加藤「自分達の曲(笑)」
山内「自分達の曲っていうのんで、そういう流れをちょっとね。そういう段取りを組んでもらえたらいいなと。」
加藤「いやーその提案、出来るかどうかわかんないですけど、最大限……」
山内「最大限(笑)」
加藤「振り絞ってみますよ」
山内「いやーなんかその、行われたらちょっと聞きたいっすね。R&R Band Wagonでちょっと……」
加藤「流すの?(笑)」
山内「R&R Band Wagonが行くとかね」

なんか建設的(?)な会議

3.電車を待っている時手前のホームと向かいのホームの電車の到着メロディが重なって、不協和音で気持ち悪くなりました。ミュージシャンのみなさんは音の多い東京で過ごされていてそういった時どうされていますか?

山内「俺、この微妙にずれた感じが"おおお気持ち悪いおもろ"って思う方なんですけど」
加藤「楽しむ方向に」
山内「楽しむ。たまに録ったりします。携帯で。」
金澤「へーーー」
加藤「このへんの鳴りがいいですね、みたいな」
山内「とかねー。なんかあの、スキー場もここ10年ぐらい行ってないけど、スキー場とか行くとリフトの支柱にさー、スピーカーっていうか拡声器みたいなんが付いてて、ユーミンとか流れてるやんか。globeとかね。それがもう、いったら距離で音の伝達速度っていうか、距離でやっぱり遅れが出てくるわけよ。で、ものすごい音になってる時があんのよ。あれが好きだった。」
金澤「だったらあれだね、総武線だね。」
山内「総武線?」
金澤「総武線のあのー千葉方面に向かうやつだよね」
山内「ん?なんかすごいの?」
金澤「いっつもさー、総武線乗ると、"次はー"とかって言うじゃん。あれが、総武線全部ドア開いてるから、あっち側の声聞こえんのよ。アナウンスが。すっごい未来的なアナウンスになってるよね」
山内「えっ」
加藤「そんなにね総武線乗ってないかもしんない」
山内「そうやねぇ」
金澤「スタジオの帰り乗ってるじゃん3人でいっつも」
山内「あ乗ってるね」←
加藤「総武線
山内「乗ってる乗ってる」
加藤「乗ってるか。あ、乗ってる。あ、乗ってるわ」
金澤「で"すげぇ未来だよね"って話して」
加藤「うん」
金澤「あれですよあれ」
加藤「なるほど。十両目とかに」
金澤「そ、十両目ぐらいに乗って、あっちからの声が聞こえて。……全然話に食いつこうともしませんね加藤君」
山内「や、俺全然イメージが湧かへんねん」
金澤「ほんと?」
加藤「あのーたぶんそん時って、結構お飲みになってから乗る場合があるじゃないですか」
金澤「ありますね」
加藤「はい」
山内「それ……グラングランになってる時(笑)」
全員(笑)
金澤「なるほどねー!それは失礼しました……」
山内「まーでもまーなんか音楽聴きながらっていうのはまぁ俺も好きなんで、まぁそのインナーイヤホンとか着けてる場合があるので、どうかとは思うんですけど、うん……。気持ちわるっ!っていうふうな感じがなんか気持ち良くなってくるっていうかね」
金澤「気持ち悪いが気持ちいい。いいですね。」
加藤「いいっすねぇ。」
山内「そうそうそう……、まぁそんな(笑)そんなバンドです。」
全員(笑)
加藤「気持ち悪いが気持ちいい」

山内「という事で。そろそろ終わりの時間となりましたね。」
加藤「いい話ばっかりでしたね」
山内「バンドの不協和音が響いたところで」
全員(笑)
金澤「全然話乗ってこない、誰も食いついてこない!と思って」
全員(笑)

興味ない話(分からない話)の時の二人の反応……。笑

<告知>

加藤「5/11にポラリス発売決定」
山内「ヤー!」
加藤「アニメマギシンドバッドの冒険のテーマ!」
山内・金澤「ヤー!」
山内「ははははははははははは…ちょー、笑てもうてるね。」