ポラリスまとめ

ポラリスジャケット

フジファブリックって毎回ちょっと趣向凝らしてるイメージで、いつもアーティスト写真とかジャケットとか発表されると「新鮮!」ってなって楽しいんだけど、今回、あれ、フツー・・・・と思った。みなさんカッコ良く写っているとは思うけど。ライト持って立つアーティスト写真ってよく見かけるからなぁ。なんか斬新なアイディアで「ハッ!」とさせられたい。


ポラリスMV

MVも発表された時に見た。ポラリスのMVは屋外の開放的な演奏シーンってイメージがあったのでちょっと意外だった。最初のモノクロのシンプルな星屑背景と立ち位置が違うのは新鮮だと思ったけど、途中で出てくるダンスが・・・タンクトップとホットパンツ(…)を履いた体型がバラバラな生々しい女性達がのけぞったりペットボトルの水をこぼしながら飲む姿、監督のフェチに付き合わされているようでゲンナリしてしまった。カモーンみたいな仕草とかダサすぎる。2番のサビのガツンといくところにあの踊り持ってくるかー。いっそ全編演奏シーンで良かったのに。ニュージーランドのハカをイメージしてるんだっけ?そういう民族っぽい魂の躍動感みたいなのはあんまり感じられなかったなー。

フジファブリックのMV作る時みんなよく違和感、違和感って言うけど、そんな無理矢理違和感演出しなくてもいいんだけど。それにこの曲はそんなに違和感呼んでなかったような。まっすぐな歌通り、勢いよくスパーンとまっすぐ行って欲しかった。やっぱりスミス監督はなんだかんだでフジファブリックの良さをすごくよくわかってるんだなーと再認識した。茜色の夕日のMVも?だったし、この監督とは趣味があんまり合わないのかもしれない。とはいえ、MVをフルで観て、最後カラーになって激しく踊るダンサーの中で真顔で演奏してるのはなんか好き。あと最初前奏が終わって歌入る前みんなでガツン!って弾き始める部分はすごく好き。

まぁ一人に固執せずいろんな方面の人にフジファブリックを表現してもらうのは大歓迎なんだけど。毎回同じイラストレーターにとかそういうのはあんまり好きじゃなくて、ジャケットも映像もその時その時のフジファブリックを切り取ってもらえたら嬉しい。


音楽雑誌

音楽と人」と「ROCKIN' ON JAPAN」を読んだ。いつもは「音楽と人」の方がいいインタビューだと思ってたけど、今回は「?」だった。なんか若手の突き上げが〜とか焦りはないのかとかそんな事ばっかりふっかけられて、まったく自分のモードとは違うインタビューだった。本人達はうまくかわしてたけど。東京アコースティック百景のライブレポも載ってたけど、樋口さんLIFEのインタビューあたりで山内くんの事理解してくれつつあるのかと思ったけどあんまりそうでもないのかなと思った。音楽業界にあの良さをわかってくれる人がいてくれたらいいなぁ。ROCKIN' ON JAPANで答えてた「移動販売」って言葉が印象的だった。