Walkin' Talkin' -徒然ダイアローグ-(尾崎世界観 × 谷口鮪)

FM802「Walkin' Talkin' -徒然ダイアローグ-」21:00-22:00
尾崎世界観クリープハイプ)× 谷口鮪KANA-BOON)対談企画
第3夜のテーマは「ツアー、対バン、フェス・・・」

尾崎「そういうバンドっているの?なんかその、憧れで……」
鮪「一番最初……ま、きっかけはホルモンで、そっから高校時代はアジカンのコピーばっかしてましたけど、個人的にはそれに加えフジファブリックが好きで……まぁ志村さんにすごく憧れてたところもあったりしたんで」
尾崎「今いい感じで話がつながってきました」
鮪「いい感じでつながってますよ。でこないだ、あのー2マン」
尾崎「はい(笑)」
鮪「あの……クリープハイプの翌日、僕らでしたけども、でーそこでセッションしようっていう事になって、僕は基本的にはなかなかしてこなかったタイプなんで」
尾崎「緊張するよね」
鮪「なかなかバンドーーーの、ボーカルとしておるから、一人でどっかに出向くっていうのは、まぁ、ちょっと恐れもありますけど、ちょっと自分の中で違うんじゃないかなってずっと思ってたんですけど、まぁそん時にまぁ珍しく」
尾崎「その時ハンドマイク?」
鮪「えー一応ギター弾きながら。バッキング弾きながら、あのーやったんですけど、それが自分としては、こう、新しい体験で、まぁもちろんすごい緊張しましたけど、あ、セッションとかって結構楽しいなーって。まぁ自分が大好きなバンドやから余計……あのー、思ったところで」
尾崎「また山内さんがね、立ててくれるからね(笑)」
鮪「そう……(笑)」
尾崎「あのー、親戚の兄さんみたいな感じでしょ?(笑)あのー」
鮪「そうそうそう(笑)ちょっとね、お兄さん感がほんと、安心して(笑)」
尾崎「すごいよねー。大学生のお兄さんの部屋に入れてもらったみたいなさ」
鮪「なんか色々教えてくれるお兄さん」
尾崎「そそそそそ。うん。そうなんだよねー」
鮪「フジファブリックはみんな、あったかいですよねなんか……」
尾崎「あーあったかいねー」
鮪「空気が、それが居心地がいいなぁーと思って……」
尾崎「そうだねー。あのー他のメンバーの、ねぇ、方達も、なんか優しいよねー。変に気を遣ってる訳じゃないしね。うん」
鮪「そうですね。すごいマイペースやねんけど、それがすごい落ち着くというか」
尾崎「そうだねー。確かにそれは感じるね。」
鮪「変なバンドですよね。」
尾崎「へへ(笑)いや、変なバンドじゃない。最高なバンドだ!(笑)」
鮪「あぁぁ……裏切られた(笑)」
尾崎「最高のバンドだ」
鮪「はい」
尾崎「ふふふふ(笑)」
鮪「じゃぁ僕がセッションで参加した曲をお送りします。フジファブリック、銀河」

〜♪銀河〜

尾崎世界観谷口鮪が対談するんだったら話に出てこないかなーと思ったら出てきた。本人のいないところでフジファブリックの事キャッキャ(?)話してて嬉しかった。鮪の「変なバンドですよね」に愛情感じた。尾崎世界観は執拗に山内くんの事を親戚のお兄さんって言う。しかし冷静に考えて、親戚のお兄さんみたいって言われるミュージシャンって……。まぁあったかそうだし、あったかいって言ってるからいっか。

話しぶりからして絶対尾崎世界観が年上だろうと思ったらほんとに年上だった。(尾崎世界観(31)1984年11月9日・谷口鮪(26)1990年5月3日)(そして更にその上をいく山内総一郎(34)(もうすぐ35)……。)

尾崎世界観の対話の仕方、なんか好きだなー。なんか、加藤さん的な導き方の上手さというか(笑)ふんふんって否定せず聞いてくれる感じ。ほんとこの人イメージと違った、人当たりいいし物腰柔らかいし話し方やさしい。考えもサクッとしてる。二人とも話しぶりがふわふわしてて、悩める今を生きるバンドマン達って感じでおもしろかった。Walkin'Talkin'は前山内くんも斉藤さんと対談してたけどいい番組だなー。

今日聴いたラジオ、サウンドクリエイターズファイル(キュウソネコカミ)→Walkin'Talkin'(尾崎世界観 × 谷口鮪)→MUSIC FREAKS(YONCE)、見事に昨年〜今年のフレパ出演者。

キュウソメンバーのヤマサキセイヤリスペクト笑ってしまった。マネージャーリスペクトも素敵。キュウソはみんな真面目だなー。(そういえば去年の802フレパ楽屋訪問の時は声の区別付かなかったのになんとなく付くようになってしまった)「スタジオ広い」って同じ事言ってた。笑 サウンドクリエイターズファイルもいい番組なのでまた出てほしい。

YONCEはちょっとタイプが違うかも。今時の子でめっちゃこえぇぇ・・・と思ってるけど、なんかまったく違う生き物って感じでおもしろい。MUSIC FREAKS2回目にして初めて聞いたけど、思いっきりDJっぽくて最初面食らった。笑 しかし、ラジオとは人となりが滲み出るものですなー。特に一人喋りだと。ラジオってやっぱりいいな。電波に乗るのはネットラジオとは似て非なるもの。でもライブ直後に生で2時間喋るのはミュージシャンにとってはちょっと過酷かも。

基本的に新勢力には最初警戒心を持つタイプだけど(もはやみなさん新勢力じゃないけど)(当時)(フジファブリックも新勢力だった時代はめっちゃ斜めに見てたし)(短い期間でしたが)(秦基博も斜めから見てました)(山内くんに優しいし、山内くんが心開いてるので現在はとても好感を持っています←)、フレパ出てくれたりフジファブリックと関わったりすると、そのバンドやミュージシャンにはだいたい好感を持ってしまう。ずっとは見届けられないかもしれないけど、その行く末がしあわせなものであるといいなーと思う。

そういえば新生バンドワゴンもちょっと聞いたけど、最初の小芝居なくなったんだね!小芝居をやらないのは、逃げだ!(嘘です。どうでもいいです。)でもああいう「なんだこれ」って事ってのちのちいい思い出になったりするんだよねー。しかも今後またああいう機会が出てきた時に照れがなくなるっていう。いい事づくし!

Radikoのタイムフリー、ほんといいよねぇ。あの、寝てしまったりすっかり忘れて聞き逃して次の日「うあぁぁ・・・」っていうのがなくなるんだもんね。あのラジオ聞き逃した時の後悔の重さは異常。昔に欲しかった、そういうの。