FENDER presents GO LIVE!@恵比寿リキッドルーム
FENDER presents GO LIVE!
会場:恵比寿リキッドルーム
開催日:2016年10月25日(火)
開場/開演:18:00/19:00出演者:フジファブリック/ペトロールズ/never young beach(OA)
ナビゲーター:藤田たくみ(J-WAVE)1946年の創業から今年で70年。フェンダーの楽器は数々のプレイヤーに愛され、それぞれの時代を彩るサウンドを奏でてきました。いつでも音楽に寄り添ってきたフェンダーが、国内初となる主催ライブイベント “GO LIVE!”を開催いたします。出演アーティストはフジファブリックとペトロールズ。オープニングアクトとして never young beach の出演も決定。2016年、東京を彩るサウンドをお届けいたします。 また、当日はイベントを記念した特別なギターの展示や、年内に発売が予定されているフジファブリック山内総一郎のシグネイチャーモデルも初お披露目されるなど、その日限りの特別な空間をお見逃しなく!
初めてのTチケット。紙がなくてTSUTAYAのカードと座席番号の提示で入場。若干不安だった。何も問題なかったけど、入場の時2種類のチェックがいるのが少しだけ手間な気がする。
LIQUIDROOM恵比寿は昔よく来てたけど記憶も曖昧で、今も同じ場所にあるのか自信がなかった。とりあえずストラト溺愛Tの人の後を付いてったら辿り着いた。移転もせず同じ場所にあって、ああこんな雰囲気だったかなーと懐かしかった。すごくいいライブを観た思い出深い場所だったけど、今回もすごくいいライブだったから更にイメージ良くなった。ステージ高くて見やすかったし、照明がきれいで音も好きだったかも。
山内総一郎シグネイチャーモデルの詳細は会場に入る前にサラッとフェンダーから届いたメルマガで知った。あ、こんな感じで発表なのね。なんかめちゃめちゃ引っ張られたけどあっさり。笑 会場に入る直前のスペースにそのシグネイチャーモデルや他のアーティストのギターが並べて展示してあった。
会場内に入ると、ステージ真ん中に透明のアクリル板みたいなのに赤いFenderのロゴが書かれた看板が黒い幕の前に下がっててかわいかった。赤と黒で統一した洗練された雰囲気。ステージにはフェンダーのアンプが所狭しと積み上がってて、さすがフェンダーのイベントだなって感じ。機材が赤いライトに照らされて浮き上がってて、その傍らにゴーストバスターズのマシュマロマンが置いてあってシュールだった。(オープニングアクトのnever young beachのオブジェだった)
...
19:00- 司会
19:05- never young beach
19:20- フェンダートーク(never young beach)
19:40- ペトロールズ
20:20- フェンダートーク(ペトロールズ)
20:40- フジファブリック
21:15- フェンダートーク(フジファブリック)
21:25- セッション(山内総一郎・長岡亮介・ハマオカモト・BOBO)
21:50- 終演
(時間配分適当)
J-WAVEの藤田たくみさん、FenderロゴのUT着て司会進行してた。Fender関連のお知らせと進行と出演者とのトークもあっていっぱいいっぱいな感じで、タイトなスケジュールで大変そうだった。最近J-WAVE関連と何かと関わりあるね。ラジオ局とつながりあるのはいい事だ。
このイベントで初めて存在を知ったけど、ボーカルの安部さんが終始ほんとにうれしそーに演奏してて顔がほころんだ。ちょっとノダヨージローを平和に小学生にしたみたいと思ったけど似てないか、うん。ギターに薄いピンクのおもちゃみたいなチューナー付けてた。3曲と短かったけど、西海岸な空気とリズムが心地良かった。ギターの音すてき。低めの落ち着く声。ドラムの鈴木さんも今日誕生日だったそうで。めでたい。
今日はみんな演奏が終わったら上手でトーク。話してる後ろでセットチェンジ。安部さんNASAのTシャツ着てた。裾のところにHOT STUFFのロゴの唇の形のピンク色のスタッフパス貼り付けてんのかわいかった。黄色い帽子みたいなスタッフパス付けてる人もいた。フェンダーはテレキャスター使い。漫画とお兄さんがバンドやってたのが影響で音楽始めた、フェンダーのギターは音が好き!って言ってた。
ペトロールズ
今回のイベントで初めて名前を聞いたんだけど、浮雲と聞いたらピンときた。山内くんとの関係性は知らなかったけど、年齢も上だしキャリア的にも先輩か。(話してる様子もそういう感じだった)ペトロールズ、見た目も音もオサレな感じ。山内くんと全っ然違うプレイスタイルだなー。ペトロールズファンは「フーゥ!!!」って言う確率が高かった。
この人もフェンダーテレキャスター使い。ストラトは使いやすい、テレキャスターは難しい、ちゃんと弾かないと音が出ない、さっきも全然弾けてなかったし(笑)とか言ってた。フェンダーのジャズベ使いのベースの三浦さんも結構喋ってた。テルマエ・ロマエに出てきそうな濃さだった。
いつも思うんだけど、どこのバンドもライブのセットリスト、毎回オフィシャルサイトまたはTwitterなどで公表したらいいのにね。特にこういう対バンライブでは知識なく初めてライブで見て気になった曲があった時、タイトルがわかればそれを取っかかりにYouTubeで探したりレンタルしたり出来るけど、何の情報もないまま特に曲数の多いバンドだったら探すのめんどくさくてそのままになってしまいそう。
山内くんは髪が伸びるのが早いなー。ドッと伸びてた。美保神社の時と同じ服を着ていて、あれを見るとどうも学ラン着た学生みたいに見える。
どうでもいいけどTEPPEIさんのインスタで尾崎さんに着せてたのと同じ形(https://www.instagram.com/p/BLdxBFzDms5/)
STAR
あの最初のリフ先にギターだけで弾くの、すごい好きだー。とろーんと蕩けそうになる、最高のリフだ。
ホシデサルトの頃は掴みとしての役割がぴったりだったんだけど、「ライブの最後にその日のすべてを包み込んで爆発するSTAR」のすごさを知ってしまって、最近は初っ端なにやるともったいないような気がしてしまう。大好きな曲なのでどこで演ってくれても嬉しいけど。
最後の「飛び出すのなら こーこかーらだァーーーーーー!!!↑↑↑」がすっかり定番になって嬉しい。これを生み出したCDJ15/16は天才。あの瞬間に遭遇した事はずっと忘れられない。だからフェスも侮れないんだよなぁ。これがなかった時はズコッとなる。ずっとやって欲しい。
夜明けのBEAT
チケットは完売してたけどフロアは割と余裕あって今日はみんな大人しいんだなーと思ってたらこのあたりでギュッと圧縮。
山内「シグネイチャーモデルの発売日が決定しました!」
拍手
山内「会場に入るところ、玄関に置いてあったと思うんですけど……」
客:ざわざわ(玄関……笑)
山内「……何か変な事いいましたか?」
客:笑
山内「玄関じゃなくて……、わかった。エントランス」
客:笑
山内「あと、もう一つ発表する事がありまして。……本が出ます」
客:えーーーーー!!!パチパチパチ(驚き)
山内「僕の本なんですけど。タイトルも"フジファブリック 山内総一郎"とかになると思うんですけど」
客:おおおおーーーーー
山内「なんか、ギターがいっぱい載ってます(笑)」
客:笑
シグネイチャーモデルのギター登場。シールドを差すところに黒い小さい何かが突き刺さっててワイヤレスになっているようだった。山内くんがいつものギターの上にシグネイチャー抱えて、我が子を抱くみたいに顔をのぞき込んで高い声で「かわいーかわいー」言ってんのおもしろかった。
山内「かわいー!ねぇ?」
金澤「かわいー」(山内くんに合わせて裏声で 笑)
客:笑
2本並べてるの見ると、ピックガードが山内くんがいつも持ってるのはクリーム色って感じで、シグネイチャーの方はそれに比べるとちょっと白かった。
山内「音を聴かせたいと思うんですけど。……ダイちゃんに弾いてもらおうかな?」
客:エエエーーー(!?!?)
キーボードブースの中の金澤君にそのシグネイチャーギターを渡す。
山内「なんで最初にお前が弾けへんねんって感じかと思うんですけど」
金澤「人生で初めてステージでエレキを弾きます。初心者でも弾けます!ってところを見せたいと思います!」
客:おおーーーー!!!
うおおおおーーーーーー
山内「歌詞覚えてるかな?」(ふん ふん ふん ふん)←空で思い出してる
客:笑(ちょっ………)
SUPER!!
こんなイレギュラーな状況で新曲初披露!前奏でキーボード弾いて、その後はほんとに全部ギター弾いてた。山内くんと二人でヘッドを揃えて右、左とかしながら弾いたりしてておもしろかった。こんなん見られる日が来るなんてー!山内くんと金澤君のツインギターというものすごい珍しい光景が目の前で繰り広げられていたのだけど、結局新曲を把握しようとするのでいっぱいいっぱいで、歌とか音とか追う方を優先してしまった。そんな特殊な状況だったので結局新曲の全貌の方も掴めなかったんだけど笑、ライブで新曲聞いて「うおーライブで聴くとまた全然印象が違ったー!」とか言いたかったけど、先行視聴の時とイメージはそんなに大きくは変わらなかった、かなー。Cメロはあったような?
歌詞はよく聴き取れなかった。「今を生きてる」って言葉だけ強く残った。って事はそれがテーマって事でいいのかな。
山内くんの頭から張り上げる声は余裕って感じだった。楽々とバーの上を越えていくような。歌声にすごく余裕があった。あの象徴的なギターのリフも楽しそうだった。みんな先行視聴でしっかり聴いてきたのか、サビでちょっとした掛け合いみたいなのが起こってた。定番化するのかな。
山内「歌詞、間違えましたねー」
客:笑
まだ誰も正しい歌詞知らないから、間違えててもわかんない。
金澤「このギター弾きやすい!」
客:笑
山内「ありがとー(笑)」←照れ笑い的な……?
ギター2本、こういうのもありか、とちょっと思った。今度はキーボードが入った正式版ライブで聴きたいな。笑 いつになるのやらー。
Surrender
金澤君から山内シグネイチャーモデルを回収し、普通の状態に戻ったところで「僕もこれを弾いてみたいと思います」と言ってSurrender!ギャーッ!はじまりましツアーで聴いたの思い出す。「二人の肩に弾けた〜〜〜〜〜、ア〜〜〜〜〜・・・・」のところがいいんだよなぁ。Surrenderの歌声、色気あって好きだー。Surrenderはギターが生きるなぁ。忙しく動く指とあの左足をパキッと折って右足はピーンとなったまま前傾する弾き姿がもはや芸術品……!スライドバー使ってんのもじっくりと見た。
山内「短い時間ですけど、楽しかったです。」
客:えーーー
えーーー???ほんとえーーーーだよ!!短くない・・・・・?
銀河
ギターの音がいつもより強く聞こえる銀河。
えーーー短・・・と思いながらトーク部門へ。アンコール、あるよね?と思ってたらうしろガタガタ回収しだすし。ほんとにこれでフジファブリック終わりかよーと思ったらマイクスタンドを置いたりなんか別のセッティングしてるし。???今日の出演者で最後セッションすんのかなーとか思いながら話聞いてた。
客席から見て金澤・加藤・山内・司会の並び。金澤くんが山内シグネイチャーモデルのギターぶら下げてた。
司会「エンドースメント契約おめでとうございます。そしてシグネイチャーモデル発売」
山内「ありがとうございます」
司会「この中でもこのギターを手にする人もいるかもしれないし、このギターを買った人が将来バンドを組んで、同じステージに立つ日が来るかもしれない。"今日持って来てるんですけど"みたいな」
山内「"弾いて!" "うまっ!教えて!"みたいな(笑)。でもギターが自分を生かしてくれたように、誰かにとってもそういう存在になると嬉しいです」
司会「このギターで今後何をしてみたいですか?」
山内「……旅に出るとか……」
客:笑
司会「このギターを持って(笑)」
(旅に出る→弾き語りツアーとかだったらいいなと思ったんだけど)
山内「でも、これからも何か作ったりしたいですね」
加藤さんもジャズベース使ってるって話をしてた。
司会「キーボード弾いてる時はこんなお客さんの前まで来る事ないんじゃないですか?」
金澤「そうですね」
山内「ライブでショルキー、ショルダーキーボード使う事はあるんですけど。でもその時より楽しそう(笑)」
山内「エンドースメント狙い(笑)」
司会「金澤シグネイチャーモデル……」
金澤「出します!(笑)」
客:笑
金澤君が嬉しそうにギター抱えてうろうろしてたのがかわいかった。ギター持ったまま捌けてった。
司会「山内さんにはこのまま残ってもらいまして……」
客:ザワザワ
司会「ここからは、今夜だけのスペシャルセッションを楽しんでいただきたいと思います!ペトロールズから長岡さん、フジファブリックからBOBOさん、そしてあと一人……スペシャルゲストをお呼びしております、OKAMOTO'Sから、ハマ・オカモトさん!」
客:キャーーーー!!!
歓声すごかった。驚きはなかった。なんかハマ・オカモトがこのイベントに絡んでくるような気がしていて、ベースのポジションが空いてる時点で何か気配を感じていた。笑
ハマ「総さんシグネイチャーモデル発売おめでとうございます。」
長岡「(今持ってる)それなの?」
山内「いえ、これは違うんですけど。今向こうに展示してある?」
長岡「でも、お高いんでしょう?」
客:笑
山内「さっき発表になって値段とかも分かったんですけど。いやらしいんでここでは言わないですけど(笑)。ネットとか見たらもう既に値引きとかされてて(笑)。こういう価格になるんや〜、みたいな。」
何回も二人に「赤いし。」って言われてたのおもしろかった。(いいギターだねー。赤いし。みたいな用法)
山内「ハマくんもベース作ったよね。」
ハマ「僕のも今日は違うんですけど。ちなみに星野源のアルバムでハマ・オカモトモデルのベースが使われてるんです。」
山内「源ちゃん弾いてるの?」
客:ざわざわ(源ちゃん)
星野源がアルバムの中の曲でハマ・オカモトモデルのベースを使って星野源が自分で弾いてるって話だった。チャウ大で一緒に出てた事しか知らないけど(あの頃は星野源を取り巻く状況はまだ今みたいではなかったね)ミュージシャン同士交流あったりするのかなーと思ったひとこま。星野1981年1月、山内1981年10月だから星野源が1学年上か。(得意の山内基準年齢調べ)今日ここにいるメンバーは長岡さんが星野源のツアーのバンドサポートしてるしハマ・オカモトが星野源のアルバムで弾いてるし、星野源に関わりの深い人達なんだね。
山内「作る前にいろいろ聞いたもんね。どうなってる?って」
ハマ「一回総さんにすごい勢いで言われた事があるんですけど。"お前がいろいろ拘るから俺のが出せないんやー!"って。バーって言われて」
客:笑
山内「それ福岡……?ごめん、俺その時酔っぱらってたわ」
客:笑
長岡「そういう怖いところもあるんだね」
客:笑
長岡「僕のモデルはない。(今弾いてる)これは僕のじゃないもんね。これはこのイベントの為に作られたギターで。1ヶ月前(?)は木だった」
山内「という事は、次はー?」
客:ヒューーーー!!!パチパチパチ
長岡「何の曲をやろうか二人で話し合ったんですけど」
山内「話し合いましたねー」
ハマ「話し合ったんだ(笑)そうなんだ」←初耳、みたいな感じ
山内「うん」
ハナレグミの永積さんと喫茶店で相談し合った話もすごくワクワクしたんだけど、ライブの事とか曲の事をミュージシャン同士で話し合う、という構図になんかときめく。そこにはどんな可能性が詰まってんだーーー?みたいな。
フェンダーはベーシック、みたいな話から
山内「渋いのやります」
Cissy Strut / The Meters
アーーーヤッ!って最初の掛け声みたいなのもコピーしてた。
山内総一郎と長岡さんとハマ・オカモトとBOBOさんによるほとんど演奏だけのセッション。TOKIMEKIでしかなかった。なんなのこれ、ずっと見ていられる。永遠に見てたかった。
1曲一緒に弾き終わって、
山内「……長岡亮介!」
客:ヒューーー!
長岡「総ちゃん!」
山内「BOBOちゃん!」
長岡「ハマちゃん!……お客ちゃん。」
客:笑 ヒューーーー!!!
長岡「良かったね今の。どろっとした感じ」
山内「良かったです」
長岡「デビューしたい。」
山内「デビュー?(笑)」
BOBO「……それ売れる(笑)?」
客:笑
山内「ドラムの人は乗り気ではありませんが……(笑)」
BOBO「……やるよ!」
客:笑
最後はやるって言ってくれるBOBOさんやさしい。
長岡さんが「僕ギター好きだけど弾いてるの見てこの人ほど好きじゃないと思った」って言ってたのが嬉しかった。それを聞いて山内くんが あっ、そうですか?まーそうですねー。みたいな顔してたのが印象的だった。笑 いつも山内くんは人の誉めに対し、変に謙遜するでもなくするーっと受け入れるところが好きだよ。そういうところが山内くんのいいところ。
BOBO「この会話のまわっていかない感じ、いいよね(笑)」
客:笑
山内「でも僕こういう感じ、すごく好きです。」
長岡「でも結構ギリギリよ(笑)?」
客:笑
今日もBOBOさんの微笑みながらの鋭いツッコミが冴える。長岡さんのちょっと飄々としていて毒がにじむ感じと山内くんとの組み合わせがおもしろすぎる……!長岡さんの独特の間、素敵だ。
そして真ん中でまわしてる(まわせてます?笑)山内くん見てて、なんかこういう場面多くなったなーと思い、そういうポジションになってきたんだなーとしみじみする。不思議な感じ。
山内「せっかくなのでもう1曲やりたいと思います。」
Crossroads / Cream
歌:1番長岡-2番山内-あとは全部長岡
おー今度はちょっと歌ある。でもほとんど演奏だけのセッション。
フレーズを二人でこれは?こんなのはどう?って感じで差し出し合って交互に弾いてウヒャヒャヒャってなってたり、それぞれの見せ場がくるとこたまらんかった。山内くんは、ほんと、ほんと、人の表情にやにやしながら見て、指というより顔見て、感じながらプレイするよね……!!!あの表情ほんっと好き。
ものすごく研ぎ澄まされたものを見た気がする。高揚、と共に、こんなバキバキの世界で山内くんは生きてるんだ、とちょっと怖いような気持ちになった。少しでも息をついたら途端に転がり落ちそうな世界。
長岡さんがステージ前に出てきてお客さんの前で弾いてる後ろで山内くんがごそごそ後ろに陣取ってチューチュートレイン。山内くんこれほんと好きだね……。笑 長岡さんも付き合って体グルグル上下に回してくれた。普段こんな事やらないだろーなー。笑
長岡さんと向き合って、やり合って、長岡さんの方見てる方が多かった。長岡7:ハマ3ぐらい?ハマ・オカモトが山内くんのうしろにくっついてる感じだった。チューチュートレインの時もハマ・オカモトも参加してくれようとしてたけど、山内くんがギター弾きながらあとずさりして定位置に戻る時にハマ・オカモトがうしろにいてぶつかりそうになってあ、いた、みたいな。
ハマ・オカモトが見せ場で弾いてるのを端から山内くんと長岡さんが腕組みしながら「おー弾いてる弾いてるー」って先輩みたいな感じで見てるというパフォーマンス(?)もおもしろかった。BOBOさんソロの場面では山内くんがシールドぐるぐるまわして煽ってた。三日月ADVENTUREの時も見たけど、これも好きだよね……。笑 回転しすぎてちょっとあぶない。笑
終わって、ありがとうございましたー!って司会の人がまとめて終了。
...
フェンダーライブ、山内総一郎の誕生日のたの字(もしくはハッピーバースデーのハの字)も出ないほどゴリッゴリのライブだった。歌もとても良かったけど、今日は完全にギターの日。ギターが真ん中でスポットライト浴びて歌って歌がそれを支えているような。
あとから考えたら今日のライブはギターのショーケース的な意味合いが強かったのかも。このイベントが一番メインに据えて力を入れていたのは、あのフェンダー使いによる最後のセッションだったのかも。セットリストも定番曲、赤ストラトを使う曲を前面に押し出した選曲?STAR〜夜明けのBEAT〜SUPER!!までがいつもの、Surrenderと銀河でシグネイチャーモデルを弾いてた。やっぱり目の前で弾き比べてみると、シグネイチャーの方が新参者!って感じの音だった。
フジファブリックが終わってなんか今日物足りない!!!と思ってたけど、セッションでみるみるみるみる満たされていくのを感じた。
ていうか今この満たしていってるの、いつもと違うやつだ。これ知ってるけど私あんまり持ってない。のを、今日いきなり大量投下されて頭がいっぱいになった。
美保神社で感じていたものとまるで違うものを突きつけられた感じ。美保神社でほわ〜っとして、都会に戻ってきて、東京で、第三の男出現、みたいな。
なんだかですね、毎回こちらがいそいそと準備したこうなるんじゃないかなーっていう予定表を取り上げられてビリーーーーッ!!!と破り捨てられる感覚なのですよ。いつも。
どれだけ引き出し持ってるのか。
最近割と歌歌ってなってたけど、あちらの差し出し方で思いっきり違う方向に引っ張られる。私、あれをもっと見たい。あれをもっと知りたい。
今までもそうだったけど、今後、1つのライブでこの身一つではとてもすべてを拾い切れない気がしている・・・・・それぐらい相手の出してくるものが多すぎて。うーん、ひとつも落っことしたくないし、全部わかりたい。自分の容量増やさなければだなー。
山内総一郎とエンドースメント契約結んで大正解だよ。この人は生涯きっと全力でギターのおもしろさ教えてくれる。手?指?身体?顔?一人だけど、どこ見ればいいかわかんない。迷う。全部使ってギター弾いてる。ギターを語る上でこの人を無視する訳にはいかない、という存在になってほしい。
SET LIST
STAR
夜明けのBEAT
SUPER!!
Surrender
銀河
Cissy Strut / The Meters
Crossroads / Cream