さしめし/ふじめし

LINELIVE「さしめし#256 フジファブリック×どきどきキャンプ岸」
配信日時:12/14(水)12:00〜13:00

どきどきキャンプの岸さんも知らなかったしオニクションも分からなかった。

公約とか、「何して欲しい?」ってなった時、これから毎回「メンバーに歌って欲しい」が出てくるのか・・・。バンプにおける「何やって欲しい?」「増川さんに歌って欲しい☆」が毎回出てくるみたいなイメージ。ラッドにおける「くわに歌って欲しい!」を毎回言うみたいな違和感。そんなにメンバーの歌聴きたいです・・・・・・?


どきどきキャンプ岸さんと山内くんが友達だという話

山内「山内です」
どきどきキャンプ岸「知っとるわ」
山内「なんか友達の声がするなぁ」

岸「元々僕の同級生がビューティフルハミングバードというミュージシャンをやってて、そこが総くんと知り合いになって、それで仲良くなった」
岸「俺だから総君歌ってるところ……一回だけあるか。結婚式で歌ってんの聴いた事ある。」

ハート(いいねみたいな感じ?)が50万に達して、すぐギター構えるのすてき(弾き語りの公約)
「Green Birdこれ半音下げなんだよな」
でCheese Burgerを選曲。
「ごはんやし」←
「これ歌詞間違えたらどうしよう」

LINE LIVE特番『ふじめし〜フジファブリックのおしゃべり深夜食堂〜』
放送日時:12/14(水)22:00〜生配信

ロゴが良いね。「ふじめし」ってネーミングも良い。


■STAD!!マニアックトーク


Q1.アルバムのジャケットは誰?

まずなぜこのジャケットになったかっていうと、SUPER!!のシングルを作ろう、ジャケットを作ろうって時に、デザイナーと打ち合わせをしていてデザイナーの方が撮影で海外に行ってきたと。海外に行ってきてその時の写真をちょこちょこと見せてもらってたんですよ。その中にあのジャケットの写真があって、デザイナーの方は笑ってたんですよね、「おもしろでしょこれ」みたいな感じで。

でその時にアルバムは少しずつ仕上がってきてたので、力強いパワフルな曲が豊富なアルバムになるだろう、なので動きのあるジャケットがいいと思ってたので、その写真を見た時に「すいません、これってジャケットで使えませんかね?」と言って、デザイナーの方のプライベートの写真を見て、今回のジャケットになったんですけど、なのでプライベートの写真なので、落ちている。バシャンって水の中落ちている人であったり飛び出て来てるような感じにも見えるんですけど、それはデザイナーの元部下。会社の元部下の方で、なので僕らじゃないすね。

それがまぁシングル作ってたとこなので、アルバム出来た時にまたカラーが違ったら違うかな?と思って保留にしてたんですけど、アルバムのジャケットさぁ決めようって時にあの写真が忘れられなくて、やっぱりあれにしていいですかって。なのであの写真はiPhoneの写真です。


Q2.ジャケットの場所はどこですか?

コペンハーゲンの空港近くの湾


Q3.アルバムの中で一番苦労した曲はどれですか?

金澤「どれもでも苦労してるよ。苦労っていうかすごく考えてるよ。ただそれを苦労っていう風に僕の場合はあまり考えないんだよな」
金澤「ちなみに総くんの苦労した曲って何ですか?」
山内「苦労?苦労ってかまぁあれだな、SUPER……SUPER!!かなぁ。苦労っていうか、SUPER!!出来るまでっていうのが結構あったね、いろいろ。」
金澤「ありましたねぇ。SUPER!!はねぇ。」
山内「あの…………あの人スランプって思われてんだろうなーと思いながら」
金澤「そんな事、実は思ってないよ」
山内「ほんと?」
金澤「全然。うん。」
山内「全然出来てない時期あったでしょ」
金澤「……あー、全然出来てない時期はあったけど、それはスランプなのか、またち……、スランプだとは思ってない、あれは。」
山内「デモ聴き会ってやってるじゃないですか。で曲がゼロの時って俺初めてで」
金澤「あー確かにそうだね」
山内「ないでしょ?」
金澤「ないないない」
山内「曲ゼロの時を、どう乗り切るかっていうのを、考えてた。明るく、扉を開けて行こうと思ってた。」
金澤「あーでもだから」
山内「会議室とかに」
金澤「うんうんうん、明るくね」
山内「"あざーーーーす"みたいな。聞かれるまで待ってる。"今日曲は?""あ、すいませんちょっと、出来なくて"とかいって、って言ってたけど」
金澤「いや、俺も出来ない時あったよ。出来ないけど、出来てる風な曲を書くっていう」
全員 笑
山内「あ、いかにも」
金澤「いかにも、曲出来ましたよっていう曲」
山内「や、ポラリスはさ、完成度最初っから高かった」
金澤「最初からあんな感じだった」
山内「ね。」

この話、音楽雑誌でよくしてたけど、こんな顔して話してたのか………というのが見えて胸が痛かった。そこでスパッと「そんな事思ってない」って言う金澤君の毅然とした態度にグッときたなー。


Q4.このレコーディング中に何か楽器を買いましたか?

山内「STAND!!の時には、自分タイプのギターが出るということで、それのプロトタイプっていうそれをFREEDOMで使ったりとか、間奏のところでディレイでこう入ってくるギターがあるんですけど、あれはあの音ですね。好評で今もう店にはないらしいんですけど、ほんとにまったく一緒のスペックのやつなんで、僕が使ってるやつと、だから一緒の音すると思うけどね。」


Q5.今回のアルバム「STAND!!」の中で自分の弾いた楽器でどの曲のどの部分の音を非常に気に入っているか

山内「いっぱいあるよ」
金澤「いや一個」
山内「一個?」
金澤「しいてあげれば一個。この音はちょっとがんばって作ったな、いい感じだなって自分の中で」
山内「一個むずいな〜、今日一個にすんのむずいな〜」←?
山内「今思い付いたのは、一番時間かかったところでもあるけど、めちゃめちゃシンプルな、コードをジャーンと弾いてるSUPER!!のギターはめっちゃ時間がかかったね。音決めんのに。いろんなアンプ試して、どれがいいどれがいいって言ってまた戻ってきて、何パターンか試してまた戻ってきて試して、ってやりながら。結構あれ音決めだけでかなり時間がかかったので、気に入ってますね。加藤さんは?」
加藤「なんだろうね。…………弾いてて気持ち良かったのはやっぱり炎の舞ですかね。あれはもうほんとドライブさせてちょっと動くみたいな感じがね。」
山内「あのいかがわしいイントロね(笑)
金澤「最初あの炎の舞を一曲目にするかどうかっていう話も一瞬はあった」
山内「一曲目って案あったっけ?」
金澤「作った時にすごいアルバムだねっていう(笑)」
山内「あー」
山内「一曲目にしたら全然違った聞こえ方したもんね」
金澤「エレキシタール始まりのアルバムってあんまりないよね」
山内「ないよねー。しかも俺エレキギターをリリースしたところでエレキシタールで始まるっていう。なかなかない。まぁおもしろいけど。曲順自体はですね、なんちゅうかあのー……ぶっちゃけまったく悩まず。」
金澤「悩んでないねー」
山内「今回の曲順は全然、初めからその曲順のところにあったかのようなね、曲達だったので、悩まなかったねー。頭からもう今日曲順決める日だってね、前もって俺全然決めてなくって、あれ今日でしたっけみたいな。でーじゃあ一曲目から言います。んでFREEDOM、SUPER!!とかって言ってって、10曲目まで言うでしょ、the lightまで。で二人もね、そうだねって。」
金澤「そうだねって、ちゃんと意思あるからね(笑)」
全員 笑
山内「適当じゃなくて、あのそのまんま、言うたらあの最後の行程の時まで、変わらず。だからまぁ、不思議ですよねこの曲達、メンバー個人個人作ってる曲があるのにもその、ね、とこから、きてる、そうなってるのがすごいっすね。」


フジファブリック流行語大賞

ノミネート作品がボードにたくさん出てる。気になるワードがいっぱい。

・ソロ一郎
・放し飼い

山内「僕が弾き語りだったりとか読んでいただいて一人で出演する際に言われてるんです。山内ソロ一郎。です。これに付随する言葉でダイちゃんが言ったんやけど、俺の弾き語りを、放し飼いって言ってたんですよ」
金澤「言ってました。完全に放し飼いですよあれは。あのーソロ一郎さんのですね、ライブをご覧になった方々はたぶん思うと思うんですけど完全に投げっぱなしなんですよ(笑)。」
全員 笑
山内「そう?」
金澤「完全に投げっぱなしなんですよ」
山内「え、ど、どういうとこ?」
金澤「なんだろなー、その、えっとつながれてないのがわかるんですよ。いろんなところに行くんですよ。」
山内「行く行く」
金澤「犬って、ワンワンワンワンワンワンって駆けていくんですよ。ダダダダダダッって、放し飼いにしたら。」
山内「楽しいからね」
金澤「だけど、一旦ちょっと不安になって戻ってくる」
山内「(笑)」
金澤「元いたところに戻ってくるんですよ。それを見てて感じたんで僕は放し飼いと命名させていただきましたけど。」
加藤「なるほどねー」
山内「なるほどねー」

・わて

山内「これ何なんすかね。これは誰の言葉?」
金澤「これ僕だけがただ流行ってる言葉です。これBOBO君と会ったりすると"わてー”って。」
山内「何それ何それ何それ」
金澤「わてー、わてーって。」
加藤「意味合い的には」
金澤「意味合い的にはですね、僕の所属しているクラブ活動の中でですね」
山内「何ですかクラブ活動って」
金澤「みんなでオンラインゲームをやっているクラブ活動があるんですけど」
山内「なんていうオンラインゲームですか」
金澤「モンストですけど」
山内「モンスターストライク?」
金澤「それ10人ぐらいで今やってるんですけど、かれこれ二年ぐらい」
山内「二年?長いね」
金澤「一回存続の危機がありましたけど」
山内「なにそれケンカ(笑)?」
金澤「ううん違う。あの、もう全部クリアしちゃって」
山内「あー、やれる事がなくなっちゃった」
金澤「モンスト難民って我々は言ってたんですけど」
山内・加藤 笑
金澤「そこから企業努力により、またV字回復してきまして、それでその中でですね、いろいろものすごい速度でLINEのグループ上で会話をしていくんですけど、ものすごいスピードでやるから、漢字の笑が最初ひらがなで"わら"になったんですよ。それが、なんかね、間違っちゃう人が"わた"とか言っちゃう人がいて、みんなでわた、わた、わたとか言って、最近はそれがわてに変わってですね。活用されてるんですよ。」

・KANA-BOOMのみなさんおつかれさまでした

金澤「フジフレンドパークという我々のイベントがありまして、その打ち上げの席での一言です。通常"今日はありがとうございましたー"ってマネージャーが言うんですけど、最近やっと初心者マークがはずれるかはずれないかぐらいの我々の若手の水野君っていうのがいるんですけど(笑)彼がですね、なんと、やってはいけない、クリープハイプの方々にですね、"KANA-BOOMのみなさんおつかれさまでした"と」
全員 笑
金澤「打ち上げの席で言ってしまいまして、その時にですね、すべての時が止まりました。その時ちょうどちゃんこ鍋みたいなお鍋屋さんだったんですけど、鍋が完全に凍りましたから。」
全員 笑
金澤「氷が張りましてですね。カチカチになりました。」
山内「絶対零度絶対零度。」
金澤「この場をお借りして、クリープハイプのみなさん、関係者のみなさま、大変申し訳ございませんでした」
山内「あの時ねー尾崎さんとかね、みんなが"わーそんなんあるからいいよいいよ"みたいな、すごく寛大な対応をしていただいて、僕はすぐに"尾崎さんすみません、もうすぐにクビにするんで"って」
全員 笑

・張り詰めた乾杯

金澤「先日FABRIC THEATERという我々のアコースティックライブがあったんですが、その時に僕がライブ中に米良さんのもののけ姫の歌を歌ったんですよ。それがなんかスタッフの間でも結構ざわざわしまして、その日の打ち上げの時に、大抵メンバーの誰かが乾杯やったりするんですけど、その時になんかいつもと違うのやれっていうような指令があったんで、その時の米良さんの流れで乾杯をしたっていうのが張り詰めた乾杯というものです。」
山内「じゃあそれをこう試しにやってもらいましょう。ダイちゃん。」
金澤「わかりました。えー、みなさん今日は、お疲れ様でしたー。えー、無事にですね、あのーアルバムSTAND!!が発売になりまして、みなさんありがとうございました。えー今後とも我々フジファブリック、がんばってまいりますので、ぜひとも皆さんのお力添えをいただきたいなと思います。はい、それではですね、えー我々の未来、そして皆さんの未来を願いましてですね、はい、乾杯をさせていただきます。♪はーりーつーめーた〜〜・・・かんばーい!!!」
全員 笑
加藤「あのー……まさにこのままでしたね」
山内「まさにこのまんま!これで打ち上げ会場はドカーンとね。しかも打ち上げ会場、三日月アドベンチャーの反省会した所でしたからね」

・なじむ

山内「これはJ-WAVE LIVEのハナレグミフジファブリック、LIVE OASISで永積君と曲を作っちゃってね、その日のために作った曲のタイトルで。このなじむっていうのはまぁ永積君と二人でお茶してて、まぁ無駄話っていうかまぁおもしろく話をしてて、んでその中でまぁ最近なじむっていうのがいい言葉だなーと思ってって僕が言ったら、いろんな事になじむっていうのはいい事だなっていう話をしてたら、それいいねって話になって、それ曲書けんじゃないかって言って、あの流れになったんですけど、それでなじむが。曲もね、なじむを連発してる曲だった。」
金澤「そうですね」
山内「そう、デニムonデニムって言ってくれてますけど、あれはもう最高ですね。さすがハナレグミ、と思いますね」
金澤「またやりたいですね」
山内「はい」

・ジャーマネ出産

マネージャーの大森さんが無事に出産

・辻ショック

金澤「我々のスタッフに辻ちゃんっていう、FABチャンの辻ちゃんっていうのがいるんですけど、辻ちゃんがですね、どうやらお酒を飲むと暴れるっていう」
全員 笑
山内「それは今年に入ってかなり俺らショックを受けてですね。あれ、そんなに?っていう」

・奉納
アミノバイタル

結果発表:フジファブリック流行語大賞2016は「張り詰めた乾杯」

私は断然「放し飼い」。(次点は「幼児退行」by YONCE)


コメント?に恋ダンスやってーっていうのがいくつかあって、それを受けて
山内「恋ダンスはね、俺できないね」


■カバーリクエスト曲弾き語り

一番楽しみにしてたコーナーであります。これずっと待ってた。22:00から配信始まって、弾き語りは22:40ぐらいから始まったような気がするけど……。

SMAP「ダイナマイト」

歌割:Aメロ(山内)-Bメロ(加藤)-サビ(山内)-Aメロ(金澤)-Bメロ(山内)-サビ(山内)

わかった、金澤君が歌っても別になんとも思わないの、極めてるからだ。エンターテイナーとして振り切ってる。たぶん普段からこういうのやってて慣れてて、現場をめちゃくちゃ盛り上げてる。そして自分のポジションをよっくわかってる。割り切ってる。だからそういうものとして見られる。加藤さんが歌うと「ううう・・・」と思うのは、真面目に不器用だからだ。きっと普段からそんなにワーッとはしたりしない(イメージ)、不器用なのに一生懸命かっこよく歌おうとするところが不安を煽るんだ。ってしつこいですか。そうですか。


Radiohead「High and Dry」

サビちょっとだけ引き語ったの、良かったーー。美しいーー。洋楽のカバーとかも聴いてみたい。

山内「俺ね、こういうのずっと歌えるからね。ちなみに今の英語かなりデタラメですからね(笑)」


THE YELLOW MONKEY「BURN」

1番のみ。こんな声出るんだー。クドさが良かった。金澤君タンバリンほんとにうるさい。笑

加藤「良かったですよ」
山内「ほんま?っていうか褒めて、俺なんにもさ、○○ってないのにさ、すぐコードわかる俺。」
金澤「すごいよね」
山内「褒めるの扉に送って(笑)?」
山内「俺こういうの、ずっと出来るかも。」
加藤「ずっと家でやってるもんね」
山内「ずっとやってるんだよなー」
金澤「家からLINE LIVE配信したら、一人で(笑)ずーっと。ずーーーっと。」
山内「それいいかもね。ああ、いいかもそれ。」
金澤「24時間。長渕さんみたいな。」
山内「24時間はちょっとあの、寝たい。寝たい、寝たい。」

山内弾き語り配信、実現の方向でぜひ……。

最後の告知のささやき女将笑った。

山内「(山内本で)僕もこの二人のBOBOさんのやつ(対談)見て、ちょっと勉強になりました。アホの子なんだから何も考えずに作りなよっていう一文が響いて」
全員 笑

本人がアホの子って自分で言うのは別にいいけど、どの音楽界隈でもよく見かける風景だけどファンが好きなミュージシャンに対してアホの子呼ばわりしたりとかけなし愛とかいうの、ほんと好きじゃない。自分はこれからも使う事はないワードだなー。

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以前までのニコ生から今回はLINEライブへ。LINEライブやめてほしいなぁ。LINEやりたくない。リクエストコメントするにはLINEに登録しないと出来ないし。(見るだけは出来るけど)でも結局そのリクエストコメントもスロットの面を見ているような感じというか、滝のように早くてたまたま目をやった時に見えたものが拾われるというか、吟味というよりクジって感じ。(でも演った曲はすべて良かった。結局演ってくれればなんでも嬉しいんだけど)あと音が悪い。横長の画面の方が見やすい。ニコ生のまったりした空気がなつかしい。次回からニコ生に戻してほしい。後で自分の好きな時間に見られるし。フジファブリック公式LINEもあるし、いろいろ会社ぐるみの契約などもあって、今後主になっていくんだろうなとは思うけど・・・

「リクエストを募っての弾き語り」にめちゃくちゃ期待してたので最初の謎の弁当モグモグタイム潰してでももうちょっと弾き語りやって欲しかったけど。(今回のふじめしというのがさしめしのオマージュ?っぽかったけど、さしめしというのがそもそもああいうごはん食べながらやる番組なのかな?だからあれは必要だったのかもしれないけど)

でもなんだかんだ言って生配信とかいろんな場面で弾き語りとかやってくれるようになったし、たぶん今までもそのような希望やリクエストはゆるいかのメールとかFAB CHANNELの応募ごとにあるアンケートとかでもたくさんの人から寄せられていただろうし、「こうしてくれたらいいのに」って思ってる事ちょっとずつ実現してってる。気がする。その点では不満はないし、嬉しい。