BS朝日「J-WAVE TOKYO GUITAR JAMBOREE」
2017.03.27 (MON) 21:00~22:54
BS朝日「J-WAVE TOKYO GUITAR JAMBOREE」
※山内総一郎が出演する「J-WAVE TOKYO GUITAR JAMBOREE」の模様がオンエア
貴重な山内ソロ映像手に入れられて嬉しい。顧問豊作とかでちょこっと歌ってる映像はあったけど、本格的な山内ソロ映像は初めてでは?今までもライジングサンとかARABAKIの総集編などではことごとく流れなかったし。
放送されたのはLIFE全部とハンキーパンキーの途中まで。ラジオとほとんど同じような構成だった。ハンキーパンキー、ラジオもテレビも途中で切るのなんで・・・と思ったけど、テレビで一部分でも流してもらえるだけありがたいか。。
自分だったらバタアシParty Nightと若者のすべてを流したかなー。(虹は尺が。笑)LIFEもいいんだけど、フジファブリックの時と弾き語りとそんなにギャップがないような。
弾き語り=静かのイメージをぶっ壊して自分なりの弾き語り、というのに開眼したようなところがある気がするけど、そういう弾き語りの型が決まってくるとちょっと物足りなさを感じてしまう。2015年の弾き語りの自由な感じ、好きだったなー。(尺が足りないというのは十分承知ですが…!)
なんか、また山内くんの歌、噛みしめたいなー。ひとりぼっちの人工衛星みたいな歌、また聴きたいな。
テレビとかでもフェスとかでもそうだけど、こういう大規模なイベントになればなるほどみんな代表曲しか歌わない。「みんなが知ってる曲」、キラーチューンも素晴らしいと思うけど、知らなくてもいいからその人の最新の、その人が今一番聴かせたいと思う、今やってる音楽が聴きたいなー。(もうちょっと選曲が自由でもいいような気がする)そういうのを求めるなら、小規模なイベントの方が堪能出来るのかもね。
やっぱりギター上手い人は右手首が柔らかく動くなー。左手の指もフレットの端から端までしなやかに動くなーと思った。
ライブ映像のあとのそれぞれのギター談義がおもしろかった。それぞれマイペース。ほんとみんなギター大好きなんだなーと微笑ましくなった。ギター談義でギター持ってる人いいなぁ。(山内くんは絶対持ってくると思ったのに!!)
ハナレグミは山内くんとギターの好きのあり方が似てるような気がする。穏やかに、しみじみと愛。みたいな。浅井さんてサクッとしてるよなぁ。シンプル。言うこと全部が真理みたいに聞こえてくる。
初めて聞く、山内くんが喜々として話す(笑)ライブ前にマメを作る話にワクワクした。「指を育てる」。また山内語録増えた。ギターの為に体を変形させるのか・・・
背面、映像で見て嬉しくなった。当日は黄昏れてた背面もなんだか今は愛おしく思う。やっぱり自分が実際に見た景色が一番好きだ。
当日グレーに見えた裾ひらひらのパンツ、映像で見たら黒だった。(スポットライトの加減…)
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LIFE
目がうるうるキラキラしてた。新しい事に向かう時の表情はああいう感じなのかな。コードを後ろに蹴り上げる足(ライブでもよくやってるよね)背中から映してんの好き。ギターソロの時口でも同じフレーズ歌う場面、いまだにこそばゆい。なんだろう、まだああいうの様になってないからかな?でもALONE ALONE ALONEのラップのように、場数踏むうちはまる表現を修得していくのではないかなーと思うので、今はちょっと馴染まないな?と思う事もどんどんチャレンジしていってもらいたいな。
ハンキーパンキー(with 山内総一郎)
音源で聴いても映像で見てもそうなんだけど、やっぱりこの日はハンキーパンキーのギターの日だったんだよなぁ。
ハンキーパンキーでハナレグミの隣でギター弾いてる時の顔が、知ってる、でも最近あんまり見てない、なんだかとても懐かしい、すごく安心する表情で、ものすごく落ち着く。雑念とか全部落ちて、ギターだけに集中していてとても静かで、純粋でほんと美しくて。山内くんの本性ってこれなのかなーと思ったりする。
総言うわけでの服部緑地野外音楽堂のおぼこいやつとか山内本に載ってる昔の写真と同じ顔で弾いてるんだよなぁ。山内くんのマインドはギター大好きな高校生のままずっと変わらない。
山内くんがギター弾いている途中で隣の人の表情見て笑ってそのままギターへ戻っていくの、一緒に演ってる人から受けたものをそのままギターに還元していくのを見てるみたい。自分の世界だけに入って弾いてる分断されたようなギターじゃなくて、一緒に演ってる人の成分を音に溶かしこむ。
そんなギタリストが好きだな。
<ギター談義>
──本日の使用ギター
使ったのはギブソンのJ-50っていう、スタンダードなギターだと思うんですけど(山内本のP79です♡)
──気に入っているところ
こう、言葉で言うのはなかなか難しいんですけど、「ギブソン!!!」って音なんですよ(笑)。はははははは。なんていうんですかね、ギブソン、えー、ジャリーンとしてて、でー強く弾いた時に、いい感じで音がまとまってくれるギターなので、うん、掻き鳴らす時に、最適なギターですね。はい。
──弾くときに意識すること
えーっと特に僕はあのーピックをアコギとエレキを変えてるとかそういうことはないんですけど、ちょっと指を育てるっていうのはありますね。僕の場合はその右手を、ならす為に、マメをやっぱりライブの前に必ず作るようにはしてます。はい。それがこう、………なんていうんすかね(笑)、こだわりじゃないですけどその方が、まぁ弾きやすいし、あのー音的に、こう抜ける音に、ちょっと指が硬い分、硬い音になってくれるので、それはやるように、してますねやっぱりこういう、親指は特に、はい。
──アコースティックギターとは…
楽器自体のその特徴はすごくあると思うんですけど、僕はその、ミュージシャンに、一番寄り添ってくれる、楽器なんじゃないかなと。抱えれて、でサイズもいろいろあって、でここ(胸の前)で音がもう世界を作ってくれる、えー…ものだと思うので、はい。そういうものだと思いますね(笑)。はい。
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アコースティックギターとは…で話してる時、「音が世界を作ってくれる」って話してる時、胸の前で手をワタワタさせて「ここで広がってる!」って感じを一生懸命表現しようとしてんのかわいかった。