フェンダー解体新書

表紙は解体された山内くん所有のテレキャスター!なんかぞわぞわした。

つい最近買ったお気に入りのギターを快く解体OKって、びっくりしたけど、うんなんかすごい山内って感じ。山内くんのギターの好きさって、「触らないで!!!」ってタイプの大切に仕方じゃなくて、あ〜〜なんかこういうイメージ!

ギター解体新書をネットで見た時はただおもしろいなって印象だったんだけど、実物手に取って見たら割と狂気だった。ページをめくってもめくってもそこには解体されたギター。どれも年季が入ってた。制作者の熱を感じた。

「これはプロの仕事なので素人は解体しないでね!」って前書きの必死な注意書きが切実だった。

言ってみれば山内本はギタリスト山内解体新書。

あれやこれやがあったから山内くんが個人で本を出すような今がある、なんか数奇な運命だなーとか思ってたけど、もしかしたら山内くんは今と全然違う道を辿ってたとしても個人で本を出すようなところに行き着いていたのではないか、と最近思う。


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